新造客船「飛鳥Ⅲ」横浜に初入港 ― 2025年06月02日 21時35分09秒
今朝8時頃、横浜港を母港とする郵船クルーズ(愛称:飛鳥クルーズ)の新造客船「飛鳥Ⅲ(ASUKAⅢ)」が横浜に初入港してきました。横浜ベイブリッジの下をくぐってやってきます。
横浜市消防局の消防艇「よこはま」による歓迎放水が行われています。
郵船クルーズ株式会社は「飛鳥Ⅱ」という外航客船を所有していますが、今後は「飛鳥Ⅲ」と2隻での運用になります。
飛鳥Ⅲは、総トン数52,265トン、全長230m、全幅29.8mで、乗客数740名、乗組員数は470名です。
飛鳥Ⅱは、総トン数50,444トン、全長241m、全幅29.6mで、乗客数872名、乗組員数490名です。
ほぼ同じ大きさと言っていいのではないでしょうか。
ドイツの造船会社、マイヤー ヴェルフトにて建造されました。
横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)に接岸します。
大さん橋の左側に、横浜ランドタークタワーを代表とする、みなとみらい21エリアの高層ビル群が並んでいます。
ブリッジ辺りを正面から見てみました。
船首上に見える橋は「横浜ベイブリッジ」です。
「飛鳥Ⅲ」船体の船名板は、書道家の矢萩春恵(やはぎしゅんけい)が揮毫したものです。
矢萩春恵さんは、心不全の為昨年5月に96歳で死去されました。
遠く、横浜マリンタワーと氷川丸が見えます。
母港は飛鳥Ⅱと同じ横浜になります。船籍は日本です。
今日横浜に初入港した飛鳥Ⅲは、大さん橋国際客船ターミナルに停泊し、7月20日のデビューに向けた最終調整や習熟航海を行う予定だということです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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