朱色の鳥居 ― 2024年07月26日 18時04分29秒
涼風満喫 ― 硝子風鈴の調べ ― ― 2024年07月26日 11時51分22秒
上野・不忍池の蓮池に作られている「蓮見デッキ」に、今年は約2,000個の硝子風鈴が飾られ、涼風の中涼やかな音色を奏でています。
これは、7月12日から8月12日迄開催されている「うえの夏まつり」の一環として、「りんりん回廊」の名称で行われているものです。
「うえの夏まつり」期間中は、クイズスタンプラリーや縁日、水上音楽堂での各種イベント、日光猿軍団、弁天堂大道芸、骨董市、氷の彫刻、納涼ゆかた撮影会、とうろう流し、子供花火大会など、様々な催しが開催されます。
イベントスケジュールは「うえの夏まつり」公式サイトへ(こちら)
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
上野・不忍池でハスの花が見頃です ― 2024年07月25日 18時35分59秒
今夏初蝉 ― 2024年07月25日 15時26分02秒
秋の予感 ― 2024年07月24日 08時14分22秒
雨雲の急襲 ― 2024年07月23日 10時31分46秒
チョコレート コスモス(Chocolate Cosmos) ― 2024年07月22日 08時22分55秒
国営昭和記念公園・西立川口近くのぶらぶら坂で咲いていた「チョコレート コスモス」です。
チョコレート コスモス(Chocolate Cosmos)は、キク目、キク科、コスモス属の多年草です。
8月から10月にかけて、黒紫色の花を咲かせます。
花色がチョコレートのようなのでチョコレート コスモスかと思ったら、甘い香りがチョコレートに似ているからだといいます。香りを嗅いでみました。なるほど。
英名も「Chocolate Cosmos」です。
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犬神家の一族ごっこ ― 2024年07月21日 18時11分01秒
TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション ― 2024年07月20日 17時19分44秒
東京国立近代美術館で「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」展が開催されています。
東京国立近代美術館は、江戸城の北の丸であった「北の丸公園」に建つ、日本で最初の国立美術館で、横山大観、上村松園、岸田劉生らの重要文化財を含む1万3千点を超える国内最大級のコレクションを所蔵します。
その「東京国立近代美術館」と、セーヌ川のほとりに建つ「パリ市立近代美術館」、2022年に大阪の中心部に開館した「大阪中之島美術館」と、3都市の美術館のコレクションが集結した展覧会が実現しました。
本展では「TOKYO」「PARIS」「OSAKA」と、3館のコレクションから共通点のある作品でトリオ(TRIO)を組み、3館それぞれのテーマに沿った作品を展示しています。
総勢110名の作家による、絵画、彫刻、版画、素描、写真、デザイン、映像など150点あまりの作品で34のトリオを組み、20世紀初頭から現代までのモダンアートの新たな見方を提案し、その魅力を浮かびあがらせています。
本展は、
I 3つの都市:パリ、東京、大阪
II 近代化する都市
III 夢と無意識
IV 生まれ変わる人物表現
V 人間の新しい形
VI 響きあう色とフォルム
VII 越境するアート
の7つのセクションと34のテーマ(トリオ)で構成され、3館の所蔵作品を見比べていきます。
冒頭に「コレクションのはじまり」というテーマで、各美術館のコレクションのはじまりを刻んだ開館時収蔵作品の中から、椅子に座る人物像を紹介しています。
安井曽太郎 《金蓉》 1934年 1952年度購入 東京国立近代美術館
ロベール・ドローネー 《鏡台の前の裸婦(読書する女性)》 1915年 1953年モーリス・ジラルダン博士遺贈、 パリ市立近代美術館
佐伯祐三 《郵便配達夫》 1928年 1983年度寄贈、山本發次郎コレクション 大阪中之島美術館
展示風景
ロベール・ドアノー、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ブラッサイ、奈良原一高、高梨豊、東松照明、石内都など、各美術館から国内外の著名な写真家の作品がずらっと並びます。
ラウル・ヂュフィ 《電気の精》 1953年 10点のカラーリトグラフ 2002年購入 パリ市立近代美術館
シャガール、クレー、スーティン、ダリ、キリコ、デュフィ、ピカソ、ブランクーシ、ボナール、マグリット、マティス、モディリアーニ、ユトリロ、ローランサン、岡本太郎、岸田劉生、草間彌生、古賀春江、佐伯祐三、東郷青児、奈良美智、森村泰昌、安井曽太郎、萬鉄五郎などなど、知った名前が次から次へと並んでいて、本物を観る楽しさに浮かれてしまいます。
ルネ・マグリット 《レディ・メイドの花束》 1957年 1991年度購入 大阪中之島美術館
展示風景 「モデルたちのパワー」をテーマに、各館所蔵の作品が並びます。
左から、
アンリ・マティス 《椅子にもたれるオダリスク》 1928年 1939年購入 パリ市立近代美術館
萬鉄五郎 《裸体美人》(重要文化財) 1912年 1954年度 八木正治氏寄贈、東京国立近代美術館
アメデオ・モディリアーニ 《髪をほどいた横たわる裸婦》 1917年 1989年度購入 大阪中之島美術館
展示風景
森村泰昌 《肖像(カミーユ・ルラン)》 1985年 1997年度購入 大阪中之島美術館
奈良美智 《In the Box》 2019年 2020年度寄託 東京国立近代美術館
奈良美智のちょっと意地悪そうな眼をした女の子がかわいくて、私は好きです。
展示風景
図録は、B5変形/縦257 x 横184 mm/216ページで、税込3,000円です。
出品作家109名の149作品をカラー収録し、漫画家・にしうら染による3館の紹介イラストも掲載しています。(ヘンリー・ダーガー作品の図版は著作権者の意向で掲載されていません)
開催会場:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
開催期間:2024年5月21日(火)~8月25日(日)
休館日:月曜日(ただし8月12日は開館)、8月13日(火)
開館時間:10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00) 入館は閉館の30分前まで
観覧料金:一般2,200円 大学生1,200円 高校生700円
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。(要証明できるもの)
※本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ジェルメーヌ・リシエ《蟻》|インターナショナル編」(2F ギャラリー4)も観覧できます
パリ市立近代美術館の公式サイトはこちら
大阪中之島美術館の公式サイトはこちら
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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