みなとみらいのソメイヨシノが紅葉 ― 2024年12月03日 16時23分40秒
パシフィック・ワールドが出航していきました ― 2024年12月02日 19時02分41秒
昨日、ピースボートのクルーズ客船「パシフィック・ワールド(PACIFIC WORLD)」と、海技教育機構の航海訓練船「大成丸」が、横浜港大さん橋国際客船ターミナルに並んで停泊していました。
向こうの大きい船が「パシフィック・ワールド」で、手前が「大成丸」です。
「パシフィック・ワールド」は以前、ダイヤモンド・プリンセスなどを有するプリンセスクルーズが運航していた「サン・プリンセス」を改装した船で、飛鳥Ⅱよりも二回りほど大きい総トン数77,441トン、全長261.3メートルの大型クルーズ客船です。
『神秘の地球に出会う旅』という地球一周の船旅で8月16日に横浜を出航し、昨日午前5時半頃横浜へ帰ってきました。そして、昨日午後1時頃、神戸に向けて出港していきました。横浜発で、最終は神戸着の旅程です。
昨日は新港ふ頭客船ターミナルにも「MITSUI OCEAN FUJI (ミツイ オーシャン フジ)」が停泊していて、午後5時頃に出航しました。「ミツイ オーシャン フジ」としては初航海になります。
船尾の向こうに横浜ランドマークタワーや、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルが見えます。
ブリッジから覗いている、ニコちゃんマークがかわいいですね。なぜこんなものがあるんでしょう・・・
独立行政法人海技教育機構の航海訓練船「大成丸」です。
右手前は「象の鼻」と呼ばれている、開港当時からある防波堤です。撮影している場所は「象の鼻パーク」という公園になっています。
大成丸の総トン数は3,990トン、全長91.28m、全幅15.50mです。
大成丸は、今日午後2時頃出港していきました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
帆船日本丸のアンベンディングセイル ― 2024年12月01日 18時21分46秒
今日、帆船日本丸の前を通ったら、ヤードに人が乗って何やら作業をしていました。
アンベンディングセイルという、セイル(帆)の取り外し作業をしているようです。なんだか大変そうですね。
作業はほとんど終わっていて、セイルを2つ残すのみでした。
帆船日本丸は12月3日から、ジガーマスト(一番後ろのマスト)の修繕工事を行うため、最上甲板の一部が通行・見学できないということです。
引き続き2025年1月3日からは船体整備に入り、3月31日迄は船内見学は全面的にお休みになる予定です。
そのためのセイルの取り外しだったんですね。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
今日の富士山 ― 2024年12月01日 16時23分39秒
山下公園と日本大通りのイチョウ並木 ― 2024年11月30日 17時23分33秒
ポケモンのマンホール蓋@横浜 ― 2024年11月30日 15時02分54秒
5年程前から横浜の観光名所に、ポケットモンスター(ポケモン)のマンホール蓋「ポケふた」が設置されています。
観光名所の為よく通るので、その所々で見かけるたびに写真を撮ってきました。
マンホール蓋5個分くらい撮ったので、市内全体で一体幾つあるんだろうと調べてみたら、現在あるのは5個だけのようです。古い写真から探し出して5ヶ所のマンホール蓋を集めてみました。
全国では200ヶ所以上に設置されています。(ポケふたのサイトはこちら)
横浜マリンタワーの出入り口です。こちらは山下公園側の正面入口ではなく、裏口になります。
赤レンガパークです。一番左の建物は神奈川県警察本部で、横浜市役所、ザ・タワー横浜北仲、APAホテル、横浜マリンタワー、クイーンズ・スクエア横浜などの高層ビルが並びます。
写真枠外右側に横浜赤レンガ倉庫があり、背中側に横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)があります。
赤レンガ倉庫と「ピカチュウ」、同じくねずみポケモンの「ライチュウ」が描かれています。
日本丸メモリアルパークです。「帆船日本丸」の横にもありました。
臨港パークのヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル横、ぷかりさん橋の近くです。
遠くに見えるのは横浜ベイブリッジ、ハンマーヘッド・クレーン、横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)で、写真から外れて右側にぷかりさん橋の建物があります。
釣り人が釣りをしていました。シマダイ(イシダイの小さいの)とアジが釣れたのをを見たことがあります。ボラは水中からジャンプをしているのを、よく見かけます。
JR桜木町駅と、ロープウェイ・YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマエアキャビン)乗場の間にある広場です。前の建物はヨコハマ エアキャビンの乗場です。いつもはロープウェイに乗るために多くの人が並んでいるのですが、この日はたしか、風が強くて一時運休していたと思います。
向こうは横浜ランドマークタワーです。
この「ポケふた」が横浜では一番最初に設置されたようで、2019年8月5日だということです。
みなとみらいの高層ビルと観覧車「コスモクロック21」を背景に、ピカチュウが描かれています。尻尾がハート型なのはメスのピカチュウです。
他の4点にはポケモンの名前がカタカナで記されていましたが、この「ポケふた」にはありません。
ピカチュウは皆が知っているからでしょう。でも、絵の中に「P I K A C H U」と、文字が隠されていました。それぞれの文字は赤い矢印の先です。凝ってますね。
靴で踏んづけて歩くマンホール蓋を、そんなにじっくり見る人は居ないでしょうに・・・
横浜にはポケモンポストという郵便ポストもあります。2022年6月30日までだった設置期間が、超人気だったため2026年6月30日に延長され、現在も設置されています。
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MITSUI OCEAN FUJI(ミツイ オーシャン フジ)横浜へ ― 2024年11月29日 11時40分36秒
昨日午後2時30分頃、MITSUI OCEAN FUJI (ミツイ オーシャン フジ)が横浜港へ入港してきました。
横浜ベイブリッジの下を通って、新港ふ頭客船ターミナル(横浜ハンマーヘッド)に向かいます。
MITSUI OCEAN FUJI (ミツイ オーシャン フジ)は、日本の商船三井クルーズが2023年3月にSeabourn Cruise Line Limited.から購入した、全客室がスイートキャビンを基本とするクルーズ船です。
この船は「シーボーン・オデッセイ(Seabourn Odyssey)」として9月25日に横浜へ初入港し、改修後に「MITSUI OCEAN FUJI」と改名して、横浜と釜山(プサン)などとの間で試験航海を繰り返していました。
今後は、「にっぽん丸」を所有する商船三井クルーズが運航し、新しいクルーズブランド名を「MITSUI OCEAN CRUISES」として、12月1日午後5時に新港ふ頭客船ターミナルから、横浜→別府→釜山→下関→東京7日間の旅に初出航します。
目の前を港内観光レストラン船「マリーン・ルージュ」が横切っていきました。
船尾後方に見える橋は、首都高速湾岸線が通り横浜ベイブリッジとつながる「鶴見つばさ橋」です。
MITSUI OCEAN FUJIは、総トン数 32477トン、全長 198.15メートル、全幅 25.6メートルで、客室数は229室、船客定員は458名です。
船尾後方にそびえ立つ2本の塔は、JERA の横浜火力発電所の排気塔で、愛称「ツインタワー」といいます。高さは2本共200メートルあります。
225年5月13日からは「グランドアジアクルーズ ~船で巡る絶景紀行~」横浜発着66日間の旅に臨みます。旅行代金は470万円から2,000万円だということです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
鳥 ― 2024年11月28日 07時46分54秒
上野公園でイチョウが見頃です ― 2024年11月27日 17時38分18秒
今日上野公園に行ったら、JR上野駅前のイチョウの木が黄色く染まっていました。
まだ緑色が残っている木もありますが、駅前のベンチにはイチョウの葉がたくさん落ちています。
西郷さんの銅像辺りは日当たりが良いので、今がちょうど見頃になっています。
清水観音堂前のモミジとサザンカが、青空の下で紅白のコントラストを見せています。
イチョウが黄色く色付く中、サクラの花が咲いていました。
十月桜です。十月桜は春だけではなく、秋から冬にも花を咲かせる2期咲きのサクラです。
東京文化会館横のイチョウ並木は、このちょうど良い時期に工事中です。なんてこった!
秋の空気に浸りながら、物思いにふける人がいました。
オーギュスト・ロダン 《考える人》(拡大作) 1881-82年(原型)、1902-03年(拡大)、1926年(鋳造) ブロンズ 186 x 102 x 144cm 国立西洋美術館
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
国登録有形文化財「河鹿園」 ― 2024年11月26日 20時23分34秒
東京都青梅市の御岳渓谷にある「玉堂美術館」から多摩川を挟んで向かい側(JR御嶽駅側)に、旅館建物室礼美術館「河鹿園」があります。
御岳渓谷沿いに100年近く続く元料亭旅館「河鹿園(かじかえん)」の建物を利用し、国登録有形文化財の指定を受けた歴史的な建造物と書画を展示する美術館です。
建物で最も古いのは帳場兼主屋で1925(大正14)年ごろの建築になります。
1930(昭和5)年ごろに数寄屋座敷の「山魚楼(さんぎょろう)」や磨き丸太が目を引く「渓梅庵(けいばいあん)」、上質な客室を備える「枕流亭(ちんりゅうてい)」、独創的な造作の「射山荘(しゃざんそう)」が建てられました。建材は主に屋久杉で出来ています。
2017年に旅館としての営業を終え、現在は日本画や書画を歴史的建造物の中に展示するギャラリーとして、一般に公開されています。2020年に国登録有形文化財に指定されました。
現在は、12月22日(日)まで「玉堂翁尽くし展」が開催されていて、旅館のすべての部屋に川合玉堂や、玉堂ゆかりの画家たちの作品が展示されています。
大広間には川合玉堂の書画が所狭しと並びます。
画号は当初「玉舟(ぎょくしゅう)」、間もなく「玉堂」に改め、晩年は終の棲家と同名の「偶庵(ぐあん)」を別号として用いていました。当館には「偶庵」の落款が多く見られます。
全ての元客室に作品が展示されていて、各部屋からは多摩川の絶景を眺めることが出来ます。
見事な黄葉のイチョウの木は、多摩川を挟んだ玉堂美術館の前に植えられているものです。
床の間にも置物や草花などと共に、玉堂の作品が飾られています。
ご主人の手書きの解説文が、ほぼすべての作品に添えられています。時にはユーモアをもって・・・
川合玉堂 《雙馬》 《孤鹿》
川合玉堂 《初音》
日本の四季の山河と、そこで生きる人間や動物の姿を描いた玉堂の画は、厳しい風景の中にも人々の営みの温かさが感じられます。
川合玉堂 《湖畔新雪》
室内のテーブルに紅葉が反射します。
ベランダに出て撮影してみました。イチョウの手前に多摩川の流れが見えます。
旅館当時のお風呂も見ることが出来ます。
客室にあったドレッサーです。
「玉堂翁尽くし展」開催概要
開催会場:旅館建物室礼美術館 河鹿園
開催期間:2024年10月30日(水)~2024年12月22日(日)
休館日:月曜日・火曜日(企画展示期間中のみ開館)
開館時間:11:00-16:00 (入館は15:00まで)
観覧料金:一般900円 学生400円 一日ごゆっくり券 1,300円(お飲み物付き 再入場可)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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