立木義浩「舌出し天使 眼差しの軌跡」 ― 2025年01月21日 18時18分18秒
六本木のフジフィルム スクエアで開催されている、立木義浩「舌出し天使 CONTACT SHEETS 眼差しの軌跡」に行ってきました。
立木義浩が「舌出し天使」をカメラ毎日で発表したのは1965年4月号。東京オリンピックの翌年で、それから60年が経とうとしています。
「舌出し天使」は編集者が山岸章二、デザイナーは和田誠、詩を寺山修司が書くという、今思っても錚々たるメンバーで構成され、異例の56ページにわたって掲載されました。
この作品は日本写真批評家協会新人賞を受賞しています。
本展のために立木自身が新たにセレクトしたゼラチンシルバープリント25点とともに、同作のコンタクトシート24点が初公開されています。
コンタクトシートは、コンタクトプリント、ベタ焼き、密着焼き とも言われ、画像の確認のために1本分のフィルムを1枚の印画紙上に並べて密着させ、等倍でプリントしたものです。
コンタクトシートを見ると写真家の撮影技法や現場の状況が分かってしまう為、一般的には公開されません。60年の時を経て初めて公開されたコンタクトシートです。
1937年10月生まれの立木義浩さんは87歳。現在も精力的に活躍しておられます。
立木義浩「舌出し天使 CONTACT SHEETS 眼差しの軌跡」開催概要
開催会場:フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展
開催期間:2025年1月6日(月)~3月26日(水)
休館日: 会期中無休
開館時間:10:00-19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで)
観覧料金:無料
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
六本木ヒルズ「ぴんとこな」で、お寿司忘年会 ― 2024年12月23日 11時43分43秒
六本木ヒルズのお寿司屋さん「ぴんとこな」で、お寿司忘年会です。
六本木の「けやき坂イルミネーション」は何回見ても感動します。
“SNOW & BLUE”のクールな輝きが、大人の街を包み込みます。
毛利庭園の毛利池では、クリスチャン・ディオールのクリスマスツリーを囲むように、ゴールドの光が煌めいていました。
六本木ヒルズ メトロハット ハリウッドプラザ 地下2階にある、「ぴんとこな」というお寿司屋さんです。
えっ、ぴんとこない? 「ぴんとこな」というのは、歌舞伎の用語で「男らしく芯のある、二枚目」をいいます。私みたいですね・・・うふふ
「ぴんとこな」というタイトルで、連載漫画やテレビドラマも制作されていたので、この言葉を知っている人は多いと思います。
私、コロナ禍以前に2回ほどこの店に来たことがありますが、久しぶりです。
当時は“回転寿司”の形式をとっていました。でも、ほとんどの人が直接“板さん”に注文するので、同じお寿司が何回も回って来ていました。
今はカウンターの中で、注文したものを握ってくれます。(テーブル席もあります)
カウンターに座っていたお客さんは皆、欧米系外国人でした。
本マグロの赤身、中トロ、大トロです。価格は500円、800円、1,200円。この店では1貫ずつ出されます。
シャリは標準の大きさで、ネタは厚みがあります。マグロの味が濃くて、美味しい。大トロは上品な脂がしっかりのっていて、口の中でとろけます。でも、私は中トロが好き。
握りばかりだとすぐにお腹が一杯になってしまうので、「刺身盛合せ(上)」(3,800円)を頼みました。
イカ、ほっき貝、マグロ赤身、中トロ、サーモン、玉子焼き、海老、真鯛、カンパチ、奥の方には小鉢に入ったイクラがたっぷり。切り身は厚みがあって、一切れが大きい。やっぱり、中トロが一番です。
〆さば、ひらめ、ほたて です。価格は230円、480円、900円。
えんがわ、うに。 えんがわ350円、うには1,200円です。うには臭みが全くなくて美味しいけど、濃厚さが足りない感じ。1,200円は高いかな。800円位なら大満足です。
話が弾んでめんどくさくなったので、写真を撮るのをやめちゃいました。
物価が上昇している昨今、「〇年前はいくらだったよ。」とブログを見返して物価上昇を体感できるように、最近はブログに価格を記入するようにしています。生ビール(グラス)は680円でした。
10年後には2倍くらいの値段になっているかもしれません。それまで生きていればの話ですが・・・
ほろ酔い気分で六本木の街を散歩がてら東京ミッドタウンへ。
左端に「指定方向外進入禁止」の道路標識がありますが、以前雪の降る夜に、六本木ヒルズに行くため車でここを右折したことがあります。右折禁止に気付いたのは2年位経ってから。左側に交番があり、捕まらなくてラッキーでした。今でもここを通るたびに思い出します。
写真中央、高速道路の下に見える赤いテントの店は「アマンド」です。六本木店が開店して60周年を迎えたそうです。若い頃は仲間と六本木に遊びに来て、アマンドで一夜を明かしていました。今は24時間営業はしていないようです。
東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーション、Ensemble lights(アンサンブル ライツ)が、まばゆいほどに輝いて迎えてくれました。その頃東京ミッドタウンはまだ無く、防衛庁でした。
シャボン玉がたくさんこちらに飛んできました。最近のスマホはミラーレス一眼よりもきれいに写ります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
森美術館「ルイーズ・ブルジョワ展」 ― 2024年12月17日 07時36分39秒
六本木ヒルズの森美術館で開催されている「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」に行ってきました。長いタイトルです。
ルイーズ・ブルジョワは、六本木ヒルズのエントランス「66プラザ」にパブリックアートとして常設展示されている、《ママン》という大きな蜘蛛(クモ)のオブジェの作者です。
ルイーズ・ブルジョワ 《ママン》 2002年(1999年) ブロンズ、ステンレス、大理石 9.27 x 8.91 x 10.23 (高さ) m
ママンとは、フランス語で「お母さん」。
《ママン》は、ルイーズ・ブルジョアが45歳の頃、最初にインクと木炭で描いた蜘蛛のテーマから続くものです。蜘蛛は母親の仕事であった紡績、織り、養育、保護の全てを持つ、母親の強さを暗示しているといいます。母親は、ルイーズ21歳の頃に亡くなりました。
か細い足ですべてを支える《ママン》のお腹には、大理石で作られた卵をたくさん抱えています。
夜になると六本木ヒルズのイルミネーションの中で存在感を示しています。
《ママン》の作品はさまざまなバリエーションがあり、世界各地で展示されています。
「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」チラシです。
ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois, 1911年12月 - 2010年5月)は、フランス・パリ郊外でタペストリーの修復工房を営む両親のもとに生まれ、アメリカ合衆国で活躍したインスタレーションアートの彫刻家であり、画家、版画家です。
70年にわたるキャリアの中で、自身が幼少期に経験した、複雑で、ときにトラウマ的な出来事をインスピレーションの源として、インスタレーション、彫刻、ドローイング、絵画など、さまざまなメディアを用いながら、男性と女性、受動と能動、具象と抽象、意識と無意識といった二項対立に潜む緊張関係を探求しました。
I HAVE BEEN TO HELL AND BACK. AND LET ME TELL YOU, IT WAS WONDERFUL.
(地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ)
ルイーズ・ブルジョワ 《無題(地獄から帰ってきたところ)》 1996年 刺繍、ハンカチ 49.5×45.7 cm 個人蔵(ニューヨーク)
本展は、
『第1章 私を見捨てないで』 では母との関係、
『第2章 地獄から帰ってきたところ』 では父との確執、
『第3章 青空の修復』 では、壊れた人間関係の修復と心の解放
を主なテーマに、ルイーズ・ブルジョワの創造の源であった家族との関係をもとにした、3つの章から構成されていす。
大きく不気味な蜘蛛が、敵や獲物に向かって今にも襲いかかろうと低い姿勢で構えています。
子供を守る保護者でもあり、愛情にあふれた「母」も、時にはわが子を脅かし、不安にさせてしまうことがあります。ルイーズ・ブルジョワは、全ての事柄には相反する2つの意味が内在すると考えていました。
ルイーズ・ブルジョワ 《かまえる蜘蛛》 2003年 ブロンズ、茶色く磨かれたパティナ、ステン レス鋼 270.5×835.7×627.4 cm 所蔵:イーストン財団(ニューヨーク)
蜘蛛は腹部にナイロン・ストッキングに包まれた3つのガラスの卵を抱え、檻のような部屋を守るように長い脚を広げています。部屋にはルイーズの身の回りの品々が並べられています。
ルイーズ・ブルジョワ 《蜘蛛》 1997年 鋼、タペストリー、木、ガラス、布、ゴム、銀、金、骨 449.6×665.5×518.2 cm 所蔵:イーストン財団(ニューヨーク)
ピンク色の人形から垂らされた5本の白い糸。ルイーズは両親と兄弟で5人、自身の夫と子供たちとの家族5人と、5という数字は家族を表しているようです。ルイーズは、乳房がモチーフとなった作品を多く残しています。自身にも授乳をしているということは、自分も守ってもらいたいという願望でしょうか。
ルイーズ・ブルジョワ 《良い母》 2003年 布、糸、ステンレス鋼 彫刻とスタンド:109.2×45.7×38.1 cm 所蔵:イーストン財団(ニューヨーク)
「カップル」はルイーズにとって重要な主題の一つです。愛情や性的関心、誘惑、わだかまり、依存することの恐れと大切な人を失うことへの恐怖。様々な感情がこの作品に込められています。
ルイーズ・ブルジョワ 《カップル》 2003年 アルミニウム 365.1×200×109.9 cm 個人蔵(ニューヨーク)
このブロンズ像は19世紀フランスの精神科医ジャン=マルタン・シャルコーが研究対象としたヒステリーを題材としています。男性をモデルにすることにより、ヒステリーを起こすのは女性のみであるという固定観念を覆します。
ルイーズ・ブルジョワ 《ヒステリーのアーチ》 1993年 ブロンズ、磨かれたパティナ 83.8×101.6×58.4 cm 所蔵:イーストン財団(ニューヨーク)
展示風景
真っ赤に照らされた洞窟のような部屋で、テーブルのような台の上に肉片や内臓を思わせる断片が散らばっています。幼い時にいだいた、憎い父親を切り刻んで食すという幻想を形にした作品だといわれます。
ルイーズ・ブルジョワ 《父の破壊》 1974年 アーカイバル・ポリウレタン樹脂、木、布、照明 237.8×362.3×248.6 cm 所蔵:グレンストーン美術館(米国)
展示風景
ルイーズ・ブルジョワ 《家族》 2007年 グワッシュ、紙 59.7×45.7 cm(各、24点組) 個人蔵(ニューヨーク)
片足で松葉杖をつく少女の腕や頭部から生えた枝に、ビーズの青い房が実り、女性らしさと豊穣の花を咲かせています。トラウマを昇華させ作品を作り続けたルイーズ・ブルジョワ自身を表しているような作品です。
トピアリーとは、樹木を刈り込んで造形する庭園技法をいいます。
ルイーズ・ブルジョワ 《トピアリーIV》 1999年 鋼、布、ビーズ、木 68.6×53.3×43.2 cm 個人蔵(ニューヨーク)
図録は表紙カバーが2種類あり、右《トピアリーIV》は会場限定販売です。
中は同じで、下の写真はカバーを外したものです。
サイズ:A4判(28.2×21cm) ページ数:320ページ 言語:日英バイリンガル 価格:3,740円(税込)
「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」開催概要
開催期間:2024年9月25日(水)~ 2025年1月19日(日)
休館日:会期中無休
開館時間:10:00~22:00 火曜日のみ17:00まで (ただし、12.24(火)・12.31(火)は22:00まで)
※最終入館は閉館時間の30分前まで
観覧料金:本展は、事前予約制(日時指定券)を導入しています。専用オンラインサイトから「日時指定券」をご購入ください。(空きがある場合のみ当日販売あり)
オンライン販売と当日会場販売、平日と土・日・休日でそれぞれ料金が違います。詳細は専用オンラインサイトをご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
東京ミッドタウンのクリスマス・イルミネーション(館内) ― 2024年12月13日 18時37分56秒
東京ミッドタウン(六本木)の、地下1階から地上3階までの4層吹き抜けがある「ガレリア」で、館内装飾
「Feathery Snow Tree(フェザリー・スノー・ツリー)」が買い物客の目を惹いています。
降り積もったフワフワした雪をイメージしたツリーの周りを白い羽根が舞う、上品なイルミネーションです。
ガレリア1階の吹き抜けには、高さ4メートルのクリスマスツリー「Santa Tree(サンタツリー)」があります。
このクリスマスツリーでは、小さなサンタクロースのオーナメント約1,800体が、上の方までズラッと並びます。
ツリーの外周では、これから良い子たちにクリスマス・プレゼントを届けに行くサンタさんが、回るルートを相談しています。
プレゼントを背負って、さあ、みんなで出発です。 赤いお鼻のトナカイさんも嬉しそう。
おや、プレゼントの上で寝ているサボりサンタさんがいます。しかも、傍にいるのはヒツジだし・・・
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーション(館外) ― 2024年12月12日 10時12分34秒
東京ミッドタウン(六本木)では、“Ensemblewrap~幾重に重なり、包み込む光~” をコンセプトに、クリスマスイベントを開催しています。
エントランスにあたるプラザとその周辺は、落ち着いたゴールドの光に包まれています。
ミッドタウン・ガーデンには、約32万球のゴールドの光が街の木々を彩る、「光の散歩道」が今年も登場しました。
ルミネーションの隙間から月が顔を出しました。
本物のモミの木を煌びやかに飾ったクリスマスツリー「Timeless Gold Tree(タイムレス ゴールド ツリー)」が、ひときわ際立って私たちを迎えてくれます。
ゴールドと赤を基調にした上品な装飾に加え、ミラー素材のオーナメントがキラキラと繊細に輝きます。
光の散歩道はまだまだ続き、カナールの水面に反射します。
黄金色に輝く光の中で、スノー・フォールの白い光が雪のようにひらひらと落ちていきます。
高さ約8メートルのミラータワーから降る雪をイメージした、奥行きのある演出「Ensemble lightsアンサンブル ライツ」の光が、私たちを包み込みます。
シャボン玉や雪が降る特別演出も開催されます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
六本木ヒルズ「けやき坂イルミネーション」 ― 2024年12月11日 17時04分19秒
六本木ヒルズの「けやき坂イルミネーション」です。
正面に東京タワーが見られる横断歩道の信号が青になると、多くの人がワッと押し寄せ、立ち止まって写真を撮り始めます。
歩道側の信号が点滅を初めても一向に動こうとしません。警備員がロープを張って、歩くように大声で促しているのに、信号が赤になっても動きません。
車側の信号が青になっても車が進めない状態が、信号が変わるたびに起こっています。運転手さんも怒っています。
警備の方は大変です。見ていて、かわいそうになります。
森タワーとレジデンス側を結ぶペデストリアンデッキでも、多くの人が集まっていました。これはマナー違反ではないのですが、まだ点灯30分前なのにこの状態です。
コロナ禍前にもこんなことは無かったのに、SNSとインバウンドの人たちの影響でしょう。日本人も混じっています。
あの横断歩道上ではなくても、イルミネーションと東京タワーを一緒に撮れる場所はありますが、SNSに載ったのと同じ場所で写真が撮りたいんでしょうね。
(上の写真は違う場所で、カーブをした道の歩道の中から撮っています)自分の考えではなく、一部のインフルエンサーに踊らされている人たちを見ると、ちょっと悲しくなります。
「河口湖のローソン富士山」、然りです。楽しむのは良いことですが、マナーやルールは守りましょう。
右の建物は「ルイ・ヴィトン」です。壁面にイルミネーションが映って、奇麗です。
けやき坂イルミネーションは、約400メートルにわたって続く「けやき坂」の両側に、“SNOW & BLUE”の約90万灯のイルミネーションが幻想的に輝きます。
明るく輝きながらも、大人の街ならではの落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
トナカイではなく馬がそりを引いています。
今年は「JRA(日本中央競馬会)」が協賛しているので、夢を乗せた馬がプレゼントを運んでいるんですね。
競走馬なので速すぎて、配り漏れがなければいいのですが・・・
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
六本木ヒルズのクリスマス・イルミネーション ― 2024年12月10日 19時00分00秒
昨日六本木ヒルズに行ったら、66プラザの木々が赤、青、緑、黄など、色とりどりに輝いていました。
森ビル(株)では、六本木ヒルズをはじめ、麻布台ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、表参道ヒルズ、アークヒルズで“CHRISTMAS HILLS 2024”というイベントを開催していて、その一環になります。
蜘蛛のオブジェは、ルイーズ・ブルジョワの「ママン」という作品です。奥の方に東京タワーが見え、右上の屋根は森タワーのエントランス部分です。
森タワーです。
右後方に東京タワーが見えます。
イルミネーションの光は、ボケた方が色がはっきりして綺麗に見えます。
イルミネーションを見ると写真を撮りたくなるのが私の性(さが)。 館内のイルミネーション等も撮って回りました。
森タワー館内にポストが設置してありました。
六本木ヒルズでは「wish a wish メッセージカード」というカードに、大切な人や自分自身に宛てたメッセージを書いて専用ポストに投函すると、1年後に届けられるというイベントを毎年行っています。
カード代も配達料も無料です。ただ、1年後のクリスマス時期にしか届きません。
自分宛てなら良いのですが、今付き合っている人に宛てて1年後は疎遠になっていたら、どうしましょう・・・
ウェスト・ウォーク2階の吹き抜けでは、フランス人アーティストのマリアンヌ・ゲリーと彼女のスタジオによるクリスマスツリー「An immaculate Christmas」が展示されています。
六本木ヒルズのホテル「グランド ハイアット東京」ロビーでは「Love for Our Future」をテーマに、清らかで豊かな森をイメージしたクリスマスデコレーションが設置されています。
大屋根プラザでは「ROPPONGI HILLS Christmas Market 2024 (六本木ヒルズ クリスマスマーケット 2024)」が開催されています。
毛利庭園では、クリスチャン・ディオールが愛したヴェルサイユ宮殿の華麗なる仮面舞踏会をイメージした「DIOR THE BALL OF DREAMS〈夢の舞踏会〉」が開催されています。
毛利池の中で「DIOR」のクリスマスツリーが輝きます。
けやき坂のイルミネーションは、ルールを守らない人たちが多くいて、大変なことになっていました。
長くなったので、「けやき坂イルミネーション」については、また明日。
慢性胃炎の為、先週 胃の内視鏡検査(胃カメラ)をしたので、明日はその結果を聞きに病院へ行かなくては・・・ 憂鬱で胃炎になりそう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
Artisan de la TRUFFE Paris (アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ)でランチ ― 2024年11月13日 17時36分08秒
東京ミッドタウン(六本木)ガーデンテラス1階にあるフレンチレストラン「Artisan de la TRUFFE Paris (アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ)」でランチにしました。
「Artisan de la TRUFFE Paris」 本店は、パリの観光名所の1つでもある「ベー・アッシュ・ヴェー(BHV)」に店を構えるトリュフ専門店です。
この店では、ランチの時間帯に席に着くとまずドリンクメニュー、次にコースメニューが示されます。
コースはAコースからCコースまであり、4,500円~9,900円(全て税込)です。
ランチで4,500円は厳しいのでそれは無視して、「ウイークデーランチを下さい。」と言うと、2,970円のコースメニューを持ってきます。(平日の11時から15時30分限定です)
このコースのメインディッシュは、「クロワッサンのトリュフ クロックマダム」、「秋かぶとフランス産山栗のトリュフ リゾット」 、「鴨肉のボロネーゼとフレッシュパスタ トリュフクリームソースと九条ネギ」の3種類から選ぶ形になります。
まずは「コーンクリームスープ」です。
「本日のサラダ」
ミックス野菜にトマト、オリーブ(ブラックとグリーン)、インゲン、アンチョビ(たぶん)、ゆで卵がトッピングされています。ドレッシングが美味しい。
メインディッシュは「鴨肉のボロネーゼとフレッシュパスタ トリュフクリームソースと九条ネギ」にしました。 フレンチレストランでボロネーゼ?
お皿が運ばれた時点で、トリュフの良い香りがします。トリュフのスライスがいっぱい載っています。
プラス600円でデザートも注文しました。ちょっと大きめの「ティラミス」で、とろけるような舌ざわりです。
コーヒー又は紅茶がコースについています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
没後300年記念 英一蝶 ―風流才子、浮き世を写す― ― 2024年11月07日 18時22分22秒
東京ミッドタウン(六本木)にあるサントリー美術館で開催されている、英一蝶の展覧会「没後300年記念 英一蝶 -風流才子、浮き世を写す-」が今週末で終わってしまうので、昨日行ってきました。
東京ミッドタウン・ガレリア3階にある美術館の設計は、隈研吾さんによるものです。
英 一蝶(はなぶさ いっちょう)は、日本の江戸時代中期(元禄期)の画家です。
1952年(承応元年)に生まれ、1724年(享保9年)に享年73歳で亡くなりました。300年前の時代になります。
絵画は狩野派に入門し、のちに市井の人々を活写した独自の風俗画を生み出しました。松尾芭蕉などとも交友を持って俳諧に親しみながら、書道も学んでいました。
また、吉原遊廓通いを好み、客として楽しむ一方で自ら幇間としても活動して、太鼓持ちなどをしていたといいます。
1698年から1709年まで三宅島へ流罪となり、島で描かれた作品は「島一蝶(しまいっちょう)」と呼ばれ、高く評価されています。
生き生きとした人物描写と、ユーモアあふれる視点、狩野派仕込みの確かな画技が合わさった、観ていてほっこりするような作品が数多くあります。
英一蝶 《舞楽図・唐獅子図屏風》のうち舞楽図 メトロポリタン美術館蔵
図録は変形A4サイズ・全252ページ、税込2,800円です。
開催会場:サントリー美術館
開催期間:2024年9月18日(水)~11月10日(日)
休館日:火曜日
開館時間:10:00~18:00(金曜は10:00~20:00)
観覧料金:一般1,700円 高校・大学生1,000円
※中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と介助の方1名のみ無料
サントリー美術館ですが、ウイスキーやビールの試飲は出来ませんでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
「写楽祭!— 日本の写真集 1950~70年代」フジフイルムスクエア ― 2024年10月25日 18時53分48秒
六本木の東京ミッドタウンにあるフジフイルムスクエア内のフジフォトサロンで開催されている、富士フイルムグループ創立90周年記念企画展 「写楽祭!— 日本の写真集1950~70年代」に行ってきました。
富士写真フイルム株式会社(当時)では、高度経済成長下のカメラブームを背景に、1960年代に有料PR誌「写楽祭」を刊行していました。
今回の写真展、第1部:『写楽祭傑作写真集』では、その「写楽祭」第10号で取り上げられた32冊の写真集から15冊を精選し、実際の写真集と各作家の写真作品を併せて展示しています。
第1部は木村伊兵衛、大竹省二、中村立行、濱谷浩、丹野章、石元泰博、岡田紅陽、細江英公、秋山庄太郎、 東松照明/土門拳、島田謹介、渡辺義雄、中村由信、岩宮武二、緑川洋一第2部:『写真集の時代1950~70年代』では、「写楽祭」には掲載されていないながら同時代を語るに欠かせない、厳選した17冊の写真集を第1部同様に各作家の写真作品とともに紹介しています。
第1部、第2部合わせて32点の写真集の実物と、ゼラチン・シルバー・プリントによる各作家の作品が展示されます。
第2部は田淵行男、山端庸介、常盤とよ子、芳賀日出男、土門拳、山沢栄子、小島一郎、川田喜久治、 浅井愼平、渡辺眸、深瀬昌久、森山大道、鈴木清、沢渡朔、奈良原一高、牛腸茂雄、石内都
と、錚々たるメンバー32名の銀塩写真による「写真展」と、時代を超えて作品を広く伝え続ける32冊の「写真集」が対をなし、写真文化が発展した時代の媒体の広がりを感じさせる構成になっています。
日本の著名な写真家の代表作が一堂に会した、またとない機会です。
毎日先着500冊限定で、写真展出展作品の図録「写楽祭」(B6判、非売品)が貰えます。
フランス生まれの国民的写真家として知られるロベール・ドアノーの写真展も開催されています。
第一部:「パリ郊外~城壁の外側~」8月29日(木)~10月30日(水)
第二部:「“永遠の3秒”の原点」を見る 10月31日(木)~12月26日(木)
富士フイルムグループ創立90周年記念企画展 「写楽祭!— 日本の写真集1950~70年代」開催概要
開催会場:FUJIFILM SQUARE内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1・2・ミニギャラリー
開催期間:8月29日(木)~10月30日(水)
休館日:会期中無休
開館時間:10:00-19:00(最終日は14:00まで、入館は終了10分前まで)
観覧料金:無料
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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