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クリスタル・シンフォニー横浜へ初入港2025年02月14日 20時20分20秒

横浜・象の鼻パークに“龍”の春節祭飾りがありました。その向こうの横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)に「クリスタル・シンフォニー」が停泊しています。

クリスタル・シンフォニー (CRYSTAL SYMPHONY)は、アメリカ合衆国のロサンゼルスに本拠を置く「クリスタル・クルーズ」が運航する大型クルーズ客船です。横浜へは初入港になります。
クリスタル・シンフォニー (CRYSTAL SYMPHONY)
1995年に就航し、 総トン数51,044トン、全長238メートル、全幅30.2メートルと、飛鳥Ⅱとほぼ同じ大きさです。
実は、クリスタル・クルーズは1988年に日本郵船が設立した会社が基になっており、現在日本郵船のグループ会社 郵船クルーズが運航する「飛鳥Ⅱ」も、「クリスタル・ハーモニー」という客船を改装・改名した船です。
クリスタル・シンフォニー (CRYSTAL SYMPHONY)
クリスタル・シンフォニーの乗客定員は606名、乗組員数は546名とされています。
船籍はバハマで、母港はバハマの首都のナッソー(NASSAU)です。
クリスタル・シンフォニー (CRYSTAL SYMPHONY)

大さん橋の対岸、象の鼻パーク側から見てみました。
クリスタル・シンフォニー (CRYSTAL SYMPHONY)
右は接岸している大さん橋で、船尾側には遠くに横浜ベイブリッジが見えます。
クリスタル・シンフォニー (CRYSTAL SYMPHONY)

ファンネルマークはシーホース(タツノオトシゴ)が2体組み合わされたデザインになっています。
クリスタル・シンフォニー (CRYSTAL SYMPHONY)

クリスタル・シンフォニーは今日の17時頃、日本、韓国、中国、フィリピン、マレーシア、シンガポールを巡る、20泊21日の旅に出航しました。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ニホンズイセン(日本水仙)2025年02月14日 11時35分14秒

家の近くの公園で水仙の花が咲いていました。
ニホンズイセン(日本水仙)
ニホンズイセン(日本水仙)という白い水仙です。
ニホンズイセン(日本水仙)
最近では水仙(スイセン)というと、春に黄色い花を咲かせる西洋水仙を思い浮かべる人が多いようで、春の花と思われがちですすが、日本の水仙は本来“冬”の季語で、冬に咲いています。
ニホンズイセン(日本水仙)
キンカクシ目、ヒガンバナ科、スイセン属の植物を総称してスイセン(水仙)と呼ばれます。
学名は Narcissus で、ナルシストとという言葉の語源となった、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソス(Narcissos)に由来します。
ニホンズイセン(日本水仙)
殺風景な冬の庭を彩る、数少ない植物の一つになっています。



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

シャオシャオ引っ掛かっちゃったぁ2025年02月11日 09時38分46秒

上野動物園のジャイアントパンダ「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」です。やぐらの下に組まれた支柱に乗って遊んでいます。
上野動物園のジャイアントパンダ「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」

ハンモックの吊り紐に首が引っ掛かってしまいました。
上野動物園のジャイアントパンダ「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」
ううっ、動けない!
上野動物園のジャイアントパンダ「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」
足を外したら、首つり状態に・・・
上野動物園のジャイアントパンダ「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」
もう・・・身動き取れないじゃん!
上野動物園のジャイアントパンダ「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」

上野東照宮ぼたん苑の紅梅2025年02月10日 13時36分29秒

上野東照宮ぼたん苑で紅梅が咲いていました。
上野東照宮ぼたん苑の紅梅

ぼたん苑からは、梅の花の向こうに「旧寛永寺五重塔」を見ることが出来ます。
重要文化財・旧寛永寺五重塔と紅梅
国の重要文化財に指定されている「旧寛永寺五重塔」は、1831年(寛永8年)のちに初代大老となる土井利勝によって、寛永寺の境内である上野東照宮内に建立されました。
1639年(寛永16年)に花見客の失火で焼失しましたが、同年、利勝により再建されました。
1958年(昭和33年)に寛永寺から東京都に寄贈され、現在は上野動物園の敷地内にその姿をとどめています。

上野東照宮ぼたん苑の紅梅
上野東照宮ぼたん苑の紅梅はまだ3分咲きくらいで蕾の方が多く、これから見頃を迎えることと思います。
上野東照宮ぼたん苑の紅梅



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

上野東照宮ぼたん苑で「冬の牡丹」が見頃です2025年02月09日 14時19分43秒

上野東照宮ぼたん苑で「冬のぼたん」が見頃です。
回遊形式の日本庭園に、冬は40品種160株の牡丹が栽培されています。
藁囲いで包まれた牡丹の花は、今が一番の見頃となっています。

深輝門(しんきもん)
深輝門(しんきもん)

華王殿(かおうでん)
華王殿(かおうでん)

阿蘇の司(あそのつかさ)
阿蘇の司

写楽(しゃらく)
写楽(しゃらく)

朝日港(あさひみなと)
朝日港(あさひみなと)

黄冠(おうかん)
黄冠(おうかん)

麟鳳.(りんぽう)
麟鳳.(りんぽう)

花魁(おいらん)
花魁(おいらん)

連鶴(れんかく)
連鶴(れんかく)

宜秋門(ぎしゅうもん)
宜秋門(ぎしゅうもん)

花売り娘(はなうりむすめ)
花売り娘(はなうりむすめ)

不夜城(ふやじょう)
不夜城(ふやじょう)

手水花です。
花手水

パープルエリナ
パープルエリナ

太陽(たいよう)
太陽(たいよう)

トリビュート
トリビュート

上野東照宮ぼたん苑

上野東照宮ぼたん苑では牡丹の他にも、多くの春を知らせる花々を楽しむことが出来ます。

白梅
白梅

紅梅
紅梅

ソシンロウバイ(素心蠟梅)
ソシンロウバイ(素心蠟梅)

ソシンロウバイ(素心蠟梅)

ミツマタ(三又)の花も咲き始めていました。
ミツマタ(三又)

水仙(すいせん)
水仙(すいせん)

上野東照宮ぼたん苑「冬のぼたん」開催概要
開催期間:1月1日~2月24日(予定)
休苑日:期間中無休
開苑時間:午前9時30分~午後4時30分(入苑締切)
入苑料金:大人(中学生以上)1000円  団体 (15名以上) 800円  小学生以下無料



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

岡本太郎「私の現代芸術─コンペイ党宣言」2025年02月08日 15時59分00秒

川崎市 岡本太郎美術館では現在企画展は行っていませんが、常設展「私の現代芸術─コンペイ党宣言」に行ってきました。
川崎市 岡本太郎美術館

展示場入口では、いつも真っ赤な部屋で太陽の顔が迎えてくれます。
川崎市 岡本太郎美術館

1963年に出版された岡本太郎著『私の現代芸術』「コンペイ党宣言」では、「コンペイ糖のようにトンがって、すでにでき上がった自分自身とぎりぎりに対決する。その緊張が仕事を支えるのである。」
「ふっと、まるくなりそうな危険を感じた時、仕事場の壁に貼りつけた、ギザギザのコンペイ糖をにらんで、いよいよ純粋にやりきること、妥協しないこと、そして防御服を着ないで、常に生身のままで社会の現実にぶつかってゆく決意を新たにすべきだと思うのだ。」 
と述べています。
この時期に団体や協働をいったん離れ、一人立ち向かう覚悟を決めた岡本太郎の作品と共に、その言葉にも注目した展覧会になっています。

私が岡本太郎の絵画の中で一番好きな作品、《夜》です。
背中に刃物を隠しながら凛として立つ少女の姿は、当時の旧態依然とした画壇に対する岡本太郎の心情を表しているかのようです。
岡本太郎 《夜》 1947年 キャンバス、油彩 

展示風景です。 観覧に順路は無く、自由に館内を観て回ることが出来ます。
川崎市 岡本太郎美術館
右は 《重工業》 1949年 油彩、カンヴァス

川崎市 岡本太郎美術館
川崎市 岡本太郎美術館
川崎市 岡本太郎美術館
左は 《予感》 1963年 油彩、カンヴァス

川崎市 岡本太郎美術館
左は 《天空に我あり》 1967年 油彩、カンヴァス

川崎市 岡本太郎美術館

川崎市 岡本太郎美術館
《真昼の生物》 1962年 油彩、カンヴァス  《哄笑》 1972年 油彩、カンヴァス
彫刻は 《誇り》 1962年 F.R.P(繊維強化プラスチック)
《誇り》は、「岡本かの子文学碑」として、かの子の生家に近い二子神社境内に設置されています。

数々の立体作品が1つの展示室に集約されています。
川崎市 岡本太郎美術館

有楽町駅近くの数寄屋橋公園に建っている時計台の原型です。
岡本太郎は本作の作成に際し、「人間は本来八方に意欲を突き出し、情熱をほとばしらせながら生きたいのだ。時間を超えた時間、機械的でない、人間的な時間を表象したつもり」というメッセージを残しています。
川崎市 岡本太郎美術館
岡本太郎 《 若い時計台 》 1966年 アルミニウム、RC、金属、ライト

会場を出ると、《駄々っ子》と《手の椅子》が迎えてくれます。
椅子なので座って休憩することも出来ますが、来館者のフォトスポットにもなっているので、落ち着いて座っているのはちょっと気が引けます。
川崎市 岡本太郎美術館

岡本太郎「私の現代芸術─コンペイ党宣言」開催概要
開催期間:2025年01月18日 (土)-2025年04月13日 (日)
休館日:月曜日(2月24日、3月24日、3月31日、4月7日を除く)、2月12日(水)、2月25日(火)、3月11日(火)、3月12日(水)、3月21日(金)、ほか臨時休館あり
開館時間:9:30-17:00(入館16:30まで)
観覧料金:
  ●1月18日(土)~2月22日(金)  常設展のみ開催 一般500円、高・大学生・65歳以上300円
  ●2月23日(日)~4月13日(日)  企画展とのセット料金 一般700円、高・大学生・65歳以上500円   ※中学生以下無料



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上野不忍池 蓮池の清掃2025年02月07日 18時44分32秒

夏になると一面にハス(蓮)の花を咲かせる上野公園・不忍池(しのばずのいけ)。
上野不忍池 蓮池
上の写真は2024年7月25日撮影。

不忍池の蓮池では、ハスの花が枯れた後、秋になるとアシ(ヨシともいいます)が生えてきます。
上野不忍池 蓮池の清掃
ハスやアシの枯れ枝が生い茂る蓮池では、年が明けた頃から2~3ヶ月かけて枯れ枝の清掃をします。
上野不忍池 蓮池の清掃
筏の様な台船が数台繰り出し、長い竿で枯れ枝を集めていきます。
上野不忍池 蓮池の清掃
集められた枯れ枝は通路側に集積され、トラックで運ばれるようです。

たまたま清掃をしている場面に遭遇しました。
寒い中、力のいる大変な作業です。
このような地道な作業が繰り返されて、不忍池では毎年美しいハスの花を咲かせてくれるんですね。
感謝です。



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

鎖樋(くさりとい)が凍っていました2025年02月07日 07時51分37秒

上野動物園にあるトイレの屋根から、まるでアートのようにたくさん吊られている鎖樋(くさりとい)。
鎖樋(くさりとい)
雨水が凍って氷の鎖が出来ていました。
鎖樋(くさりとい)
もしかして、プラスチックで作られたパブリックアート?  と思うくらい見事な自然の造形です。
鎖樋(くさりとい)

かわいい野鳥「エナガ」がいました2025年02月06日 19時00分24秒

国営昭和記念公園にかわいい野鳥「エナガ」がいました。
エナガ(柄長)
「エナガ(柄長)は、スズメ目、エナガ科、エナガ属に分類される鳥で、日本では九州以北に留鳥または漂鳥として生息しています。
北海道にいるシマエナガは北方系の亜種になります。シマエナガは頭全体が白くて、黒く円らな瞳が愛らしい人気者ですが、エナガは黒く太い眉班が尾の方まで伸びます。
尾を除いた体長が7cm位と小さく、羽がふわふわっと膨らんでいるので、とても かわいらしく見えます。
尾も7cm位あります。柄杓(ひしゃく)の柄のように長いので「柄長」という名がついたようです。江戸時代には「柄長柄杓(えながひしゃく)」とも呼ばれていたといいます。
エナガ(柄長)
アップにしてみると、瞼(まぶた)が黄色くなっているのがお化粧をしたみたいで、これもかわいいです。
エナガ(柄長)



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

ソシンロウバイの見頃が続いています2025年02月05日 07時32分52秒

東京都昭島市と立川市にまたがる国営昭和記念公園では、BBQ広場残堀川沿い、16番交差点、こもれびの池、花木園など多くの場所にソシンロウバイが植えられています。
ソシンロウバイ(素心蠟梅)

こもれびの池付近では、ソシンロウバイと梅の花の饗宴を楽しむことが出来ます。
ソシンロウバイ(素心蠟梅)

ソシンロウバイ(素心蠟梅)

ソシンロウバイ(素心蝋梅)は、中国原産のロウバイ(蝋梅)の園芸品種です。 
ロウバイの基本種は、黄色い花の芯の部分が暗紫色になっているので中心が枯れたように見えます。しかし、素心蝋梅は芯の部分も黄色なので見た目にも美しく、栽培品種として人気があります。
素心とは、「純粋で汚れていない」という意味があるようです。
ソシンロウバイ(素心蠟梅)

ソシンロウバイ(素心蠟梅)

ソシンロウバイ(素心蠟梅)

ロウバイは梅の花とほぼ同じ時期に咲き、漢字で 蝋梅 と書くので、梅の一品種と思われがちです。でも、梅の仲間ではありません。 
蝋梅はクスノキ目、ロウバイ科、ロウバイ属で、梅はバラ目、バラ科、サクラ属です。 別属の植物になります。
ソシンロウバイ(素心蠟梅)
ロウバイ(蠟梅)の名前の由来は、陰暦の12月(新暦で1月頃)にあたる朧月(ろうげつ)に梅の香りのする花を咲かせるためだと言われています。 また、半透明で艶のある蝋細工のような花を咲かせるからという説もあります。
ソシンロウバイ(素心蠟梅)

昭和記念公園のソシンロウバイは花の外側が茶色くなってきたものもありますが、蕾もたくさん残っています。もうしばらく見頃が続くのではないでしょうか。
ソシンロウバイ(素心蠟梅)

寒い時期に、透明感のある美しい黄色の花を咲かせてくれるソシンロウバイ。極寒の中、心を温めてくれます。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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