昭和記念公園の「セイヨウスイセン(西洋水仙)」 ― 2025年03月18日 16時01分33秒
国営昭和記念公園の梅園の横で、セイヨウスイセンが見頃になりました。
セイヨウスイセン(西洋水仙)は、キンカクシ目、ヒガンバナ科、スイセン属の多年草の一種です。
スイセンは30種類の原種とそれからなる1万種以上の園芸品種が市場に出回っており、現在も品種改良がおこなわれているといいます。
日本では、12月から2月頃の寒い時期に小さめで白い花を咲かせるニホンズイセン(日本水仙)が「スイセン(水仙)」の主流でしたが、最近は春先に咲いて花色も鮮やかなセイヨウスイセンに人気があるようです。
因みに、水仙は冬の季語になります。
一つの茎に数個の花を咲かせるニホンズイセンと違い、セイヨウスイセンは一つの茎に大きな花を一つ咲かせるラッパスイセンの仲間になります。
昭和記念公園では、梅園の他に渓流広場でも、たくさんの黄色いセイヨウスイセンが咲いています。
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乙女椿(オトメツバキ) ― 2025年03月19日 16時00分00秒
国営昭和記念公園で、乙女椿が咲いていました。
乙女椿(オトメツバキ)はキク類、ツツジ目、ツバキ科、ツバキ属の仲間で、美しいピンクの花びらが八重咲きになります。
かわいらしいピンク色と、蕊が見えない程に重なり合う花びらがとても美しいと人気があり、ピンク色の椿の中では代表的な品種になります。
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昭和記念公園でミモザ(アカシア)が見頃です ― 2025年03月20日 18時43分33秒
「ミモザの日」といわれる「国際女性デー」は3月8日でした。
今日から「フラワーフェスティバル2025」が開催されている国営昭和記念公園で今、ミモザの花が見頃になっています。
フサアカシア、ギンヨウアカシアなど、マメ目、マメ科、ネムノキ亜科、アカシア属の黄色い花を咲かせる植物の俗称として「ミモザ」と呼ばれています。イギリスで南フランスから輸入されるフサアカシアの切花を"mimosa"と呼んだことからこの俗称が付いたといわれています。
学名はAcacia=アカシアです。
学名 Mimosa=ミモザという植物は他にあり、オジギソウなどのマメ科オジギソウ属の植物を指します。しかし、現在一般的にミモザといえば「ミモザの日」や「ミモザサラダ」で知られるように、アカシア属の黄色い花を指すようです。
フワフワッと丸くて黄色いポンポンのような花をたくさん付けた房が、大きな木から垂れ下がります。
ワンちゃんが結婚式の前撮りをしていたので、横から撮っちゃいました。
ワンちゃんに肖像権ってあるのかなぁ・・・
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昭和記念公園にいた ジョウビタキ(オス) ― 2025年03月21日 06時50分28秒
上野動物園のパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」 ― 2025年03月22日 07時00分23秒
国旗の叫び ― 2025年03月23日 19時53分23秒
灯 ― 2025年03月23日 20時40分51秒
サンシュユ(山茱萸) ― 2025年03月24日 21時02分09秒
国営昭和記念公園の花木園、花木園梅園、ふれあい広場、こもれびの池など各所でサンシュユの花が見頃になっています。
サンシュユ(山茱萸、学名:Cornus officinalis)は、ミズキ目、ミズキ科、ミズキ属の落葉小高木です。
春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋にはグミの実に似た赤い実をつけます。
原産地である中国での漢字表記は、山のグミを意味する「山茱萸」で、日本ではこれを音読みしてサンシュユといいます。
サンシュユの実です。美味しそうですね。(2021年10月中旬撮影)
サンシュユの実には有機酸、タンニン、糖などが入っていて、 漢方薬にも利用されています。
秋に熟した実はビタミンCが豊富に入っていて、そのまま食べる事も出来ますが、甘みよりも酸味や苦みを強く感じるので、果実酒やジャムにすると良いといいます。
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EUROPA 2 (オイローパ2)横浜初入港 ― 2025年03月25日 20時37分09秒
今日11時30分頃、「EUROPA 2 (オイローパ2)」が横浜に初入港してきました。右の船は大さん橋に停泊している「ダイヤモンド・プリンセス」です。
船尾後方のタワーは「横浜ベイブリッジスカイウォーク」に行くためのエレベーター塔「スカイタワー」です。
船首後方の橋は「鶴見つばさ橋」です。黄砂のせいでしょうか、晴天なのにかなり霞んでいます。
「EUROPA 2 (オイローパ2)」は、ドイツに本拠を置く TUI AG 傘下のハパク・ロイド・クルーズが運航しているクルーズ客船です。
海上保安庁の日本最大級の巡視船「PLH-32 あきつしま」の後方を進んでいきます。
「オイローパ2」は、「新港ふ頭客船ターミナル(横浜ハンマーヘッド)」に接岸します。横浜ハンマーヘッドの名前の由来となった「ハンマーヘッドクレーン」が見えます。
「EUROPA 2 (オイローパ2)」は、総トン数42,830トン、全長225.38m、型幅26.70mで、乗客定員は500名、乗組員数は370人になります。
船籍はマルタ共和国、母港はその首都のバレッタになります。船尾に「VALLETTA」と書かれています。
向こう側は米軍施設「横浜ノース・ドック」で、米軍関係の船が停泊しています。左は米海軍のミサイル追跡艦「 USNS Howard O. Lorenzen, T-AGM-25)」、右は米海軍の音響測定艦「USNS Victorious、T-AGOS-19」です。
後進しながら「新港ふ頭客船ターミナル」に接岸します。後方にハンマーヘッドクレーンや横浜ベイブリッジが見え、右の黒い建物が「横浜ハンマーヘッド」の商業施設やホテルになります。
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横浜・山下公園の枝垂れ桜が見頃です ― 2025年03月26日 17時08分24秒
横浜の山下公園で枝垂れ桜が見頃になっています。
枝垂れ桜の向こうに見える船は、1930年に竣工し、国重要文化財に指定されている「氷川丸」です。
この桜は1993年(平成5年)に仙台市近郊から移植されたという事です。
花はほぼ満開ですが蕾もたくさんあるので、この週末も見頃が続いていると思います。
枝垂れ桜の向こうで、ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)も、濃いピンクの花を咲かせていました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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