カメマンの「手包みブルーベリーチーズ大福」 ― 2025年07月08日 20時02分35秒
暑い日が続いています。
そんな中、亀屋万年堂の「手包みブルーベリーチーズ大福」をいただきました。
「手包みブルーベリーチーズ大福」は、7月の季節限定販売商品だそうです。
半分に切ってみると・・・ぐちゃぐちゃになってしまいました。
おかしなヤツの顔みたい。 お菓子だけに・・・
これは冷やして食べた方が美味しいと判断し、早速冷蔵庫へ。
先程食べてみると、美味しい美味しい。
大福の中にはブルーベリーの実がそのまんまと、白餡とチーズを混ぜた様な物の中に、ブルーベリージャムが入っています。
ブルーベリーの実の中にはたくさんの種も見えます。これ食べて、お腹からブルーベリーの木が生えてこないかな・・・ちょっと心配。
チーズはフランス・ベル社の「K i r i 」を使っているとのことで、チーズに白餡の甘さが絡み、ブルーベリーのほのかな酸っぱさが爽やかな味を演出します。
暑さも吹っ飛ぶ美味しさです。 7月限定みたいなので、今月中に自腹で買いに行こうっと。
亀屋万年堂といえば昔、東横線の大倉山駅の近くに、鶴屋千年堂という和菓子屋さんがあったっけ・・・
火事で焼けてしまったみたいだけど、やっぱり“鶴は千年 亀は万年”で、亀の方が長生きするんだな。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
海上保安庁の巡視船「PM14 たかとり」 ― 2025年07月09日 16時30分16秒
靄に霞む横浜港で、海上保安庁の巡視船が、海上保安庁施設に向けてやってきました。
横浜ではあまり見かけない船です。
船首に書かれた船名が見えてきました。「PM14 たかとり」のようです。
海上保安庁の巡視船「PM14 たかとり」は、第三管区海上保安本部の横須賀海上保安部に所属する巡視船で、1988年に就役して第十管区(九州南部を主に管轄)に配属されたのち、第三管区(関東地方や東京都島嶼部を主に管轄)に配属替えをされ、横浜→下田→横須賀と配置転換されています。
総トン数は325トン、全長68メートルになります。
それにしても汚れていますね。塗装の塗り替えにでも来たんでしょうか。
海上保安庁施設の岸壁に接岸しました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
成田エクスプレス E259系電車 ― 2025年07月10日 04時01分50秒
明日、飛鳥Ⅱと飛鳥Ⅲが大さん橋に同時着岸 ― 2025年07月10日 21時30分59秒
今日のお昼頃、飛鳥Ⅲが横浜に入港してきました。横浜ベイブリッジの下をくぐってきます。
空には夏の雲が浮かんでいます。写真を撮っていても、めちゃくちゃ暑いです。
新造船の飛鳥Ⅲ(ASUKAⅢ)は郵船クルーズが所有する外航クルーズ客船で、明日午後3時30分から横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)で命名式が行われます。
飛鳥Ⅲは総トン数52,265トン、全長230m、全幅29.8mで、乗客数740名、乗組員数は470名です。客室は全室バルコニー付きです。
現在運航中の「飛鳥Ⅱ(ASUKAⅡ)」とほぼ同じ大きさの船で、今後は横浜を母港とするクルーズ客船が2隻運用されるようになります。
大さん橋に接岸しました。
明日午前7時30分頃、飛鳥Ⅱが横浜に入港する予定なので、大さん橋への2隻同時接岸が見られます。飛鳥Ⅱは午後2時頃出港します。
今日は、明日飛鳥Ⅱが着岸する場所にダイヤモンド・プリンセスが着岸しており、午後3時頃離岸していきました。
横浜ベイブリッジの下を通って、次港の青森に向けて出港していきます。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
飛鳥Ⅱと飛鳥Ⅲが横浜へ初の同時着岸 ― 2025年07月11日 20時19分29秒
今朝8時前、「飛鳥Ⅱ」が横浜ベイブリッジをくぐって横浜へ入港してきました。
消防艇「まもり」による歓迎放水が行われ、最後の世界一周クルーズから帰ってきた「飛鳥Ⅱ」を迎えます。
3月31日に横浜から世界一周クルーズに出航した「飛鳥Ⅱ」は、初代「飛鳥」から引継ぎ約20年にわたり歴史を積み重ねてきた、世界一周クルーズの最終章を終えようとしています。
今日14時に横浜を出航した「飛鳥Ⅱ」は、明日12日に神戸に到着して、103日間世界一周の旅を終えます。世界一周クルーズは新造船の「飛鳥Ⅲ」に引き継がれます。
「飛鳥Ⅲ」は昨日横浜に入港し、「飛鳥Ⅱ」との初顔合わせを待っていました。
「飛鳥Ⅱ」は、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)に停泊している「飛鳥Ⅲ」の、反対側の岸壁に接岸します。
「飛鳥Ⅱ」の後ろを、帆船「海王丸」も入港してきました。
「飛鳥Ⅲ」が待つ 大さん橋に、仲良く並ぶように接岸します。
「飛鳥Ⅱ」は郵船クルーズが所有・運航している外航クルーズ客船で、総トン数は50,444トン、全長241m、全幅29.6mの豪華客船です。 客室は全室海側の436室を有し、乗客定員は872名です。乗組員は約470名と乗客定員の半数以上で、行き届いたサービスが人気でした。
新造船の「飛鳥Ⅲ」は総トン数52,265トン、全長230m、全幅29.8mで、乗客定員740名、乗組員数は470名です。客室は全室バルコニー付きになっている豪華客船です。
両船が並んだ後、お互いが会話をするように汽笛を数回ずつ鳴らしました。手前が「飛鳥Ⅲ」です。
山下公園の「赤い靴履いてた女の子」の像も、2隻の同時入港を喜ぶかのように見つめていました。
北仲ノット(ザ・タワー横浜北仲)46階からは、手前に赤レンガ倉庫と赤レンガパーク、その向こうに「飛鳥Ⅱ」、「飛鳥Ⅲ」、横浜ベイブリッジまで見ることが出来ます。
横浜マリンタワーの展望フロアからの眺望です。
横浜ランドマークタワー等みなとみらい21エリアの高層ビル群、横浜の老舗ホテル「ホテルニューグランド」、山下公園、氷川丸も見られます。
右から「飛鳥Ⅲ」、「飛鳥Ⅱ」、その向こうに海上保安庁の巡視船「あきつしま」、左端に観光レストラン船「マリーン ルージュ」が見えました。
「飛鳥Ⅱ」は今後も、日本国内や韓国などのクルーズは引き続き行っていきます。
郵船クルーズでは、本日命名式が行われた「飛鳥Ⅲ」の就航により、今後は「飛鳥Ⅱ」との2隻運航になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
港の見えるカフェ「cafe&dining blue terminal」 ― 2025年07月12日 10時24分17秒
一昨日、「飛鳥Ⅲ」の写真を撮りに行って、横浜港大さん橋国際客船ターミナルにある港が見えるカフェ「cafe&dining blue terminal 」でランチです。
普段は横浜港が一望できるのですが、この日は「飛鳥Ⅲ」が目の前に停泊していました。
横浜発祥(諸説あります)とも言われるナポリタン。
「横浜ナポリタン」というパスタがあったので、食べてみました。1,540円だったかな。
大きなお肉と、これまた大きな玉ねぎがトッピングされています。
ナイフにギザギザが無いので、意外と厚めなお肉が切りにくいのです。一生懸命切っていただきました。
ガーリックが効いていて、味は濃い目で美味しい。私の好きな味です。パスタは太めでアルデンテ。
アイスコーヒーは、コーヒーの良い香りはするのですが、色も味も薄めです。
自分で払っていないので、コーヒーの値段は忘れてしまいました。
クルーズ船を見ながらの食事って、なかなか良いものです。
横浜マリンタワーのエッグスン シングス ― 2025年07月12日 11時28分06秒
昨日、横浜マリンタワーに上ったので、1階にある「Eggs'n Things (エッグスン シングス)」でランチ。
シーズナルメニューの「メロネード」というのがありました。
どうやらレモネードのレモンの代わりに、今が旬のメロンを使っているので「メロネード」なんだと思います。7月24日までの期間限定だというので、頼んでみました。825円(税込)です。
夏にぴったりの爽やかな味です。
食事は、美味しそうなものがたくさんあるのですが、エッグ ベネディクトにしました。
「Eggs'n Benedicts (エッグスン ベネディクト)バジルシュリンプとアボカド」(1,815円)です。
グリルポテトとマッシュポテトが選べます。グリルポテトにしました。表面カリカリで食感抜群です。
エッグスン シングスなので、エッグベネディクトではなくエッグスン ベネディクトと言うようです。
イングリッシュマフィンの上に、バジルソースを絡めたプリプリの海老、ワカモレ(アボカドをベースとしたサルサ)、ポーチドエッグ、オランデーズソースなどが載っています。
ナイフを入れると、ポーチドエッグの黄身がとろ~っと流れてきました。
美味しいという言葉しか出てこない美味しさです。
2010年3月に海外第1号店として原宿店が開店して以来、未だにどこの店舗でも行列が絶えないという事実が、その味の確かさを物語っています。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
岡本太郎「生命の樹―もうひとつの太陽の塔―」 ― 2025年07月13日 15時22分14秒
10月13日迄大阪では「大阪・関西万博(EXPO 2025」が開催されていますが、55年前にも大阪で「日本万国博覧会(EXPO '70)」が開催されました。
「人類の進歩と調和」をテーマに掲げ、テーマ館の総合プロデューサーを承諾した岡本太郎は、『とにかくべらぼうなものを作ってやる』と、「太陽の塔」を創り上げました。
「太陽の塔」は2020年8月に国の登録有形文化財に登録され、今年5月16日に国の重要文化財に答申されています。
南青山にある、岡本太郎のアトリエだった建物を改装した「岡本太郎記念館」では、「生命の樹―もうひとつの太陽の塔―」という展覧会が開催されています。
「太陽の塔」の内部は万博終了後に非公開となり、生物の模型の多くは失われてしまいましたが、その後内部再生事業が進められ、2018年に一般公開されました。
大阪万博で出現した1970年時点の「太陽の塔」とその内部を縮尺50分の1で再現しています。
塔本体の耐震補強と《生命の樹》の再生を終えた、2018年公開時の「太陽の塔」の断面です。
万博開催中、一番上にある「黄金の顔」は両目が光って、夜にもその存在感を示していました。
岡本太郎がプロデュースしたテーマ館は、地下→塔内→空中→地上を一筆書きで巡る壮大なものでした。観客は《生命の樹》を見ながらエスカレーターを乗り継ぎ、大屋根内部へと運ばれていきました。
「太陽の塔」の内部には、高さ約41メートルの《生命の樹》がつくられました。
《生命の樹》は、単細胞生物から人類が誕生するまでを、下から順に<原生類時代>、<三葉虫時代>、<魚類時代>、<両生類時代>、<爬虫類時代>、<哺乳類時代>にわけて、その年代ごとに代表的な生物の模型が展示されています。来場客は、エスカレーター4基を乗り継ぎながら40億年の生物進化の過程を体感できるようになっていました。
「《生命の樹》は太陽の塔の“血流”だ」。岡本太郎はそう言いました。本展では再び現れた《生命の樹》にスポットライトを当て、再生後の《生命の樹》を、株式会社海洋堂高知/南国堂の協力により「正確に」再現して制作した、縮尺15分の1モデルを展示しています。館内にはその他、《生命の樹》のドローイングや粘土原型、検討模型、再生工程を記録した動画などが展示されています。
太陽の塔の内蔵ともいえる、巨大な《生命の樹》の全貌を、鳥瞰視点で体感することが出来ます。
「生命の樹―もうひとつの太陽の塔―」開催概要
開催会場:岡本太郎記念館 (東京都港区南青山6-1-19)
開催期間:2025年7月2日(水)〜2025年11月3日(月・祝)
休館日:火曜日(祝日の場合は開館)
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
観覧料金:一般¥650 小学生¥300
当料金で旧アトリエや応接室、庭の展示作品などを観ることが出来ます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
岡本太郎記念館 ― 2025年07月14日 06時46分47秒
1998年5月、岡本太郎が42年にわたって住まい、作品をつくりつづけた南青山のアトリエが「岡本太郎記念館」として公開されました。
建築家・坂倉準三の手による旧館はそのままに、隣接する木造2階建ての書斎/彫刻アトリエを新築の展示棟に建て替えて、財団法人の運営する公的なミュージアムとなりました。
ここ青山のアトリエは、岡本太郎が1954年から1996年まで制作の場として、また芸術運動の根拠地として、目ざましい活動を展開した“戦闘基地”でした。1996年1月7日、岡本太郎はこの地で歿しました。
記念館入口のドアノブです。足の親指が顔になっています。こんな所に岡本太郎のユーモアを感じ取れます。
アトリエです。1954年以降の岡本絵画はすべてここから生まれました。テーブル上の道具、床に飛び散った絵具、棚に押し込まれた描きかけの作品… すべてが当時のままです。。
応接や打ち合わせに使われていたスペースで、大きな掃き出し窓が庭との一体感・連続感を演出しています。
2階には第1展示室と第2展示室があり、企画展が開催されます。
今回は庭を見てみます。
庭から見ると、2階ベランダから《太陽の塔》が、手摺りに両手をちょこんと乗せて出迎えてくれます。
応接室の掃き出し窓の前に置かれている《若い太陽》(1980年代後半)です。後方は《栄光》。
バショウ、シダ類や雑草が自然のままに生い茂り、そのなかに彫刻が放り出されているだけの庭です。彫刻と植物が渾然一体となり、「芸術は一部の有識者だけのものではない、大衆のものだ」と、パブリックアートを愛した岡本太郎らしい展示方法です。
《乙女》(1988年)です。「ダメッ!」と言っているようですね。
こちらは「OK!」です。
《統》という作品だと思います。《栄光》に似ているのですが両手の合わせ方が微妙に違います。
岡本太郎は、植木鉢になる作品を多く作っています。
《犬の植木鉢》です。イノシシにも見えます。
《ほほえみ》という作品だと思います。緑がいっぱいの庭の中なのでタイトルの表示がなく、タイトルはあまり当てになりませんのであしからず・・・
こちらも植木鉢になっています。
バショウの葉が被っていますが、《めばえ》(1991年)です。上の方は見えません。下の赤い作品は《坐ることを拒否する椅子》です。
バショウの花が咲いていました。小さな実も生っています。
バショウ(芭蕉)はショウガ目、バショウ科、バショウ属の植物で、バナナの仲間です。英名では「Japanese banana」と言われ、耐寒性があるので日本でも関東地方以西の屋外で越冬できるといいます。残念ながら実は大きくならないので、食用には向かないようです。
帰りがけ、草むらの中から河童が顔を出していました。《河童像》(1981年)
岡本太郎記念館のホームページはこちら。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コスモスポーツ試作車(COSMO SPORT PROTOTYPE) ― 2025年07月15日 16時01分01秒
青山通り(国道246号)を歩いていたら、広いフロアを持つおしゃれなカフェがありました。
ここは「MAZDA TRANS AOYAMA(マツダ トランス アオヤマ)」という、自動車メーカー「MAZDA」のブランド体感施設です。
広島県の世界遺産がある島「宮島」発祥の、スペシャルティコーヒーの自家焙煎を行う専門店「伊都岐珈琲(イツキカフェ)」とマツダがコラボし、この場所での出会いをきっかけにつながりが生まれ、深まり、広がっていく、そんな空間を目指しているということです。
自動車にはこだわらず各種イベント・展示が開催されるということですが、基本的にはカフェと思っても間違いではないようです。1階で購入したものは、1階と2階のゆったりした空間で飲食することが出来ます。
この日は通りすがりで時間が無かったので、飲食は後日楽しむとして、展示されている「コスモスポーツ試作車(COSMO SPORT PROTOTYPE)」を見てきました。懐かしいし、かっこいい。
このコスモスポーツは発売前年の1966年に製作されたプロトタイプで、北海道から九州までのマツダディーラーに47台の試作車を配車し、大規模な社外委託実験が行われた内の1台です。
この車は、兵庫県のディーラーに配車され、六甲や名神道で実走テストを行った車だということです。
ロータリーエンジンをイメージした「m」のエンブレムが付けられています。
コスモスポーツは、初のロータリーエンジン搭載車として、1967年に発売されました。
運転席を覗いてみました。ガラスの反射で見にくいですね。
後部から見てみました。テールランプがバンパーで上下に分割されている、斬新なデザインです。
1967年5月30日に発売された市販車の総排気量は491cc×2、最高出力110PS、最高速度185km/h、0-400m加速16.3秒という当時としては驚異的なスペックと、小型高出力というロータリーエンジンの長所を余すところなく具現化した、低く流れるようなスタイリングが人気を博しました。
「MAZDA TRANS AOYAMA」でのマツダ・コスモスポーツ プロトタイプの展示は、7月27日(日)まで(予定)だということです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。




































































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