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シュウメイギク(秋明菊)2024年10月15日 06時06分15秒

国営昭和記念公園の日本庭園、こもれびの里、ぶらぶら坂(西立川口)、砂川口など園内各所にシュウメイギクが咲いています。
シュウメイギク(秋明菊)
漢字では 秋明菊 と書く風情のある名前で、“菊”と付いていますが、学名は Anemone hupehensis var. japonicaで、アネモネの仲間であることが分かります。
シュウメイギク(秋明菊)
キンポウゲ目、キンポウゲ科、イチリンソウ属の多年草です。アネモネもイチリンソウ属です。
古い時代に中国から入り、京都の貴船地方に野生化したものが見られることから、貴船菊(キフネギク)とも呼ばれます。
シュウメイギク(秋明菊)
交配品種も多く作られており、花色も白やピンクなどがあります。実はこの花弁のように見えるものは花びらではなく萼片(がくへん)で、花弁は退化してしまったようです。黄色い雄蕊(おしべ)が良いアクセントになります。



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ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)2024年10月14日 14時41分41秒

国営昭和記念公園にいた、ツマグロヒョウモンです。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)は、チョウ目(鱗翅目)、アゲハチョウ上科、タテハチョウ科、ドクチョウ亜科、ヒョウモンチョウ族、ツマグロヒョウモン属に分類されるチョウの一種で、鮮やかなオレンジ色がとても目立ちます。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)
雄(オス)と雌(メス)では翅の模様が違い、メスは前翅先端部が黒色で、斜めの白帯を持つのが特徴です。翅の裏側は薄い黄褐色の地にやや濃い黄褐色の斑点があり、表の白帯に対応した部分は同じような白帯となっています。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)
熱帯、温帯地域に広く生息していますが、日本では1980年代までは近畿地方以西でしか見られなかったということです。その後生息域は北上し、今では東北地方まで勢力を広げています。地球温暖化の影響でしょうか。
東京の公園などで普通に見かけるチョウです。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)

雄(オス)はメスのような白帯は無く、表側はヒョウモンチョウに典型的な豹柄になっています。後翅の外縁が黒く縁取られるので他のヒョウモンチョウの仲間と区別できます。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)
褄が黒くて翅に豹柄の紋があるので、褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン)。 分かりやすい名前の付け方です。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

アカボシゴマダラ(赤星胡麻斑)2024年10月14日 14時14分14秒

アカボシゴマダラがいました。
タラ(鱈)の仲間ではありません。チョウ(蝶)の仲間です。
アカボシゴマダラ(赤星胡麻斑)
漢字で書くと「赤星胡麻斑」です。全体は黒に白の斑模様で、後翅の外縁に鮮やかな赤い斑紋があるのでこの名が付きました。
チョウ目、アゲハチョウ上科、タテハチョウ科、コムラサキ亜科、アカボシゴマダラ属のチョウです。
中国が移入先とみられる外来種で、1995年に埼玉県で確認されて以降、関東地方を中心に広がりを見せています。
奄美諸島には固有の亜種 が分布するということです。

NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRを使ってみました2024年10月12日 17時18分40秒

一昨日ヨドバシカメラの近くに行ったのでふらっと立ち寄ったら、NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRが展示してありました。

今は1本だけ持ち歩く時のレンズとして、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRを常用しています。

写真を撮りに行くときは基本的にNIKKOR Z 24-120mm f/4 SとNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S、それに広角側をカバーするレンズとしてNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sの3本を持ち歩きます。

最近は歳のせいか重いレンズを持ち歩くのが億劫になっていて、すごく軽量だったので、ちょうど良いと思い購入しました。
少し安くしてくれたので、プロテクトフィルター(Kenko ZX II プロテクター 77S)がおまけで付くくらいの値段で買えました。
2万いくらかのポイントは、プリンターのインクを買うときの為に貯めておきます。

NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRを、Z7に取り付けた状態です。
遠近感の関係でレンズが大きく見えますが、約14.2倍のズームレンズとしてはそんなに大きくありません。
NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR

NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR

NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR

NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR

NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR

400ミリ側にすると、びっくりするくらいレンズが伸び、なんだか安っぽい感じになります。
NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR
レンズにロックボタンが付いているので、それでロックしておかないと、レンズを下にして持ち運んでいる時に、ずるずると伸びてきてしまいます。
NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR
レンズ自体はすごくシンプルなデザインで、コントロールリングやファンクションボタン、フォーカスモード切り替えスイッチなどはありません。フォーカスリングがコントロールリングを兼ねているようです。各種設定はカメラ本体側で操作しなければなりません。
メーカーとしてはトラベルレンズと位置付けているので、大きさ・重さと価格を抑えるためにはそれでいいのかもしれません。
ただ、レンズ構成は高価なレンズと遜色なく、15群21枚(EDレンズ4枚、非球面レンズ3枚)となっています。


昨日昭和記念公園に行って試し撮りをしてみました。使用レンズはNIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRで、画像は全てノートリミングです。

高倍率ズームなのに、思ったよりもシャープに写ります。
310ミリ f8 1/2000秒 ISO200

200ミリ f14 1/640秒 ISO200

絞りf22まで絞ると、回折現象でボケます。回析現象がかなり目立つので、このレンズは殆どのズーム域でf8~f11までがベターのようです。
28ミリ f22 1/500秒 ISO100

絞り込むと光条はシャープに出ます。ただ、回析現象を考えると絞りf11~f16くらいが良いと思います。
38ミリ f22 1/1250秒 ISO100
ススキにもピントを合わせたかったので、絞り込んでいます。

28ミリ f16 1/100秒 ISO200
光条は18本。絞り羽根が9枚なので18本出ています。絞り羽根の枚数が奇数の時はその倍、偶数の場合は羽根の枚数と同じ数の光条が出ます。
例えば、絞り羽根が9枚だと18本出ますが、10枚だと10本しか出ません。面白いですね。

このレンズは28ミリの時、イメージセンサーから0.2mまで近づけます。フードが被写体にぶつかってしまうくらいです。
広角側の28ミリなので、近寄っても広い範囲が写ってしまいます。28ミリ時の最大撮影倍率は0.35倍です。
28ミリ f4 1/1000秒 ISO200

400ミリの時は1.2m離れないとピントが合いませんが、400ミリなのでかなり大きく写せます。
400ミリ f8 1/2500秒 ISO200

400ミリ f8 1/1000秒 ISO200

この写真は最短撮影距離より少し離れています。
400ミリ f8 1/640秒 ISO200

玉ボケは思ったより綺麗に出ました。このレンズは焦点距離200ミリより望遠側は開放絞り値がf8になります。かなり暗いレンズといっていいでしょう。(28ミリ側はf4です)
200ミリ f8 1/125秒 ISO400

口径食による周辺のレモンボケもそんなに気になりません。
210ミリ f8 1/250秒 ISO200

240ミリ f8 1/160秒 ISO400

背景が近いと、光が漏れてくる木の葉の重なり具合により、ボケの形が円ではなくなってしまいます。
400ミリ f8 1/640秒 ISO200

景色を撮るときは、28ミリではなく24ミリくらいが欲しいなと思います。
28ミリ f14 1/60秒 ISO100

高倍率なので画質的に使えないかもしれないと心配しながら使ってみましたが、大きさと軽さとズーム倍率を考えたら、私にとっては愛用できそうなレンズです。
難点としては28ミリからなので14~30ミリのズームレンズも一緒に持ち歩くことになる点、
望遠側がf8と暗くなる点、
400ミリ側の最短撮影距離が1.2mと長い点、くらいでしょうか。
画質の点は、高倍率ズームを考慮すると十分すぎるくらいシャープに写りました。等倍にして見ても他のレンズに見劣りしません。周辺の解像力は少し悪いかなと思います。

なかなか便利なアイテムが手に入りました。これで、足りないのは撮影センスだけです。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

昭和記念公園コスモスまつり2024年10月11日 18時00分11秒

国営昭和記念公園で「コスモスまつり2024」が開催されています。
花の丘で咲いていたキバナコスモスの“レモンブライト”は花が終わって刈り取りが始まりましたが、他の種類のコスモスが見頃を迎えています。

みんなの原っぱ南花畑で咲いている“イエローガーデン”です。
コスモス「イエローガーデン」
“イエローガーデン”は、世界で初めて黄色いコスモスとして開発された品種で、淡い黄色の大輪の花を咲かせます。優しい感じの花色が心を和ませてくれます。
コスモス「イエローガーデン」

コスモス「イエローガーデン」

みんなの原っぱ東花畑では“センセーション”の赤、白、ピンクの花が咲き競っています。
コスモス「センセーション」

コスモス「センセーション」

コスモス「センセーション」

“センセーション”の種(タネ)は一般的にミックスで販売されていて、どんな色の花が咲くか分からないのでそれも楽しみの一つになっています。
コスモス「センセーション」

コスモス「センセーション」

コスモス「センセーション」

コスモス“センセーション”

コスモス「センセーション」

開催期間:9月14日(土)~10月20日(日)
休園日:期間中無休
開園時間:9:30~17:00
入園料金:大人(高校生以上)450円 シルバー(65歳以上)210円 中学生以下無料
  ※各種割引や他施設の料金は公式サイトへ(こちら
期間中の10月6日・10月20日は入園料が無料になります(秋の都市緑化月間)



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サルスベリの見頃が続いています2024年09月23日 07時07分56秒

国営昭和記念公園でサルスベリの見頃が続いています。
立川口カナール横のサルスベリも見頃になって、紅やピンク、白い花のサルスベリが咲き競っています。
サルスベリ(猿滑/百日紅)
サルスベリ( 猿滑/百日紅)は、フトモモ目、ミソハギ科、サルスベリ属の落葉中高木です。
サルスベリ(猿滑/百日紅)
幹の成長に伴って、特に夏に古い樹皮が剥がれ落ち、新しいすべすべした感触の樹皮が表面に現れるので、幹の表面がつるつるになります。
木登りが得意なサル(猿)も、つるつる滑って木登りがしにくいだろうということで、「サルスベリ」といわれるようになりました。しかし実際はサルはいとも簡単に登ってしまうということです。
サルスベリ(猿滑/百日紅)
新梢を伸ばしながら枝先に花芽をつくり、夏から秋にかけて次々と新しい花が開花します。紅色の花を長い期間咲かせるので、「百日紅」の名が付けられました。漢字で百日紅と書いてサルスベリと読みますが、ヒャクジツコウとも言います。
サルスベリ(猿滑/百日紅)
国営昭和記念公園のサルスベリの木は、カナール北側斜面、プール前、わんぱくゆうぐ付近、昭島口周辺など、園内各所に植えられていて、紅、ピンク、薄紫、白と、いろいろな花を咲かせます。
サルスベリ(猿滑/百日紅)
花期は10月末頃まで続くということです。



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

ハナトラノオにホウジャク2024年09月21日 12時00分00秒

国営昭和記念公園・西立川口「ボートハウス」の近くで咲いているハナトラノオの花に、ホウジャクがやってきました。
ホウジャク(蜂雀)は、チョウ目、スズメガ科、ホウジャク属の昆虫です。漢字で「蜂雀」と書きますが、ハチでもスズメでもなく、蛾(ガ)の一種になります。
ハナトラノオ(花虎の尾)にホウジャク(蜂雀)
背中に黒っぽい筋が入っているのがホシホウジャク(星蜂雀)で、筋が見えないのがヒメクロホウジャク(姫黒蜂雀)という種類だそうですが、区別は難しいです。
ハナトラノオ(花虎の尾)にホウジャク(蜂雀)

ハナトラノオ(花虎の尾)にホウジャク(蜂雀)
初夏から晩秋まで発生し、市街地でもよく見られます。ホバリングしながら、花から花へ蜜を吸って回ります。
ホウジャク(蜂雀)

ハナトラノオ(花虎の尾)は、シソ目、シソ科、ハナトラノオ属に属する、北米東部原産の宿根草です。別名、カクトラノオ(角虎の尾)ともいいます。
ハナトラノオ(花虎の尾)/ カクトラノオ(角虎の尾)
性質が強く、地下茎を伸ばして広がるので、ほとんど放任していても育つといいます。
ハナトラノオ(花虎の尾)/ カクトラノオ(角虎の尾)
花期は8月~10月です。「虎の尾」の名は長い花穂を虎の尾に見立てたものです。茎の断面が四角形なので、花も四方に規則正しく並びます。これが「カクトラノオ(角虎の尾)の名の由来になっています。
ハナトラノオ(花虎の尾)/ カクトラノオ(角虎の尾)



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

昭和記念公園のイチョウ並木2024年09月17日 08時19分19秒

国営昭和記念公園のイチョウ並木が色付いてきました。立川口ゲート手前の無料エリアのイチョウ並木です。(14日に撮影)
昭和記念公園のイチョウ並木
立川口ゲートを入ってすぐ、カナール両サイドのイチョウ並木も少し黄色味を帯びてきました。
昭和記念公園のイチョウ並木

枝が下に垂れるほど、ギンナンがたわわに実っています。「実」と呼ばれますが、厳密には種子です。
ギンナン(銀杏)
ブドウの房みたいで、美味しそうですね。

イチョウとギンナン、漢字で書くとどちらも「銀杏」です。ややこしいですね。
イチョウは「公孫樹」とも書きます。これで「イチョウ」と読みます。イチョウはベルム紀(約2億9900万年前からで、恐竜が存在していた時代)に出現し、世界で最古の現生樹種の一つであるといわれています。長寿の木であり、祖父()が植えるとが実(種子)を食べることができるという伝承に基づいて付けられた異名です。



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昭和記念公園「コスモスまつり2024」2024年09月16日 08時31分52秒

国営昭和記念公園で、14日から「コスモスまつり2024」が開催されています。
10月20日まで、さまざまな種類のコスモスが次から次へと花開いていきます。

「花の丘」で咲いているキバナコスモスの レモンブライトです。約15,000㎡という広大な敷地に、約400万本が植えられています。
国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」キバナコスモス レモンブライト
蕾もあれば花びらが落ちてしまったものもあり、そろそろ見頃も終盤にさしかかるかと思います。咲き始めの頃より色は鮮やかになってきました。
国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」キバナコスモス レモンブライト

国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」キバナコスモス レモンブライト

国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」キバナコスモス レモンブライト

国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」キバナコスモス レモンブライト

国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」キバナコスモス レモンブライト

オレンジ色のキバナコスモスも咲いています。
国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」キバナコスモス
前回来た時よりも花数が多くなっているので、これから見頃を迎えるのではないでしょうか。
国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」キバナコスモス
一重と八重の花があります。園芸品種として市場に出回るのは、八重咲きの方が人気があるといいます。
国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」キバナコスモス
国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」キバナコスモス

「原っぱ東花畑」には、センセーションという品種が約20万本植えられています。コスモスと言えば淡い赤紫色の花を連想しますが、赤や白など色とりどりです。
国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」コスモス センセーション
こちらはまだ咲き始めたばかりで、花数もこれから多くなっていきます。見頃は9月下旬から10月上旬でしょうか。
国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」コスモス センセーション

国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」コスモス センセーション
国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」コスモス センセーション
国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」コスモス センセーション


「原っぱ南花畑」では、夏から秋に咲くいろいろな花を見ることが出来ます。コスモスもイエローキャンパスやイエローガーデンという品種が約5万本植えられています。
国営昭和記念公園「コスモスまつり2024」


「コスモスまつり2024」開催概要
開催会場:国営昭和記念公園各所
開催期間:9月14日(土)~10月20日(日)
休園日:会期中無休
開演時間:9:30~17:00
入園料:大人(高校生以上)450円 シルバー(65歳以上)210円 中学生以下無料
各種割引やセット券があります。詳細は公式 料金サイトへ。
  ※今日9月16日(月・敬老の日)と10月6日(日)・20日(日)は65歳以上の方限定で入園料が無料になります。



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立川パートナーシップフェスタ20242024年09月15日 16時02分01秒

昨日、国営昭和記念公園みどりの文化ゾーンゆめひろば(無料エリア)を通ったら、「立川パートナーシップフェスタ2024」の準備をしていました。

これは「力をあわせてみんなの街を守ろう!!」をテーマに、最大震度6弱の地震を想定した災害対応訓練のイベントです。
とはいってもそんなに堅苦しいものではなく、警備犬、警察署救出救助部隊、学生ボランティアによる災害対策訓練や、白バイ体験乗車、パトカー、、救急車、パワーショベル等の車両展示、各種体験、スタンプラリー等のイベントを通じて、防災や防犯について楽しく学ぶ機会となります。

まだ準備中でしたが、たくさんの車両が並んでいました。
立川パートナーシップフェスタ2024

警視庁交通機動隊の白バイ、ヤマハFJR1300APです。
警視庁の白バイ ヤマハFJR1300AP
これは、ヤマハの「FJR1300AS」をベースに、赤色灯、サイレン、サイドボックス、無線機などの装備品を追加し、POLICE仕様にしたものです。
警視庁の白バイ ヤマハFJR1300AP

同じく警視庁交通機動隊の、ニッサン・フェアレディ Z のパトカーです。
フェアレディZのパトカー
フェアレディZのパトカー
フェアレディZのパトカー
フェアレディ Z のパトカー

警視庁特殊救助隊の水陸両用車「アーゴ」です。カナダのオンタリオ・ドライブ&ギア・リミテッド社(ODG)製です。
オンタリオ・ドライブ&ギア・リミテッド社(ODG)製 水陸両用車
大きなタイヤが8本ついています。タイヤの中の空気だけでも浮きそうですね。
陸上での最高速度は32km/hです。
警視庁特殊救助隊の 水陸両用車「アーゴ」

警視庁特殊救助隊の高性能救急車です。 メルセデス・ベンツ製「UNIMOG(ウニモグ)」を使用していて、警視庁ではウニモグを4台、その他全国14道府県に17台配備されているということです。
高性能救急車 メルセデス・ベンツ製「UNIMOG(ウニモグ)」
排気用のマフラーが屋根の上まで伸びているので、マフラーからエンジンに水が逆流することが無く、深く浸水した場所でも、走れるそうです。
高性能救急車 メルセデス・ベンツ製「UNIMOG(ウニモグ)」

警視庁機動隊の輸送警備車です。
警視庁機動隊の輸送警備車
後部の窓が全部塞がれていて全体的にのっぺらとして、新交通システムの車両に似ています。
大型のフロントガラスが設置されていますが、必要に応じて覗き穴が付いた防護板を上げて、フロントガラスを防護することができます。
警視庁機動隊の輸送警備車

陸上自衛隊の車両も展示されていました。3トン半トラック(いすゞ自動車製)です。
陸上自衛隊の31/2t大型車(いすゞ自動車)
73式(ななさんしき)大型トラックともいいますが、正式名称は「3 1/2tトラック」と表記します。
 陸上自衛隊の3 1/2t大型車(いすゞ自動車)

陸上自衛隊の1t 水トレーラ(日本トレクス製)です。
陸上自衛隊の1t 水トレーラ(日本トレクス)
水タンク容量は1,000リットルで、野外訓練時の他、航空祭や花火大会、箱根駅伝予選会などのイベント時にも使用されます。

陸上自衛隊の11/2t救急車(トヨタ自動車製)です。
陸上自衛隊の11/2トン救急車(トヨタ自動車)
1 1/2tトラック(Ⅰトン半トラック)の後部に、完全密閉式のキャビンを搭載した、自衛隊仕様の救急車です。被弾時でも走行可能なランフラットタイヤを装備し、サイレンを鳴らしての公道緊急走行もできます。
陸上自衛隊の11/2トン救急車(トヨタ自動車)

その他、起震車、消防団指揮車、救急車(立川消防署&民間)、応急給水車(東京水道グループ)、低圧発電機車(東京電力)、ポータブル衛星車&指揮車(NTT東日本)、ガス緊急車両(東京ガス)、など、災害に対応する各種特殊車両が展示されました。



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