ノルウェージャン・スピリット(NORWEGIAN SPIRIT) ― 2025年03月09日 21時57分48秒
ノルウェージャン・スピリットが横浜に入港していました。 昨日(8日)早朝に入港して、今日(9日)16時の出航です。
ノルウェージャン・スピリット(NORWEGIAN SPIRIT)は、アメリカのフロリダ州マイアミに本社を置くノルウェージャン・クルーズラインが運航するクルーズ客船です。
1998年に竣工し、2004年までスター・クルーズ所有のスーパースター・レオの船名で運航されていました。2004年からはノルウェージャン・クルーズラインの手に渡り、ノルウェージャン・スピリットとして運用されています。
総トン数:75,904トン、全長:268.29m、全幅:37mで、乗客定員は1,972名、乗組員数は904名です。日本の飛鳥Ⅱより二回りくらい大きい船です。
船籍はパナマから、2004年にノルウェージャン・クルーズライン所有になった時点でバハマに変わりました。船尾にはバハマの商船旗が翻(ひるがえ)ります。
母港はバハマの首都であるナッソーになります。
午後4時に横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)を離れ、次港の佐世保に向かって出港していきました。
上の写真、船首に見える橋は横浜ベイブリッジ、下の写真は鶴見つばさ橋です。
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横浜に停泊する「帆船 日本丸」 ― 2025年03月10日 18時04分14秒
昨日横浜港に行ったら、帆船「日本丸」が横浜港大さん橋国際客船ターミナルに停泊していました。
向こうに見える大きな船は「ノルウェージャン・スピリット」というクルーズ客船です。昨日夕方に出航していきました。
「日本丸」は12日(水)午前10時まで停泊している予定です。
「日本丸」は、独立行政法人・海技教育機構が保有する航海練習船です。
この「日本丸」は、初代日本丸の後継として、1984年(昭和59年)に就航した練習船で、「日本丸2世」になります。 退役した初代日本丸は現在「日本丸メモリアルパーク」に係留展示されています。
総トン数は2,570トン、全長110.09m、幅13.8mです。最大搭載人員は190名、内、実習生定員は120名になります。
船尾の清掃作業をしています。
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未来のレモンサワー、買ってきました ― 2025年03月10日 20時00分20秒
3月11日数量限定再発売の「Asahi 未来のレモンサワー」。
いつも利用するスーパーで売っていたので、買ってきました。
税抜268円。税込みだとアルコール類なので10%増しで295円です。ちょっと高いです・・・
推しは「ORIGINAL」。
レモンの輪切りみたいな顔のチャーリー・ブラウンのグラスに入れて、いただきま~す!
うまっ❣❣
Yahoo検索で東北・能登を支援 ― 2025年03月11日 08時21分33秒
東日本大震災から今日で14年になります。
「災害時医療を考える会」では、災害時医療の改善を図るとともに、9月1日に防災訓練が行われるように3月11日には健康、医療、災害時の体制などを考える機会を設けたいとの思いから、3月11日を「いのちの日」としました。
一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
Yahoo検索では、「3.11」と検索することで一人10円が、東日本大震災および能登半島地震の支援に寄付される活動を行っています。検索した人に10円の請求はありません。
寄付金の上限は50,000,000円。先着500万人が対象になりますが、昨年は9,642,998人と、優に500万人を超えました。
「3.11」検索サイトはこちら。 https://www.search311.jp/
Yahooでは、大船渡山林火災緊急支援も行っています。
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雨の上野公園でカンヒザクラが咲いていました ― 2025年03月12日 16時18分07秒
雨の上野公園でカンヒザクラが咲いていました。
カンヒザクラ(寒緋桜)は、バラ目、バラ科、サクラ属の野生種のサクラです。
その名の通り、緋色の花が下向きに咲き、東京での花期は3月中旬で、ソメイヨシノよりも早く咲きます。
古くはヒカンザクラ(緋寒桜)とも呼ばれていましたが、エドヒガン(江戸彼岸)という桜を指す「ヒガンザクラ(彼岸桜)」と音が似ていて混同する事や、「ヒカンザクラ=悲観桜」を連想することなどから、カンヒザクラ(寒緋桜)という名前が定着したようです。
散る時は、ソメイヨシノのよう花びらがひらひらと美しく散るのではなく、萼(ガク)の付いた状態で花がボトッと落ちます。
悲観桜、いさぎ良いですね。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
特急ひたち E657系リバイバルカラー(グリーンレイク) ― 2025年03月13日 18時44分44秒
上野公園で桜が満開です ― 2025年03月14日 08時58分44秒
上野恩賜公園(上野公園)で、オオカンザクラが満開になっています。
オオカンザクラ(大寒桜)は、バラ目、バラ科、サクラ属の落葉広葉樹で、カンヒザクラ(寒緋桜)とオオシマザクラ(大島桜)、またはヤマザクラ(山桜)の交雑種と考えられています。
埼玉県川口市安行にあったカンザクラ類の一系で、当初はアンギョウカンザクラ(安行寒桜)と呼ばれていました。上野公園の説明では、1964年(昭和39年)に上野公園にこの桜を植樹した際、カンザクラ(寒桜)と比べて大きく立派だったので、都職員の相関芳郎氏と国立科学博物館の大井次三郎博士により、新品種として「オオカンザクラ(大寒桜)」と名付けられたといいます。
やや大きめの淡紅色の花が咲き、花弁中央部の色が濃くなります。ソメイヨシノより一足早く満開となる早咲きの桜で、成長が早く大樹となります。花色はソメイヨシノよりも、かなりピンクが濃くなります。
多くの人が集まって写真を撮っていました。半分以上の人がインバウンドさんです。
メジロ(目白)もやってきて、花の蜜を吸っています。
ヒヨドリ(鵯)もやってきました。
ヒヨドリはメジロに体当たりを仕掛け、追っ払います。
でも、おっちょこちょいなのか、時々枝から落ちそうになります。
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Joan Miró 「ミロ展」東京都美術館 ― 2025年03月15日 07時35分54秒
90歳で亡くなるまで新たな表現に挑戦し続けたジュアン・ミロの70年におよぶ創作活動全体を振り返る大回顧展が、東京都美術館で開催されています。
ジュアン・ミロ(Joan Miró 1893~1983)は、スペインのカタルーニャ州に生まれ、同郷のピカソと並び20世紀を代表する巨匠に数えられています。
太陽や星、月など自然の中にある形を象徴的な記号に変えて描いた、詩情あふれる独特な画風は、日本でも高い人気を誇ります。
赤、青、緑、黄などの原色を、黒と白の中で鮮やかに描き上げる絵画は、風韻漂う中にかわいらしさがあり、私の好きな画家の一人でもあります。
第1章 若きミロ:芸術への決意
第2章 モンロッチ – パリ:田園地帯から前衛の都へ
第3章 逃避と詩情:戦争の時代を背景に
第4章 夢のアトリエ:内省を重ねて新たな創造へ
第5章 絵画の本質へ向かって
の5章で構成され、初期から晩年までの各時代を彩る絵画や陶芸、彫刻により、90歳まで新しい表現へ挑戦し続けたミロの芸術を包括的に紹介しています。
「バルサ」の愛称で知られる世界屈指の強豪サッカークラブ、スペインのFCバルセロナの創設75周年を記念して1974年につくられたポスターです。クラブは昨年、125周年を迎えました。
ジュアン・ミロ 《バルサ FCバルセロナ75周年ポスター》 1974年 リトグラフ 99×69cm ジュアン・ミロ財団、バルセロナ
大きな蛇口やマネキンの脚といった日常生活で見慣れたオブジェを本来の目的から引き離し、個性際立つ着色をして、ユーモア溢れる遊び心で組み合わせています。ハイヒールを履いた挑発的な脚を持つ若い女性は、現実からの逃避を求めているのでしょうか。
ジュアン・ミロ 《逃避する少女》 1967年 着色ブロンズ 166×31×58.5cm ジュアン・ミロ財団、バルセロナ
展示風景
展示風景
左) ジュアン・ミロ 《花火 I 》《花火 II 》《花火 III 》 1974年 アクリル/カンヴァス 各292×195cm ジュアン・ミロ財団、バルセロナ
右) ジュアン・ミロ 《焼かれたカンヴァス 2 》 1973年 アクリル/切られて焼かれたカンヴァス 130×195cm ジュアン・ミロ財団、バルセロナ(寄託)
ミロの造形言語の集大成のひとつと言われる作品です。
英語圏などでは"The Universe"(宇宙)というタイトルで呼ばれる、仙厓義梵(せんがい ぎぼん)による禅画《○△□ (まるさんかくしかく)》に通ずるものを感じます。
ジュアン・ミロ 《太陽の前の人物》 1968年 アクリル/カンヴァス 174×260cm ジュアン・ミロ財団、バルセロナ
仙厓義梵の《○△□ (まるさんかくしかく)》です。本展には展示されていません。出光美術館所蔵作品です。
仙厓義梵 《○△□》 1819年から1828年頃 紙本墨画 28.4×48.1 cm 所蔵:出光美術館
明日まで「スペイン・ミロウィーク」が開催されています。開催期間中に展覧会会場で撮影した写真を「#ミロ展」のタグをつけて X か Instagram に投稿すると、会場出口でオリジナルステッカーが貰えるというので、貰ってきました。
図録の表紙には初期から晩年までのそれぞれの時代を代表する3作品、《絵画=詩(栗毛の彼女を愛する幸せ)》、《明けの明星》、《涙の微笑》をあしらい、ミロの特徴的な赤、青、黄と組み合わせています。
(写真は展覧会公式サイトより)
ハードカバー、W220mm×H280mm、248ページ、図版オールカラーで、税込3,600円です。
ミュージアムショップでは、図録の他にポストカード、クリアファイル、キーリング、トートバッグ、Tシャツ、マグネット、ピンズ、ポスター、ノート、関連書籍、輸入菓子、複製絵画など、いろいろな物を販売しています。
ボールペンを買ってきました。本体は赤、青、黄、黒の組み合わせが数種類あります。インク色は全て黒のようです。ウクライナ応援カラーにしちゃいました。
「ミロ展」開催概要
開催会場:東京都美術館 企画展示室
開催期間:2025年3月1日(土)~7月6日(日)
休室日:月曜日、5月7日(水) ※ただし、4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開室
開室時間:9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
観覧料金:一般 2,300円/ 大学生・専門学校生 1,300円/ 65歳以上 1,600円
※18歳以下、高校生以下は無料。
※各種割引等があります。詳細は展覧会公式チケットサイトへ(こちら)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
雨の観光地 ― 2025年03月16日 15時58分13秒
クロッカス(Crocus)が見頃です ― 2025年03月17日 18時03分23秒
國営昭和記念公園で、春を告げる花として知られる“クロッカス”が見頃になっています。
立川口から入ると、ふれあい橋を渡って左側辺りになります。
クロッカス(Crocus)は、キジカクシ目、アヤメ科、クロッカス属の多年草の総称で、または、クロッカス属の内で花を楽しむ園芸植物の流通名を指します。
同じクロッカス属の「サフラン」は、花や蕊をを薬用や香辛料(スパイス)として利用しますが、クロッカスは「花サフラン」とも呼ばれ、花の観賞用のみを目的として栽培されます。
花はほとんど地上すれすれの所に咲き、花色は黄色・白・薄紫・紅紫色・白に藤色の絞りなどバラエティに富んでおり、多くの品種があります。
開花期は、春咲き種は2月上旬~4月上旬、秋咲き種は10月中旬~11月中旬になります。
小型の球根草花なので、水栽培で花を咲かせることも出来ます。
クロッカスは十分な寒さに当てないと花芽をつけない性質があるので、水栽培を行う場合はしばらく室外で栽培し、寒さに十分当ててから室内に入れる方法や、球根購入後封筒や紙袋に入れ、冷蔵庫に2ヶ月以上入れてから栽培する方法があるといいます。
秋に球根が市場に出回るので、10月上旬から11月上旬に水栽培や鉢植え、地植えをすると春に花を咲かせるということです。
私、子供の頃はミソッカスでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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