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国立西洋美術館・常設展2025年12月27日 20時02分09秒

2016年に「ル・コルビュジエの建築作品 -近代建築運動への顕著な貢献-」として世界文化遺産に登録された「国立西洋美術館」。
国立西洋美術館
昨日上野へ行ったので、ついでに当館の常設展を観てきました。
意外と知られていないのですが、常設点のみの観覧だと、65歳以上は無料です。開館中ならいつ行っても、何回行っても無料です。
企画展は別料金で、企画展のチケットがあれば当日に限り、誰でも無料で観覧できます。
企画展は以前観たので、今回は無料の常設展だけ。

立西洋美術館
国立西洋美術館では、中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻を本館、新館、前庭で常設展として展示しています。
6千数百点の所蔵作品があり、テーマに応じて随時展示替えを行っています。
立西洋美術館
実業家で衆議院議員でもあった松方幸次郎が20世紀初めにヨーロッパで収集した、印象派などの19世紀から20世紀前半の絵画・彫刻を中心とする松方コレクションがコレクションの基礎となっており、それに加えて中世末期・ルネサンス期以降、20世紀初頭までの西洋絵画・彫刻作品の購入を進め、常設展示しています。現在も作品の新規購入を進めています。

現存する作品が数少ないフェルメールの作品といわれている絵画です。これは、フェリーチェ・フィケレッリ(1605-60)というイタリア人画家の作品の模写です。フェルメールのサインである「Meer」と「1655」という文字が読み取れることや、使われている画材などの研究から、フェルメール1655年の作だといわれています。
ヨハネス・フェルメールに帰属 《聖プラクセディス》 1655年 油彩、カンヴァス 寄託作品

当館初展示作品、ジャコメッティの絵画です。
ジャコメッティは20世紀を代表する彫刻家として知られる一方、画家としても身近な人々をモデルにした肖像画を数多く描いています。描かれているのは作家の若き恋人カロリーヌです。
アルベルト・ジャコメッティ 《カロリーヌ》 1962年 油彩、カンヴァス 寄託作品

展示風景

現在企画展として「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」が開催されています。
企画展と常設展を同じ日に観るのは疲れますが、企画展を観た後に常設展の印象派の展示箇所だけでも観ると、とても得した気分になれます。
企画展に展示しても良いと思われる、ルノワールの「真珠色の時代」と呼ばれた頃に描かれた、華やかな肖像画です。
ピエール=オーギュスト・ルノワール 《帽子の女》 1891年 油彩、カンヴァス 松方コレクション

こちらも有名なモネの作品です。モネはエプト川左岸のポプラ並木に魅了され、1891年の春から夏にかけてその姿を繰り返し描きました。
クロード・モネ 《陽を浴びるポプラ並木》 1891年 油彩、カンヴァス 松方コレクション

このコーナーだけでもモネの作品が9点並びます。初展示作品の《睡蓮》です。
本作は、モネがジヴェルニーの庭の睡蓮を描き始めた、最初期の作品とされます。
葉の緑をバラ色に染める光の効果と共に、睡蓮の花が細やかな筆致で描写されています。
クロード・モネ 《睡蓮》 1897-1899年頃 油彩、カンヴァス The R.C. Collectionより寄託(協力:クリスティーズ)

開催会場:国立西洋美術館
開催期間:~2月15日(日) ※2月16日~3月27日は休館
休館日:毎週月曜日 ※ただし、月曜日が祝日又は祝日の振替休日となる場合は開館し、翌平日が休館 ※年末年始(12月28日〜1月1日)
開室時間:9:30~17:30 金曜・土曜日9:30~20:00 ※入室は閉室の30分前まで
観覧料金:一般500円 大学生250円
  ※高校生以下及び18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料(要証明)
  ※詳細は公式サイト「ご利用案内」へ(こちら



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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