3口タップを雷ガードに替えました ― 2025年11月12日 18時26分03秒
昨日は11月11日で、配線器具の日(コンセントの日)でした。
コンセントの差込口の形状が「11 11」に似ているので、配線器具にもっと関心を持ってもらい、安心・安全・快適な暮らしのため、分電盤や配線器具を定期的にチェックしてもらうために制定されました。
平成11年11月11日に日本配線システム工業会が制定しています。
とはいっても、「配線器具の日(コンセントの日)」を知っている人がどれだけいるんでしょう・・・
雷のシーズンは過ぎましたが、パソコン関連やテレビ、オーディオなどで使っている6ヶ所のトリプルタップを雷ガードタイプの物に交換しました。3個口なので18本の電源プラグが差せます。
ここにさらに数個口のテーブルタップを差し込むので、かなりのタコ足配線になりますが・・・
緑色のランプは常時点灯しています。監視中の合図でしょうか? 左の白いケーブルはケーブルテレビのアンテナケーブルです。
このトリプルタップはメーカー希望価格1個1,199円(税込)ですが、ヨドバシカメラで6個買っても3,690円でした。(6個まとめ買いの場合)
雷サージでパソコンが壊れたなんて話は、私の知人では聞いたことがありませんが、万が一に備えて、です。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
三浦半島・立石公園の夕陽 ― 2025年10月25日 15時12分57秒
三浦半島・荒崎海岸 ― 2025年10月24日 21時23分23秒
三浦半島の荒崎海岸では、自然がつくり出した岩の芸術を観ることが出来ます。
荒崎海岸の岩礁は、約1,200万年~500万年前の地層です。
この地層は三浦層群の三崎層と呼ばれるもので、黒くて硬い凝灰岩(ぎょうかいがん)の層と、白くて柔らかい砂岩・泥岩の層が、美味しそうなミルフィーユのように重なり合って、長い年月の間に地殻変動や波や風によって浸食されて出来たものです。
正に、人間の手ではつくり出せない、自然がつくり上げた芸術作品です。
2013年に「自転車半島宣言」をした三浦半島は、半島内8ヶ所にマイルストーン(記念撮影用モニュメント)を設置しています。荒崎海岸はタカアシガニのモニュメントです。
ススキの下にセイタカアワダチソウの黄色い花が咲いていました。秋の花粉症の元凶です。私は春の花粉症なので大丈夫ですが。
遠くに、荒崎海岸の特徴でもある2本の松が見えます。
沖にはヨットが浮かび、釣り船が走っていきます。ウミネコが空を舞う、のどかな風景です。
上空でトンビがくるりと輪を描いています。おむすびでも食べていようものなら、たちまち奪われてしまいそうです。
奇岩の向こうに富士山が見えました。上には厚い雲がかかっています。
雲の間から青空を見ることが出来ます。地表近くはだんだんと雲が厚くなっていきます。
陽が落ちてきました。太陽の光の反射が、遠くの海面いっぱいに広がります。水面もキラキラと輝いています。
雲間から太陽の光が漏れ、薄明光線(はくめいこうせん)が現れました。
薄明光線は「天使の梯子(はしご)」、「天使の階段」、「ゴッドレイ」、「ヤコブの梯子」、「レンブラント光線」など、様々な呼ばれ方をします。
私もいつかあの「天使の梯子」を昇って、“天国”に行ければいいのですが・・・
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
横浜港の夜明け ― 2025年09月24日 08時36分57秒
茜色の空 ― 2025年09月23日 15時44分57秒
横浜港に浮かぶ満月 ― 2025年09月09日 10時35分53秒
横浜の大黒ふ頭からまん丸な月が昇ってきました。
まだ日が沈んでいないので、月はぼんやりとしか見えません。
左端の船は自動車運搬船です。大黒ふ頭からは、多くの新車(自動車)が海外へ輸出されていきます。
横浜ベイブリッジの上に月が顔を出しました。
横浜港観光レストラン船「マリーン ルージュ(MARINE ROUGE)」がやってきました。
『♪マ~リンルージュで 愛されて 大黒ふ頭で 虹を見て・・・・・』 「マリーンルージュ」は、サザンオールスターズの1998年のヒット曲「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜」でお馴染みの観光レストラン船です。
17時出航のトワイライトクルーズ(90分)から帰って来て、港内を周遊しているようです。
昇ってきたばかりの月は大きく、黄色味を帯びています。
「ぷかりさん橋」の横に満月が並びます。薄い雲がかかってきたようです。
ぷかりさん橋の正式名称は「みなとみらい桟橋・海上旅客ターミナル」といいます。海にぷかりと浮いているので、ぷかりさん橋と呼ばれています。 2階は「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」系列のレストラン「ピア21」になっています。
観覧車「コスモクロック21」の向こうに月が輝いています。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
満月の横浜港 ― 2025年09月09日 10時35分05秒
今日未明、皆既月食が見られました ― 2025年09月08日 12時45分17秒
今日未明に皆既月食が見られました。
午前1時13分。公表されている月食の始まりは1時26分ですが、すでに上の方が少し暗くなっています。
1時30分。上の方が黒ずんできました。
1時53分。
2時13分。
2時33分。 急に色が変わっていますが、月の暗い方に露出を合わせたためです。
3時11分。食の最大です。月に当たるべき太陽の光が地球の影になって遮られてしまい、極端に暗くなります。そして波長の長い赤い光のみが地球を回り込んで月に当たる為、月が赤銅色に輝きます。
月が暗くなって露光量が多くなるので、目には見えない周りの星が写真に写ります。ただ、シャッタースピードが1/8秒より遅くなると星が動いてしまいます。
4時13分。皆既月食が終わって、明るい部分が増えていきます。
少し戻って3時20分。 横浜・みなとみらい地区のビル群の上に、皆既月食の月が浮かびます。
4時43分。
午前4時49分。殆ど顔を見せた月が、ビルの屋上に沈んでいきました。
午前4時56分が食の終わりになります。 東の空が明るくなってきました。
次回日本で見られる皆既月食は来年3月3日(火)になります。ひな祭りの日です。
その次は2029年1月1日。元日です。なんだか、おめでたいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今日は「半夏生(はんげしょう)」 ― 2025年07月01日 08時03分15秒
梅雨だというのに、晴天の暑い日が続いています。
関東地方ではまだ梅雨が明けておらず、本格的な夏ではなく半分夏といった状態ですが、生ビールが美味しく味わえる季節になりました。
今日は「半夏生」。「はんなつ なま」ではなく、「はんげしょう」と読みます。
古くから、夏至から数えて11日目を七十二候のひとつ 「はんげしょうず (半夏生)」 といい、農家にとっては「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」目安となる大事な節目の日でした。
現在では、天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日を指し、「はんげしょう(半夏生)」といわれます。 年により前後しますが、例年7月2日頃が「はんげしょう(半夏生)」にあたります。
今年は7月1日です。
黄経(こうけい)とは、太陽が天球上を通る経路(黄道)を等角に分割した座標のことで、春分点を座標ゼロとして360度に等分したものをいいます。夏至点は90度です。秋分点は黄経180度、冬至点は黄経270度になります。(下図はWikipedia“黄道”より引用)
古来、半夏生という名称は、「半夏(はんげ=カラスビシャクという植物の別名)」が芽吹く時期に由来すると伝えられています。
この頃に花が咲くとともに、葉が白く色付き「半化粧」状態になる「カタシログサ (片白草) 」という植物を、「ハンゲショウ(半夏生)」と呼びます。
国営昭和記念公園のハーブ園西側(水鳥の池北岸)で、ハンゲショウの葉が、半分化粧をしたように白く色付いてきました。
ハンゲショウ(半夏生、半化粧)は、コショウ目、ドクダミ科、ハンゲショウ属に分類される多年草の1種で、小さな花が集まった細長い総状花序をつけ、その周囲の葉が白く変色します。
花の開花時期に葉の一部が白くなり、半分化粧をしたように見えることから、漢字で「半化粧」と書かれることもありますが、半夏生の頃に花を咲かせることが名前の由来とする説が有力で、「半夏生」と書かれることが多いようです。
花期は6~8月で、香りがある小さな花が多数集まり長さ10~15cm の総状花序を形成します。
花期になると花序に近い数枚の葉が白くなるのは、花粉を媒介する昆虫たちへの目印にする為と言われています。花期が終わると再び緑色になります。
自然界ってすごいですね。
半夏生の日にはタコを食べる風習があります。 「稲の根が、タコの足のように四方八方にしっかり根付きますように」や「稲穂がタコの足(吸盤)のように豊かに実りますように」との願いが込められています。
関西から始まった風習ですが、現在は関東でもスーパーのチラシなどで、タウリンを多く含むタコの疲労回復や夏バテ防止効果をうたった広告が、半夏生に絡めて見られるようになりました。
このクソ暑いのに、長々と熱く語ってしまいました。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
変形型月面ロボット「LEV-2」(SORA-Q) ― 2025年04月11日 18時08分18秒
JAXA(宇宙航空研究開発機構)による日本の無人月面探査機・着陸機として、2024年1月20日に日本初となる月面への軟着陸を達成し、かつ史上初となるピンポイント着陸に成功した月着陸実証機「SLIM」。
超小型の変形型月面ロボット「LEV-2(Lunar Excursion Vehicle 2)」(愛称 SORA-Q)は「SLIM」に搭載され、着陸後は月面に降りて「SLIMU]本体や月面を撮影するなど、大活躍しました。
「SORA-Q」は、JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大学が共同開発した小型月面探査ロボットで、同時に「SLIM」に搭載された「LEV-1」を経由してデータを地球に送信しました。
下の写真、SORA-Qが撮影した「傾いて月面着陸した SLIM」は当時大きな話題になりました。
4~5メートルほど離れた位置から撮影されたSLIMの姿、月面の様子と宇宙の空、そしてSORA-Q自身の車輪が1枚に収められています。
JAXAのXより。 © JAXA/タカラトミー/ソニーグループ(株)/同志社大学
「SORA-Q」の開発に当たっては、組立式駆動玩具の「ゾイド」シリーズ(1983年〜)や変形ロボットの「トランスフォーマー」(1984年〜)、二足歩行ヒューマノイド型ロボット「Omnibot 17μ i-SOBOT」(2007年)などで培ったタカラトミーの玩具開発のノウハウが活かされているということです。
そんな「SORA-Q」の原寸大モデルが「SORA-Q Flagship Model」としてタカラトミーから発売されていましたが、品薄状態が続いていました。
最近やっと市場に普通に出回るようになったみたいなので、購入してみました。税込27,500円です。
息子がタカラトミーの株主優待でかなり安く購入できるというので、15,000円払って息子にも少し負担させて買ってもらいました。
「SORA-Q」の外箱です。
箱の中の緩衝材にしっかりと包まれて、本体が収まっています。走行時の傷を防ぐホイールカバーと、その他付属品が緩衝材の下に入っていました。
自分のスマートフォンで操作します。「バタフライ走行」と「クロール走行」2種類の走行モードで走行することができ、前進、後進、右折、左折、自由自在です。
「月面モード」や「リアルモード」でカメラ撮影したり、イベントミッションをクリアしたりと、月面探査を楽しむことが出来ます。
月に行った「SORA-Q」と同じ大きさで、球体から月面ロボットに変形したり、走行機能も実機と同じ性能になっています。
ちょっとお高いおもちゃですが、これでしばらく遊べそうです。 楽しい❣
最後までご覧いただき、ありがとうございました。






























































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