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神奈川県庁本庁舎米寿記念ライトアップ2016年11月05日 11時47分02秒

キングの塔の愛称で親しまれている「神奈川県庁本庁舎」が米寿を迎えました。
1928年(昭和3年)10月31日に竣工し、今年で88歳になります。

それを記念して、11月2日から11月6日(日)まで「神奈川県庁本庁舎米寿記念ライトアップ」が行われています。
米寿にちなんだ黄金色の他、赤、青、緑、紫など、本庁舎が幻想的に彩られています。
神奈川県庁本庁舎米寿記念ライトアップ

神奈川県庁本庁舎米寿記念ライトアップ

神奈川県庁本庁舎米寿記念ライトアップ

神奈川県庁本庁舎米寿記念ライトアップ
ライトアップの時間は17:00~22:00。限定5日のアニバーサリーライトアップになります。

横浜・山下公園のインド水塔2016年05月30日 12時57分55秒

横浜の山下公園は端から端まで約750mある海に面した細長い公園です。
幅は約100mで、面積は74,121m² になります。
関東大震災の復興事業で生じた瓦礫などで埋め立てて造られ、1930(昭和5)年3月15日に開園しました。

その山下公園の北西側(横浜港大さん橋国際客船ターミナル側)の端に、異国の雰囲気を醸し出す建造物があります。
横浜市認定歴史的建造物に指定されている「インド水塔」です。
山下公園のインド水塔
インド水塔?インド式水飲み場という事でしょうか?
下の写真の塔の先から水が出るとしたら、インドの人ってよっぽど背が高いんですね。私がチビッ子だから届かないのか?・・・・
山下公園のインド水塔
よく見ると、下の受け皿のような形の部分に4か所水の出る部分がありました。ホッ♡

1923(大正12)年に起きた関東大震災で、当時横浜に在住していたインド人116人が被災し、28人が亡くなられたと言われています。
横浜市民は町の復興と共に、被災したインド人にもその救済の手を差し伸べ、横浜に在住し被災した在日インド人救済のため、住宅の手当てなどにも力を注ぎました。
1939(昭和14)年に、そんな横浜市民への感謝と同胞の慰霊のために、在日インド人協会からこの「インド水塔」が寄贈されました。
施工は清水組。現在の清水建設(株)です。
設計は横浜市の第四代目建築課長で同潤会アパートにも携わった 鷲巣昌氏。
イスラム風、インド風、日本風が混在したデザインが特徴的な建造物になっています。
山下公園のインド水塔
内部を覗くと天井部の装飾が大変素晴らしく、色とりどりのタイルを使用したモザイク模様が美しく輝きます。
山下公園のインド水塔


柱に英文で刻まれた文字はこのように書かれています。
山下公園のインド水塔

  水飲み場

 横浜市へ寄贈
 1923年9月1日の地震で失った同胞を記憶に留めるために

  インド人コミュニティ

バラが咲く横浜山手西洋館2016年05月16日 22時23分24秒

港の見える丘公園に建つ横浜山手西洋館のひとつ、横浜市イギリス館と山手111番館の周りにバラの花がきれいに咲き始めました。

横浜市イギリス館です。
手前のピンクのバラは「マチルダ」です。あっ、マチルダさんだ。(マチルダ・アジャン Matilda Ajan ではありません。)
横浜市イギリス館
イギリス館は、1937(昭和12)年に上海の大英工部総署の設計によって、英国総領事公邸として現在の地に建てられました。

山手111番館です。
手前の黄色いバラはゴールデンボーダーです。
山手111番館
1926(大正15)年にアメリカ人ラフィン氏の住宅として現在地に建てられました。

この2つの建物の周りは「バラ園」として、春と秋には横浜市の花・バラが咲き誇っていました。
今年4月にリニューアル工事が終わり、<イングリッシュローズガーデン>として緑化がされ、イングリッシュローズをテーマに一年草と宿根草との混植のガーデンとなり、四季を通していろいろなバラや草花が咲き競うようになりました。
港の見える丘公園
港の見える丘公園には、大佛次郎記念館神奈川近代文学館が併設されています。
神奈川近代文学館では「100年目に出会う 夏目漱石」展が開催されています。(5月22日まで)

2/3・4は山手234番館の日2016年02月04日 18時16分23秒

2月3日、4日は「山手234番館の日」です。
山手234番館
山手234番館は、1927(昭和2)年頃に建築された外国人向けのアパートメントハウスで、横浜市に現存する数少ない遺構の一つになっています。
山手234番館
1999(平成11)年に横浜市認定歴史的建造物に指定されました。
山手234番館
山手234番館の日を記念して、3日・4日の来館者先着各134名にオリジナル記念クリアファイルがプレゼントされました。
2月3・4日なので234番館の日というのは分かるのですが、134名という半端な数字はどこから出てきたのでしょう?トータルでも268名だし・・・・・単純に234から100を引いたのでしょうか?
去年は各125名だったので、こちらの数字にはあまりこだわりが無いようです。

バレンタインデーが近いので、「白猫さん家のバレンタインパーティー」という装飾がされていました。
白猫さん家のバレンタインパーティー
5年前から勝手に山手234番館に住み着いて、ハロウィンなどのイベントにちょくちょく姿を現していた白猫さんとその仲間たちがバレンタインパーティーを開いています。
白猫さん家のバレンタインパーティー

白猫さん家のバレンタインパーティー
お友達の黒猫さんもハート型のスプーンを持って楽しそうです。
白猫さん家のバレンタインパーティー
白フクロウのコックさんが美味しいかどうか様子を見に来ました。
白猫さん家のバレンタインパーティー
テーブルの隅の方では、マックロクロスケのようなクモさんもナイフとスプーンを持って、美味しいスイーツを食べています。
暖炉の中の炎たちも楽しそうに燃えています。 おいおい、はみ出すと危ないよ!
白猫さん家のバレンタインパーティー

白猫さん家のバレンタインパーティー
こちらのテーブルではティータイム。水色猫さんの黒い蝶ネクタイが格好いいですね。
白猫さん家のバレンタインパーティー

キッチンでは白フクロウのコックさんが美味しいスイーツをいっぱい作っています。
白猫さん家のバレンタインパーティー
一生懸命作って疲れたので、水道の蛇口の上でちょっと一休み。
白猫さん家のバレンタインパーティー

ミシンの上で遊ぶマックロクロスケ。いや、クモかな?
白猫さん家のバレンタインパーティー
「白猫さん家のバレンタインパーティー」の装飾は当館のスタッフの方達の手によるものだそうです。

住所:横浜市中区山手町234-1
開館時間:9:30~17:00(7、8月は18:00まで)
休館日:第4水曜日(祝日の場合は開館し翌日休)・年末年始(12/29~1/3)
入館料:無料

横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)2015年08月18日 14時28分59秒

横浜・港の見える丘公園の敷地内に建っている、横浜市指定有形文化財の横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)です。
横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)

横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)

横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)
1937年(昭和12年)に英国総領事公邸として現在の地に建てられた建物で、簡潔でモダンな形と伝統ある重厚な美しさに英国調の風格が漂います。
横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)
玄関横には王冠入りの銘板があり、王冠の下には「GR」と「IV(ローマ数字の6)」との合わせ文字、さらにその下に「1937」の文字が刻まれています。英国国王ジョージ六世(George VI)時代の1937年に英国総領事公邸として建てられたことを今に伝えています。
横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)
メールボックスも重厚さの中にも、バラが描かれたかわいらしさを併せ持ったものになっています。
横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)
イギリス館はローズガーデンに周りを囲まれるように建っていて、季節になるとたくさんのバラが咲き誇ります。(下の写真は5月に撮影したものです)
イギリス館とバラの花
1990年(平成2年)に横浜市指定有形文化財に指定されました。
横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)

1階ホールです。右には暖炉があり、正面にはグランドピアノが置かれています。
横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)
台所です。
横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)

横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)
2階には寝室や化粧室が配置され、広い窓から庭や港方向を眺望できます。
横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)

横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)

横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)

横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)
階段踊り場の窓もモダンな造りで、たくさんの外光を取り込んでいます。
横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)

横浜市指定有形文化財 横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸)
現在、1階ホールはコンサー等に、2階集会室は会議等に利用されています。
横浜市市民利用施設予約システム」から予約をする事が出来ます。

ローズガーデンにバラが咲く季節(5月中旬~6月中旬と10月中旬~11月中旬)には多くの観光客で賑わいます。

山手234番館の日2015年02月04日 08時38分18秒

横浜市認定歴史的建造物に指定されている、山手234番館
2月3日と4日は「山手234番館の日」です。 まあ、単純に2・3・4だからなんでしょうが・・・
3日と4日は来館者先着各日125名に、オリジナル記念クリアファイルが貰えます。
どうせなら各日117名で合計234名にすればよかったのにね。
山手234番館
山手234番館は、1927年(昭和2年)頃外国人向けの共同住宅(アパートメントハウス)として、現在の敷地に民間業者によって建設されました。
山手234番館
1989年(平成元年)に横浜市が歴史的景観の保全を目的に取得し、保全改修工事を行って1999年(平成11年)から一般公開されています。
山手234番館

1階は建築当時の状態を再現展示し、2階はギャラリー等の貸し出しスペースになっています。
建物の中央に光庭があり、建物の内側と外側の両方から光を取り込める構造になっています。
当時は写真右側の部屋がバスルームだったので、湿気を逃がす役目もあったようです。
山手234番館

室内には昭和初期に製造された米国シンガー社製のミシンが展示されていました。
山手234番館 昭和初期製造のミシン

山手234番館 昭和初期製造のミシン

こちらのミシンは上よりも古い物のように見えますが、1932年(昭和7年)製造と書いてあります。
山手234番館 昭和初期製造のミシン

開館時間: 9:30~17:00(7・8月は18:00)
休館日: 第4水曜日(祝日の場合は開館し翌日休) と年末年始(12/29~1/3)
入館料は無料です。

国重要文化財「外交官の家」2015年01月21日 12時34分07秒

今日の話も昨日の続きです。

山手イタリア山庭園内に建っている、1997年に国重要文化財に指定された「外交官の家(旧内田家住宅)」。
外交官の家(旧内田家住宅)
「外交官の家」は、1910年(明治43年)、明治政府の外交官・内田定槌の邸宅として、アメリカ人建築家のジェームズ・マクドナルド・ガーディナーの設計により東京都渋谷区南平台町に建てられました。
外交官の家(旧内田家住宅)
内田定槌の孫の宮入久子から横浜市に寄贈され、1997年(平成9年)に山手イタリア山庭園に移築復元のうえ一般公開されるようになりました。完成と同時に国重要文化財の指定を受けています。
外交官の家(旧内田家住宅)

「食堂」です。
外交官の家(旧内田家住宅)食堂
食堂のマジョリカタイルをしつらえた暖炉型ストーブは、薪型のブロックにガスの炎が映り込んで暖炉の火のように見えるようになっています。修復した当初からのものがそのまま使われています。
外交官の家 食堂

小客間です。
晩餐会の際、小客間は食事の用意を待ったり、食後のお茶の場になっていました。家族でいる時は、食後の団欒や憩いのひと時に用いられました。
外交官の家(旧内田家住宅)小客間

西洋館に特徴的な、陽の光がふんだんに射し込むガラス張りのサンルームです。
横浜の街並みが一望できます。
外交官の家(旧内田家住宅)サンルーム

大客間です。
外交官の家(旧内田家住宅)大客間
ステンドグラスの小窓や暖炉型ストーブ(マントルピース)は当初からのものです。
外交官の家(旧内田家住宅)大客間

玄関ホールの扉にも鮮やかなアールヌーボー風のステンドグラスが彩りを添えています。
外交官の家(旧内田家住宅)玄関のステンドグラス

階段の傾斜に沿って3つの窓が段になって並んでいます。
外交官の家(旧内田家住宅)階段

書斎です。
アーチ型の入り口や柱など、随所にさりげない装飾がみられます。
外交官の家(旧内田家住宅)
造り付けの書棚の中には内田定槌の和洋の蔵書の一部が収められています。
外交官の家(旧内田家住宅)書斎

とんがり屋根の部分の8角形の部屋(サンルーム)は夫人のプライベートルームとして使われていました。
外交官の家(旧内田家住宅)夫人の部屋
窓からは山手イタリア山庭園の向こうに横浜の街並みを見ることが出来ます。
外交官の家(旧内田家住宅)

夫婦の主寝室です。8角形の夫人の部屋と隣接しています。

浴室は大きな窓から光が射しこみ、白いタイルの床に白い石の腰壁、白い陶器の洗面台と浴槽など、清潔感に溢れています。
トイレは様式で木製の便座やハイタンクがあります。

勲章などの資料も展示されています。
外交官の家(旧内田家住宅)

別棟には喫茶室「ブラフガーデンカフェ」もあり、横浜の眺望を楽しみながらコーヒーや軽食が味わえます。

住所:横浜市中区山手町16
開館時間:9:30~17:00(7・8月は18:00まで延長)
休館日:第4水曜日(祝日は開館し翌日休) 年末年始(12/29~1/3)
入館は無料です。

ブラフ18番館2015年01月20日 22時03分56秒

今日の話は昨日の続き

山手イタリア山庭園内に建っている、横浜市指定歴史的建造物「ブラフ18番館」です。
横浜市指定歴史的建造物 ブラフ18番館
横浜開港後に山手地区が外国人居住地だった頃、この高台は「BLUFF(ブラフ)=切り立った岬」と呼ばれていたそうです。「ブラフ18番館」はそれを館名にしています。
「18番」というのは「おはこ」ではなくそのまま「じゅうはちばん」です。現在の住所は山手町16ですが、この場所の旧地名が「山手居留地18番」だったことに由来しているようです。
横浜市指定歴史的建造物 ブラフ18番館
ブラフ18番館は関東大震災後に山手町45番地に建てられた建物ですが、竣工日や設計者、施工者などは分かっていません。
外国人住宅として造られましたが、戦後は天主公教横浜地区(現・カトリック横浜司教区)の所有となり、1991年(平成3年)までカトリック山手教会の司祭館として使用されてきました。
1991年に解体調査の後、横浜市が部材の寄付を受け、山手イタリア山庭園内に移築復元したということです。この時の解体調査により、震災前に建築された山手45番地住宅の一部が震災による倒壊と火災を免れ、部材として利用されていることが判明したということです。
横浜市指定歴史的建造物 ブラフ18番館
1993年から一般公開されているのですが、今年の1月1日から3月31日迄、改修工事の為休館となっています。
館内は震災復興期(大正末期~昭和初期)の外国人住宅の暮らしを再現し、元町で製作されていた当時の横浜家具を復元展示しています。

住所:神奈川県横浜市中区山手町16
開館時間:9:30~17:00 (7.8月は18:00)
休館日:第2水曜日(祝日の場合は開館し翌日休) 年末年始(12月29日~1月3日)
現在改修工事中の為3月31日まで休館しています。
入館は無料です。

今日の続きはまた明日・・・

山手イタリア山庭園2015年01月19日 23時59分19秒

1858年7月29日(安政5年6月19日)に締結された日米修好通商条約(安政五ヶ国条約)に基づき1859年7月1日(安政6年6月2日)に武蔵国久良岐郡横浜村(横浜市中区)に横浜港が開港されて以来、横浜の山手地区は外国人居留地として多くの外国領事館が存在しました。

横浜市中区山手町16にある山手イタリア山庭園は、1880年(明治13年)から1886年までイタリア領事館が置かれていたので、イタリア山と呼ばれています。
山手町にはイタリア山の他に、港の見える丘公園のフランス山やイギリス山(開港当時フランス軍やイギリス軍の駐屯地だった)があります。

山手イタリア山庭園

山手イタリア山庭園

山手イタリア山庭園
山手イタリア山庭園は横浜の市街地を見下ろす丘の上にあり、JR根岸線が下を走っています。
庭園からは、横浜ベイブリッジ、鶴見つばさ橋、横浜マリンタワー、横浜ランドマークタワーなどが一望できます。
上の写真、右の小高い丘が港の見える丘公園です。
山手イタリア山庭園

庭園はイタリアで多く見られる庭園様式を模し、カナール(水路)や花壇を幾何学的に配しています。
山手イタリア山庭園
水路を流れる水はこちらに流れ出ます。
山手イタリア山庭園
庭園内には国重要文化財に指定された「外交官の家(旧内田家住宅)」や横浜市認定歴史的建造物の「ブラフ18番館」が建っています。

これらについてはまた後日。

横浜赤レンガ倉庫2014年10月28日 20時38分28秒


横浜赤レンガ倉庫と月
もうすぐハロウィンですね。