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「みんなのミュシャ」@渋谷Bunkamura2019年07月16日 20時44分58秒

渋谷の Bunkamura ザ・ミュージアムで、「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ― 線の魔術」が開催されています。
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)。
「線の魔術」ともいえる繊細で華やかな作品は人々を魅了し、ミュシャ様式と呼ばれるそのスタイルは、後世のアーティストに大きな影響を与えてきました。
彼が手掛けたポスターなどの代表作をはじめ、彼の作品に強い影響を受けた「明星」など明治期の文芸誌の挿絵、グラフィック・アート作品、さらには日本の漫画家やアーティストの作品なども含む約250点の作品でミュシャ様式の流れをたどっています。

会場入り口のパネルです。
ミュシャ

チラシはA4サイズの見開きになっています。これは、表紙側を開いた状態です。
ミュシャ

7月13日(土)に始まったばかりなので、会場内はかなり混雑しています。(14日の写真です)
一つひとつの作品に見入っている人が多いので、なかなか前へ進みません。
ミュシャ
展示会タイトルや展示方法など、渋谷の「カワイイ文化」とミュシャの描いた女性のかわいらしさを掛け合わせたような「カワイイ」展示になっているので、壁面もピンクです。

展示されている作品から、
ミュシャ
アルフォンス・ミュシャ 《 エメラルド  ― 連作〈 四つの宝石 〉より》 1900年

ミュシャ
アルフォンス・ミュシャ 《 夢想 》 1898年

展示会場が暗いので、綺麗に撮れていませんが・・・

図録も、《 舞踏 ― 連作〈 四芸術 〉より 》が、ピンクに金色の輝く線で描かれた、かわいくて美しい表紙になっています。「線の魔術」の名の通り、「線」だけで表現しても、その繊細さと華やかさは輝きを放っています。
ミュシャ
金色の線で描かれているので、光を当てて写真を撮ると、地のピンクの部分が露出不足で真っ黒になってしまいました。面白いですね。

お土産は「みんなのカリントウ」。税込648円です。
ミュシャ
カリントウこれだけで648円は高いです。パッケージの方が高いかな?
ミュシャ
図録は税込2,592円です。

開催期間:2019年7月13日(土)~9月29日(日)
休館日:7月16日(火)、7月30日(土)、9月10日(火)
開催時間:10:00-18:00(入館は17:30まで) 毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
入館料:一般 1600円 / 高校・大学生 1000円 / 小・中学生 700円 / 未就学児 無料。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

たましいってどこ?2019年07月05日 11時44分42秒

「塩田千春展 魂がふるえる」
ベルリンを拠点に国際的に活躍するアーティスト、塩田千春の約25年間にわたる活動を網羅した過去最大規模の展覧会『塩田千春展 魂がふるえる』が、六本木ヒルズ・森タワー53階の森美術館にて開催されています。

副題の「魂がふるえる」には、言葉にならない感情によって震えている心の動きを伝えたいという作家の思いが込められています。
大型インスタレーションを中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、25年にわたる活動を網羅的に体験できる初めての機会になります。
塩田千春はこれまで、記憶や不安、夢など形のないものをインスタレーションやパフォーマンスで表現してきました。「不在のなかの存在」を一貫して追究した作品のなかでも、黒や赤の糸を空間全体に張りめぐらせた大規模なインスタレーションは、彼女の代表的なシリーズとなっています。


会場入口エスカレーター下に展示されているのは、
《どこへ向かって(Where are we going?)》 2017年/2019年 です。
高さ11メートルの天井から吊られた65艘の舟が、来場者を会場へと誘います。観客はこの下を通って展示室に向かい、またここから日常に帰っていくことになります。どこへ向かって?

塩田千春は大阪出身。アーティストを志し、京都精華大で洋画を専攻したが、1年生で絵が描けなくなった。「絵のために絵を描いているようになってしまって。半年ぐらい何もできない時期が続いて、『美術をやめることがこんなに苦しいなら、何でもいいからやろう』と」。そうして始めたのが、インスタレーションだった。空間に線を引くドローイングの感覚で、糸を使い始めた。
(7月2日付朝日新聞夕刊より引用)


「2年前、この展覧会のお話をいただいたのですが、その翌日には入院して再発したガンの治療を受けることになっていたんです。ここまで死と寄り添いながらつくってきた展覧会は初めてでした。」
と、塩田千春が語るとおり、言葉にならない感情によって震えている心の動きを伝えたいという作家の思いが展示作品に込められています。

今回の展覧会では作者の言葉が重要と思い、作品だけではなくその言葉も紹介させていただきます。クリックして拡大画面でご覧ください。


塩田千春 《不確かな旅》 2016年/2019年



塩田千春 《ウォール》 2010年 ハイビジョンビデオ




塩田千春 《赤と黒》 2019年


2017年の癌再発と闘病以降、塩田の作品に身体のパーツが使われるようになります。その背景には、治療のプロセスでベルトコンベアーに乗せられるように、身体の部位が摘出され、抗がん剤治療を受けるなか、魂が置き去りにされていると感じた経験があります。不在のなかに生命の営みの存在を感じてきた塩田にとって、身体を作品に使うことは、その不在を想像することなのかもしれません。
(作品解説より)

塩田千春 《外在化された身体》 2019年
腕や脚など、ブロンズで鋳造された作家自身の身体のパーツが足元にちらばり、内臓あるいは剥がされた皮膚のように見える網状の赤い牛革が天井からつり下げられています。


《小さな記憶をつなげて》は、塩田の世界観がミニチュアの世界を通して凝縮されているような作品です。
東京の街を見下ろす会場に並べられたミニチュアは、赤い糸で結ばれています。

塩田千春 《小さな記憶をつなげて》 2019年




塩田千春 《静けさの中で》 2008年/2019年


《時空の反射》 ドレスは皮膚のように、身体の内部と外部の境界を暗示する。
白いドレスが Alcantara の黒い糸で囲まれた枠の中に置かれているのですが、見ているうちに不思議な世界に気付きます。
向こう側がちゃんと見えるのに、作品の中に自分が映っているのです。
下の写真、画面右の女性が作品に映り込んでいます(黄色い矢印)。
どう見ても白いドレスが2枚置かれているだけなのですが・・・
この種明かしは、会場で解いてみて下さい。
塩田千春 《時空の反射》 2018年/2019年
注)Alcantaraはイタリアのアルカンターラ社(東レの子会社)が製造・販売する繊維素材です。




塩田千春 《内と外》 2009年/2019年



440個のスーツケースが天井からつり下げられて振動しています。

塩田千春 《集積-目的地を求めて》 2016年/2019年

《行くべき場所、あるべきものー写真》 2010年


塩田千春自身が、「ここまで死と寄り添って、構想を続けないといけない展覧会はなかった。生きていくこと、自分が死ぬということを、考え続けた2年間だった」と語る、魂を揺さぶる展覧会です。

このほかにも感動する作品が多数展示されています。是非、会場まで足を運んでご覧ください。
ついつい力が入って長くなってしまいました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


開催場所:森美術館 (六本木ヒルズ森タワー53階)
開催期間:2019年6月20日(木)~ 10月27日(日) 
休館日:会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)
       ※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
       ※ただし10⽉22⽇(⽕)は22:00まで(最終⼊館 21:30)
観覧料金:一般 1,800円  学生(高校・大学生)1,200円  子供(4歳~中学生)600円  シニア(65歳以上)1,500円
本展のチケットで、「MAMコレクション010」「MAMスクリーン011」「MAMリサーチ007」および展望台 東京シティビュー「PIXARのひみつ展(9月16日まで開催)」にも入館できます。


これらの写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際」ライセンスでライセンスされています。

五島美術館「動物のかたち」展2019年06月28日 12時15分15秒

渋谷にある大型複合文化施設「Bunkamura」の会員サービスで当たった「五島美術館 夏の優品展『動物のかたち』開催記念 オリジナル巾着」を貰いに五島美術館へ行ってきました。
五島美術館
五島美術館は東京都世田谷区上野毛という閑静な高級住宅街の一角にある美術館です。
東京急行電鉄(東急)を創設した実業家五島慶太の美術コレクションを保存展示するために、1960年(昭和35年)に開館しました。
国宝「源氏物語絵巻」をはじめ、日本・東洋の古美術を中心に国宝5件、重要文化財50件を含む約5,000件を所蔵します。

6月22日(土)から開催されている「五島美術館 夏の優品展『動物のかたち』」開催記念として、オリジナルの猿図がデザインされた巾着が、MY Bunkamura登録者の中から抽選で5名にプレゼントされました。
当選者は五島美術館への入館も無料になります。

『動物のかたち』展では、古代から近代まで、愛らしい鳥たちや小動物、ほのぼのとした牛・馬、水辺の生き物など絵画や工芸に表された様々な動物の姿を、館蔵品の中から、国宝や国重要文化財を含む約50点の名品を選んで紹介しています。

展示館からは、武蔵野の面影を残した広大な庭園に出ることが出来ます。
五島美術館

この庭園は、多摩川が武蔵野台地を侵食してできた「国分寺崖線」上に位置する傾斜地で、五島家より寄贈された当時の姿をできる限り変更せずに、自然に近い状態を残しています。

ちょうど、アジサイが咲いていました。
五島美術館
径路は高低差が約35mあります。苔むす小径など、足元には注意が必要です。
五島美術館

世田谷区とは思えない、森林の中に入り込んだような爽やかさです。
ウグイスやシジュウカラの鳴き声が、木々の間を渡っていきます。
五島美術館

菖蒲園や、瓢箪池、蓬莱池などの池も点在します。
五島美術館
池には錦鯉が悠々と泳ぎ、鴨ものんびりと羽を休めています。
五島美術館



五島美術館

五島慶太氏は、自然環境はそのままに石塔、石灯篭、石仏などを配置して径路を整え、足腰の鍛錬も兼ねて庭園内を散策するのが日課だったといいます。


五島美術館


「五島美術館 夏の優品展『動物のかたち』」開催概要
開催場所:五島美術館
開催期間:2019年6月22日(土)~8月4日(日)
休館日:毎月曜日(7月15日は開館)、7月16日(火)
開館時間:午前10時―午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:一般1,000円/高・大学生700円/中学生以下無料



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

国立西洋美術館 常設展より2019年06月19日 09時48分40秒

上野恩賜公園(上野公園)の中にある国立西洋美術館は、印象派など19世紀から20世紀前半の絵画・彫刻を中心とする松方コレクションを基として、1959年(昭和34年)に設立されました。
現在は、松方コレクションに加えてルネサンス期より20世紀初頭までの西洋絵画・彫刻作品の購入を進め、常設展示しています。
国立西洋美術館

その中から、私の好きな1800年代後半から1900年代の西洋絵画を集めてみました。

ウジェーヌ・ドラクロワ 《聖母の教育》 1852年 油彩・カンバス
フランスの19世紀ロマン主義を代表する画家。

ギュスターヴ・クールベ 《眠れる裸婦》 1858年 油彩・カンバス
フランスの写実主義の画家。

アルフレッド・シスレー 《ルーヴシエンヌの風景》 1873年 油彩・カンバス
フランス生まれのイギリス人画家。風景画が中心の印象派画家。

ウィリアム・アドルフ・ブーグロー 《少女》 1878年 油彩・カンバス
19世紀フランスのアカデミズム絵画を代表する画家で、神話や天使、少女を題材とした絵画を多く残した。

クロード・モネ 《ラ・ロシュ=ギュイヨンの道》 1880年 油彩・カンバス
印象派を代表するフランスの画家。

ピエール=オーギュスト・ルノワール 《木かげ》 1880年頃 油彩・カンバス
フランスの印象派の画家。後期から作風に変化が現れ始めたので、ポスト印象派の画家の一人として挙げられることもある。

ポール・セザンヌ 《ポントワーズの橋と堀》 1881年 油彩・カンバス
フランスの画家。当初は印象派の一員として活動していたが、1880年代からグループを離れて独自の絵画様式を探求した。ポスト印象派と称されることが多い。

ポール・セザンヌ 《葉を落としたジャ・ド・ブッファンの木々》 1885~1886年 油彩・カンバス

カミーユ・ピサロ 《エラニ―の秋》 1895年 油彩・カンバス
19世紀フランスの印象派の画家。

クロード・モネ 《セーヌ河の朝》 1898年 油彩・カンバス

ポール・シニャック 《サン=トロペの港》 1901~1902年 油彩・カンバス
新印象派を代表するフランスの画家。

ピエール=オーギュスト・ルノワール 《横たわる浴女》 1906年 油彩・カンバス

ピエール=オーギュスト・ルノワール 《ばらをつけた女》 1910年代頃 油彩・カンバス

ピエール・ボナール 《働く人々》 1916~1920年頃 油彩・カンバス
ポスト印象派とモダンアートの中間点に位置する、ナビ派に分類される19世紀~20世紀のフランスの画家。

マックス・エルンスト 《石化した森》 1927年 油彩・カンバス
20世紀のドイツ人画家・彫刻家。のちフランスに帰化した。ダダイスムを経ての超現実主義(シュルレアリスム)の代表的な画家の1人。

藤田嗣治(ふじたつぐはる) 《座る女》 1929年 油彩・カンバス
日本生まれのフランスの画家・彫刻家。フランスに帰化後の洗礼名はレオナール・フジタ(Léonard Foujita)。 エコール・ド・パリ(パリ派)の代表的な画家。

ピエール・ボナール 《花》 1933年頃 油彩・カンバス

ジョルジュ・ルオー 《道化師》 1937~1938 油彩・カンバス
フォーヴィスム(野獣派)に分類される19世紀~20世紀期のフランスの画家。

ジョルジュ・ルオー 《リュリュ(道化の顔)》 1952年 油彩・基低材不明・着彩の額付

ジョアン・ミロ 《絵画》 1953年 油彩・カンバス
20世紀のスペインの画家。カタルーニャ地方の出身。パリでシュルレアリスムの運動に参加した。

パブロ・ピカソ 《アトリエのモデル》 1965年 油彩・カンバス
スペインのマラガに生まれ、フランスで制作活動をした画家、素描家、彫刻家。 キュビスム(立体派)の創始者として知られる。

パブロ・ピカソ 《男と女》 1969年 油彩・カンバス




最後までご覧いただき、ありがとうございました。

国立西洋美術館開館60周年記念「松方コレクション展」2019年06月11日 21時22分17秒

国立西洋美術館開館60周年記念「松方コレクション展」が今日から始まりました。

20世紀の巨匠ル・コルビュジェの建築作品として2016年に世界文化遺産に登録された国立西洋美術館は1959年6月10日に開館し、今年で60周年を迎えました。

川崎造船所(現・川崎重工業)社長を務めた実業家、松方幸次郎(1865 - 1950年)が大正初期から昭和初期(1910年代から1920年代)にかけて収集した、1万点を超える美術品コレクションは、多くのものが散逸・焼失しています。
パリのロダン美術館に預けられていた、近代フランスの絵画・彫刻を中心とした約400点の美術品は、第二次世界大戦後に敵国資産としてフランス政府に接収されました。この内、フランス政府が返還拒否をしている20点と売却などされた作品を除く、375点が日本に返還されました。これらの作品が返還される際の条件として建設されたのが、国立西洋美術館です。


本展では、松方コレクションの形成と散逸、そして国立西洋美術館が設立されるにいたる過程を、美術作品や歴史的資料計約160点でたどっていきます。

「プロローグ」では、松方が思い描いた「共楽美術館」の構想の概要を、松方コレクションの象徴的存在である モネ《睡蓮》 や歴史資料とともに紹介しています。

「第1章:ロンドン1916-1918」では、作品と資料を通じて松方コレクションのはじまりの様子を浮かび上がらせます。

「第2章:第一次世界大戦」では、欧州大戦をめぐる版画や絵画を紹介しつつ、松方コレクションの時代背景を見ていきます。

「第3章:海と船」では、松方コレクションのなかの海と船にまつわる作品に光をあてます。

「第4章:ベネディットとロダン」。 松方はレオンス・ベネディットが館長をつとめるパリのロダン美術館と契約を結び、大作《地獄の門》を含め、最終的には50点を超える彫刻作品を入手して世界有数のロダン・コレクションを築きました。このセクションでは、ベネディットの役割に注目しつつ、ロダンを中心にブールデルやダルデらの彫刻作品を紹介しています。
  オーギュスト・ロダン 《地獄の門》 ブロンズ 340×390×400cm 国立西洋美術館所蔵(常設)

「第5章:パリ1921-1922 」では、モネやルノワール、ゴーガン、ゴッホらの名品の数々とともに、華やかなパリを舞台に成熟したコレクターとして活躍する松方の足取りをたどります。

「第6章:ハンセン・コレクションの獲得」では、松方がコペンハーゲンの実業家ウィルヘルム・ハンセンのコレクションから購入した、34点の重要な近代絵画(ほとんどが散逸)から、モネ、マネ、ドガなど10点の作品を展示しています。

「第7章:北方への旅行」では、松方コレクションがその奥行を深めた、北方への旅に光をあてています。

「第8章:第二次世界大戦と松方コレクション」では、第二次世界大戦を軸として、疎開時代を経て、1944年のフランス政府による接収、戦後の日仏政府間の返還交渉と、時代の流れに翻弄されたパリの松方コレクションが1959年に国立西洋美術館設立へ結実するまでの流れを見ていきます。

「エピローグ」。 かつて松方コレクションにありながら長らく行方がわからなかった作品「モネの《睡蓮、柳の反映》」。上半分を失ったこの作品は本展での展示を目標に修復され、縦約2m、横約4mの修復後の大作が展示されています。

会場入り口には、《睡蓮、柳の反映》を撮影したガラス乾板などを基に推定復元した、デジタル画像も展示されていますので、お見逃しなく。
クロード・モネ《睡蓮 柳の反映》 デジタル推定復元
6月16日夜9時から放送のNHKスペシャルもご覧ください。

モネの《睡蓮》に始まり、モネの《睡蓮》に終わる、松方コレクション展。 時間をかけてゆっくりと鑑賞して欲しい展覧会です。

開催会場:国立西洋美術館
開催期間:2019年6月11日(火)〜2019年9月23日(月・祝)
休館日:毎週月曜日、および7月16日(火)は休館。
     ※7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)は開館。
開館時間:午前9時30分~午後5時30分 (金曜日、土曜日は午後9時まで)
     ※入館は閉館の30分前まで
観覧料金:一般 1,600円 大学生 1,200円 高校生 800円 中学生以下無料
     ※心身に障害のある方と付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳を提示)
     ※7月20日(土)〜8月6日(火)は高校生無料観覧日(入館の際に学生証を提示)
チケット半券で常設展も無料で観覧できます。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」タイアップメニュー2019年06月09日 23時59分43秒

Bunkamuraザ・ミュージアムで「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション展」を見終わって、午後2時過ぎという中途半端な時間でしたが、遅い昼食です。
Bunkamura1階・ギャラリー前にあるカフェ「ロビーラウンジ」では6月30日(日)まで、「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション展」開催を記念して、タイアップメニューを提供しています。
展覧会の半券提示サービスがあるというので、それにしました。
フード200円引、ドリンク100円引(重複利用可)なんですが、最初から割引分を上乗せした価格設定なんじゃないか、と疑う割にはそういうのにすぐ引っかかってしまう私です。


1861年に英国スコットランドの海港都市グラスゴーで生まれたウィリアム・バレルは、船舶の売買で大成功し「海運王」と称されました。
バレルは少年の頃から美術品に関心を持って収集を始めており、約9,000点にも上るコレクションを収集しています。
タイアップメニューでは、そのバレルが生まれたスコットランドにちなんだ料理を提供しています。

スコティッシュ プレート (税込1,600円)
スコティッシュ プレート
スコットランドの定番スコッチエッグをロビーラウンジ風にアレンジ。タルト生地に和牛のミートソース、チーズをのせて焼き上げています。(左上)
白インゲン豆をトマトソースで煮たベイクドビーンズ(上)、マッシュルームのマリネ(左)など、スコットランドでよく食べられる料理を盛り合わせたワンプレートメニューです。


オレンジキニーネ(税込900円)
オレンジキニーネ
スコットランドの国民的なソフトドリンク「アイアン・ブルー」をロビーラウンジ風に仕上げています。
アイアン・ブルー(IRN・BRU)」はスコットランドの炭酸飲料シェアNo.1といわれるソフトドリンクで、鮮やかなオレンジ色をしています(ブルーではないんです)。
この「オレンジ・キニーネ」では、コーディアルオレンジシロップにトニックウォーターを入れて、フルーティかつ爽やかな味にしたということです。
オレンジの酸っぱさの中に甘みを強く感じる濃いめの味が、トニックウォーターの爽やかさとマッチしてとても美味しく仕上がっています。

「キニーネ」というのはトニックウォーターに含まれている成分で、熱帯地方の英国植民地でマラリア防止のためにキニーネを大量に含んだトニックウォーターが飲まれるようになったのが始まりだということです。キニーネやキニーネを含有するキナ抽出物は、ブラックライトを当てると発光してとても綺麗なので、カクテルなどによく使われます。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

印象派への旅 海運王の夢 バレルコレクション展2019年06月08日 20時24分31秒

「印象派への旅 海運王の夢 バレルコレクション展」に行ってきました。

この展覧会は、2018年10月からの福岡県立美術館に始まり、12月からの愛媛県美術館と開催されてきた後、2019年4月27日~6月30日までBunkamuraザ・ミュージアムで開催されています。
東京会場の後は、2019年8月7日~10月20日に静岡市美術館、2019年11月2日~2020年1月26日に広島県立美術館へと巡回されます。
印象派への旅 海運王の夢 バレルコレクション展

ウィリアム・バレル(1861~1958年)は、産業革命期に英国随一の海港都市として栄えたグラスゴー出身の海運王です。
バレルが収集した作品は彼の故郷であるグラスゴー市に寄贈されました。
これらバレル・コレクションは、バレル自身が出した条件によって英国外への貸し出しが禁じられていました。しかし今回、美術館が改修工事のため閉館になり、2020年の再オープンまでの期間に限り貸し出しが可能になったといいます。

エドガー・ドガの「リハーサル」など、大半の作品が日本初公開であり、最後になるかもしれません。
本展では、9,000点以上にも及ぶバレル・コレクションの中から、西洋近代絵画に焦点をあてた73点の作品と、同市のケルヴィングローヴ美術博物館が所蔵するゴッホやルノワールを含む7点の作品を展示しています。

展覧会は、フィンセント・ファン・ゴッホの《アレクサンダー・リードの肖像》が展示された序章に始まり、
第1章:「身の回りの情景」 では、人物、果物、花など、部屋の中の静謐(せいひつ)かつ親密な情景が描かれた作品群を。
第2章:「戸外に目を向けて」 では、家の中、街中、郊外へと戸外に広く目を向けて、その景色や、生活・仕事を営む人々、動物を描いた作品群を。
第3章:「川から港、そして外洋へ」 では、海運王と呼ばれ、港や海への想いが人一倍強いであろうバレルが選んだ海景画を中心とした水辺の景観の作品群を展示しています。
カミーユ・コロー《船舶(ル・アーヴルまたはオンフルール)》 1830-40年頃

ウジェーヌ・ブーダン《ドーヴィル、波止場》 1891年

開催期間:2019/4/27(土)-6/30(日)
休館日:2019/5/7(火)、5/21(火)、6/4(火)
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで) ※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
入館料:一般1,500円 大学・高校生1,000円 中学・小学生700円
     ※障害者手帳の提示で割引料金あり。詳細は窓口でお尋ねください。


お土産は、図録(2,160円)、トートバッグ(1,944円)、ショコラおかきセット=ホワイト・スイート(972円)です。
3,000円以上買ったのでB3サイズの展覧会ポスターも貰いました。(特に欲しかったわけではないのですが、袋に入れられてしまいました)
ショコラおかきセット=ホワイト・スイートです。 おかきにチョコレートをコーティング。
これが意外と美味しいんです。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ブルーマンを観てきました2019年05月29日 10時07分28秒

EXシアター六本木で開催されている「BLUE MAN GROUP WORLD TOUR IN JAPAN -TOKYO- 」を観てきました。
音楽とアートとコメディが融合した、時には観客をも巻き込むパフォーマンスは、とにかく楽しい。

私は前から4列目のポンチョ席で見ましたが、2つ後ろの席の列には芸能界には無知な私でも知っている女優Tさんや、オリンピックの金メダリストの女性など有名人を何人か見かけました。
ポンチョ席というのは、ステージから塗料などいろいろな物が飛んできて服を汚すといけないので、席に用意されたビニールポンチョを頭からかぶって観覧する席です。

開演前からアンコールまで、あの手この手で楽しませてくれるパフォーマンスで100分の公演時間があっという間に過ぎ去ってしまいます。想像をはるかに超える楽しさです。

終演後の観客席には、大量の紙テープやマシュマロなどが残されていました。

ブルーマン、ありがとう!



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

立木義浩 写真展 1959-2019 時代2019年05月26日 21時43分26秒

上野公園を歩いていたら、「立木義浩写真展・・・」という看板が出ていたので寄ってみました。
立木義浩さんの写真自体にはあまり興味が無かったのですが、私が卒業した学校の大先輩なので、昔、加賀まりこさんを撮影した「私生活」という写真集を買った記憶があります。

場所は
です。

展覧会場は、100名を超す著名人のポートレートと、仕事の傍ら今も撮り続けているスナップ写真、スナップをスクエアサイズの写真でまとめた「デジ6」という構成で展示されています。
最近流行しているスクエアサイズ(縦と横の長さが同じ=正方形)の写真ですが、昔々優れた35ミリフィルムカメラが出現する前は、ブローニーというフィルムを使った正方形の6×6(ロクロク)判サイズというのが主流でした。

開催場所:上野の森美術館
開催期間:2019年5月23日(木)~2019年6月9日(日) 無休
開館時間:10時00分~17時00分(金曜日は20時まで。入館は閉館30分前まで)
入館料:一般1,200円、大学・高校生800円、中学生以下無料



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

PIXERのひみつ展―いのちを生みだすサイエンス2019年05月09日 10時57分00秒

六本木ヒルズの東京シティビューで、「PIXERのひみつ展―いのちを生みだすサイエンス」が開催されています。
「モンスターズ・インク」、「ファインディング・ニモ」、「トイ・ストーリー」、「カーズ」などの人気作品を数多く生みだしたPIXERアニメーション。そのPIXERの作品づくりの裏側を公開しています。

会場ではPIXERの数々の魅力的なキャラクターがどのように生み出され、作品がどのように作られていくのかを、実際のアニメーションづくりを体験しながら知ることが出来ます。

3Dモデルでキャラクターの形を作る「モデリング(Modelling)」
キャラクターを動かす筋肉や関節をつくる「リギング(Rigging)」
髪や服などの外見を決める「サーフェイス(Surfaces)」
物語の世界を撮影する「セット&カメラ(Sets & Cameras)」
キャラクターを動かしてみる「アニメーション(Animasion)」
キャラクターの髪や服を動かす「シミュレーション(Simulation)」
昼や夜などの明かりを調節する「ライティング(Lighting)」
映画館などで楽しめる状態にする「レンダリング(Rendering)」
を、ボタンやスライドレバーの操作で簡単に体験することが出来ます。

アニメーション作成に興味のある方はもちろん、小さなお子さんも楽しめる構成になっています。










グッズコーナーは会場限定商品など楽しいグッズで溢れていました。

開催会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
開催期間:2019年4月13日(土)~2019年9月16日(月・祝)※会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入場 21:30)
入館料金:一般 1,800円 学生(高校生・大学生) 1,200円  子供(4歳~中学生) 600円 シニア(65歳以上) 1,500円
※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者(1名まで)は、当日料金の半額となります。
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