島の藤(しまのふじ)牡丹 ― 2024年02月03日 06時08分23秒
上野動物園のジャイアントパンダたち ― 2024年02月03日 15時27分16秒
上野動物園の双子パンダ、シャオシャオとレイレイは、屋外放飼場(D)の改修工事の為、3月下旬頃までの予定で屋内展示室のみの展示になっています。
下3枚の写真全て、左側がシャオシャオです。
屋内の照明なので光の周りが悪く、どうしてもコントラストが強い変な影が出てしまいます。
ジャイアントパンダは成長すると兄弟でも喧嘩をしたりするようで、シャオシャオとレイレイも、近い将来離れて暮らすようになります。 でも、まだまだ仲良しの2頭です。
双子パンダ、オスの「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」です。落ち着きなく部屋の中を歩き回っていて、時々レイレイにちょっかいを出していました。
緑色のラインは監視カメラの映像などでも2頭を明確に識別するために、シャオシャオに付けられているそうです。
メスの「レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )」です。いつも落ち着いている、マイペースな性格です。
ママパンダの「シンシン(真真、Shin Shin )」です。
シンシンが展示されているエリアの屋外放飼場(B)にも「やぐら」をつくるということで改修工事が行われています。
シンシンは高血圧ということもあり、工事期間中(3月末迄)は原則として非公開です。ただ、工事が無い日には隣の屋外放飼場(A)で展示をする場合もあるということです。たまたまシンシンが出てきて食事を始めました。ラッキーです。
パパパンダの「リーリー(力力、Ri Ri)」です。リーリーがいるのは屋外放飼場(C)になります。
いつもは背もたれ無しの“寝食い”をしているのですが、珍しく岩にもたれかかって食事をしています。
いつものオッサン臭さが消えて、ちょっと若々しく見えます。
リーリーには、逆立ち排尿やマーキング、体のこすりつけの回数が増えるなど、繁殖期によく見られる行動があらわれてきたそうです。
ジャイアントパンダの繁殖期は一般的には年1回、2月から5月にやってきます。
メスのシンシンには、まだ発情を示す兆候は見られないということです。
動物園ではメスの交配適期を見極め、交配のための同居を行い、その期間はジャイアントパンダ全頭(リーリー、シンシン、シャオシャオ、レイレイ)及びキジ類の展示は中止となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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