上野公園で桜が満開です ― 2025年03月14日 08時58分44秒
上野恩賜公園(上野公園)で、オオカンザクラが満開になっています。
オオカンザクラ(大寒桜)は、バラ目、バラ科、サクラ属の落葉広葉樹で、カンヒザクラ(寒緋桜)とオオシマザクラ(大島桜)、またはヤマザクラ(山桜)の交雑種と考えられています。
埼玉県川口市安行にあったカンザクラ類の一系で、当初はアンギョウカンザクラ(安行寒桜)と呼ばれていました。上野公園の説明では、1964年(昭和39年)に上野公園にこの桜を植樹した際、カンザクラ(寒桜)と比べて大きく立派だったので、都職員の相関芳郎氏と国立科学博物館の大井次三郎博士により、新品種として「オオカンザクラ(大寒桜)」と名付けられたといいます。
やや大きめの淡紅色の花が咲き、花弁中央部の色が濃くなります。ソメイヨシノより一足早く満開となる早咲きの桜で、成長が早く大樹となります。花色はソメイヨシノよりも、かなりピンクが濃くなります。
多くの人が集まって写真を撮っていました。半分以上の人がインバウンドさんです。
メジロ(目白)もやってきて、花の蜜を吸っています。
ヒヨドリ(鵯)もやってきました。
ヒヨドリはメジロに体当たりを仕掛け、追っ払います。
でも、おっちょこちょいなのか、時々枝から落ちそうになります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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