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1894 Visions ルドン、ロートレック展2020年12月22日 20時42分54秒

1894年、東京・丸の内に、初めてのオフィスビルとして「第一号館(三菱一号館)」が竣工しました。1894年は明治27年。 因みに、この年には日清戦争が勃発しています。
この建物は老朽化のために1968(昭和43)年に解体されましたが、40年あまりの時を経て2010(平成22)年に、製造方法や建築技術まで忠実に再現して建築され、「三菱一号館美術館」として生まれ変わりました。
三菱一号館美術館
「三菱一号館美術館」では今、美術館開館10周年を記念して「1894 Visions ルドン、ロートレック展」が開催されています。
本展では、三菱一号館が竣工した年「1894年」に着目して、19世紀末西洋美術を中心に、当館のコレクションの中核をなす画家である、ルドンとロートレックに焦点をあてています。
本展は岐阜県美術館との共同企画であり、同館が誇る世界有数のルドン・コレクションから貴重な木炭とパステル画、ゴーギャンの多色刷りの木版画を中心とした作品群、山本芳翠をはじめとする明治洋画の旗手たちの作品が並びます。

第1章 19世紀後半、ルドンと トゥールーズ=ロートレックの周辺
第2章 NOIR ─ ルドンの黒
第3章 画家=版画家 トゥールーズ=ロートレック
第4章 1894年 パリの中のタヒチ、 フランスの中の日本 ─ 絵画と 版画、芸術と装飾
第5章 東洋の宴
第6章 近代 ─ 彼方の白光
の6つの章で展開し、国内外あわせて140点を超える作品で構成されています。
1874年に第1回が開催された印象派展にも焦点をあて、日本で人気のあるルノワール、ドガ、モネなどの作品も紹介されています。


1894年の個展ではじめて色彩の作品を発表したルドンは、木炭と石版画を使った「黒」の作品と並行して、パステルや油彩をつかった作品を制作し始めます。
1897年、ロベール・ド・ドムシー男爵が、城館の食堂装飾をルドンに依頼しました。 装飾画は1900年から1901年にかけて設置され、16点が現存します。
その内15点は、パリのオルセー美術館が所蔵しています。 残る1点は、三菱一号館美術館が所蔵する 《グラン・ブーケ(大きな花束)》です。
本展では高さ2.5メートル近くある作品の原寸大タペストリーをフォトスポットとして設置していました。
オディロン・ルドン 《グラン・ブーケ(大きな花束)》 1901年 パステル/画布 248.3×162.9cm  三菱一号館美術館蔵


公式図録は税込2,420円。
入館料が2,000円と高いので、何だか安く感じてしまいます。
1894年を境とした当時の時代背景、美術潮流を展覧会出品作品とともに一覧する読み物的展覧会カタログとなっています。


開催期間:2020年10月24日(土)~2021年1月17日(日)
休館日:月曜日と、 年末年始の12月31日(木)、2021年1月1日(金)
  ※月曜日が祝日の場合と12月28日(月)、2021年1月4日(月)は開館
開館時間:10:00〜18:00 (祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで)
  ※入館は閉館の30分前まで
入館料(音声ガイド付): 一般(大人))2,000円 高校・大学生 1,000円 小・中学生 無料
  ※毎月第2水曜日17:00以降に限り「マジックアワーチケット」 : 1,200円(WEBチケットのみ)

詳細や会期変更などは公式サイトでご確認ください。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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