生田緑地ばら苑が今日開苑しました ― 2024年10月19日 20時54分06秒
全国都市緑化かわさきフェアが今日から11月17日迄開催されています。
生田緑地もコア会場の一つになっており、ばら苑が今日開苑しました。
生田緑地ばら苑は、閉園した小田急向ヶ丘遊園の園内に整備されていたばら苑の存続を求める多くの市民の声に応え、2002年(平成14年)に川崎市が引き継いだものです。
バラ苑に向かう坂道からは、東京の街並みをパノラマ写真の様に見渡すことができます。
左の方には東京都庁など新宿のビル群、右方向には東京スカイツリーや東京タワーが見えます。
坂と階段がありますが、歩くのが不安な方は正面ゲートから無料バスがピストン輸送をしているので、心配はいりません。
「全国都市緑化かわさきフェア」の秋の開催にあわせ、期間中は生田緑地東口ビジターセンターとばら苑(乗降場は駐車場付近)を結ぶシャトルバスも運行しています。
階段を上った先には、生田緑地の伐採材を利用した大きなウォールオブジェが造られていました。
車や無料バスを利用した場合、駐車場からの入口はこの反対側になります。
オブジェを抜けると、バラ苑の絶景が広がります。バラの花はまだ3分咲きということで、遠目にも緑が目立ちます。
向ヶ丘遊園時代に水路に利用していた場所は、春まではコンクリートの味気ない道でしたが、芸術性の高い花壇に生まれ変わりました。
マリーゴールドやケイトウが植えられています。一般公開は今日が初日になります。
石庭の様に真っ白な小石が敷き詰められ、水の流れはなんと、青いビー玉で表現しています。
バラ苑では、多摩丘陵の澄みわたった空気の中で、秋はおよそ625種2,900株のバラが開花します。(春はおよそ800種3,300株)
スキャボロ フェア
グラッド タイディングス
シーガル
ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ
カクテル
KIZUNA(絆)
プリンセス ドゥ モナコ
ピース
ビバリー
イングリッド バーグマン
ブライダル ホワイト
ボニカ ’82
これ以外にもたくさんの花がきれいに咲いていました。
ボランティアの方が手入れをしてくださっているので、この後もどんどん美しい花が咲いていくことでしょう。
生田緑地ばら苑、今年の秋の公開期間は10月19日(土)から11月17日(日)までです。
11月1日(金)はメンテナンスのため休苑になります。
開苑時間は平日10:00~16:00、土日祝は9:00~16:00です。
入苑料は無料です。ばら苑募金に協力をお願いしています。
駐車料金は1回1,000円。60台位停められますが、土日祝は混雑の為駐車が出来ない場合もあります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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