動かなくても「実物大ガンダム」 ― 2021年01月16日 18時52分27秒
今日は外出自粛で、家でゴロゴロ。
今話題になっている横浜の「動く実物大ガンダム」ですが、実物大ガンダムは以前お台場でも話題になりました。現在もダイバーシティ東京には実物大のユニコーンガンダムが展示されています。
巨大ガンダムを私が最初に見たのは1993年7月の事。
当時はガンダムシリーズの「Vガンダム(ヴィクトリーガンダム)」がTV放映されていました。
1993年の夏休みの頃に、横浜の「こどもの国」に巨大Vガンダムが展示されました。
Vガンダムは設定では15.2mと小型ですが、実際にはそれよりも少し小さく10m位しかなかったと思います。
ハリボテ感丸出しで全く動きませんでしたが、当時としては感動ものでした。
2009年の7月から8月にかけて、お台場の潮風公園に高さ18メートルの実物大「RX-78-2ガンダム」が登場し、大きな話題となりました。
夜になるとライトアップされ、ガンダムの向こうには東京タワーとレインボーブリッジが見えます。
その後、2012年4月に「ダイバーシティ東京プラザ」に、同じ「RX-78-2ガンダム」が設置され、約5年間多くの人を楽しませてきましたが、2017年3月に惜しまれながら撤去されました。
2012年4月、実物大「RX-78-2ガンダム」の公開と時を同じくして、ダイバーシティ東京プラザ7階に「ガンダムフロント東京(現:ガンダムベース東京)」という施設がオープンし、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」で活躍したモビルスーツ「ストライクフリーダムガンダム(型式番号ZGMF-X20A)」の実物大胸像が登場しました。
全高18.88mの設定ですが、1/1サイズの胸像となっています。 同年9月からは、コクピットに搭乗して写真を撮ってもらえるというサービス(有料)も行われました。
STRIKE FREEDOM GUNDAM(ストライクフリーダムガンダム)の向こうにはCORE FIGHTER(コアファイター)が機動戦士ガンダムのラストシーンを再現するかのように展示してありました。
「ごめんよ。まだ僕には帰れる所があるんだ。こんなに嬉しいことはない。分かってくれるよね。ララァにはいつでも会いにいけるから・・・」
そして、2017年9月、「RX-78-2ガンダム」が撤去されたのと同じ場所に、実物大の「ユニコーンガンダム」が立ちました。
高さは19.7メートルとその大きさだけでも圧巻ですが、なんと、デストロイモードに変身し光を放ちます。
ダイバーシティ東京プラザのユニコーンガンダムは現在も展示されています。
主な変化として、角の開閉、顔のモード変更、肩・腰・膝パーツの展開、サイコフレームの露出などがありますが、体全体としては「動かないガンダム」です。
今、横浜の山下ふ頭では、高さ約18メートルの実物大ガンダムが動く「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」が開催されています。(2020年12月19日~2022年3月31日の予定)
『横浜・山下ふ頭近郊において、ガンダムタイプのモビルスーツと思われるパーツが大量に発見された。 これらのパーツを解明するため、様々な領域のエンジニアたちが「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」に集結し、研究・分析・再構築することになった。それはあたかも、新型のガンダムを新たに開発していくようなプロセスであった。 』 そして遂に「 RX-78 F00 ガンダム」のフレームが完成し、起動実験が始まる!・・・・・
という設定で、実物大ガンダムが動き出しました。
歴史ある横浜の地に「 RX-78 F00 (エフゼロゼロ)」という新しいガンダムが生まれたのです。
そしてこのガンダムは、「最大の可動型ヒューマノイドロボット(Largest mobile humanoid robot)」及び「最大の可動型ガンダム(Largest mobile Gundam)」として、2つのギネス世界記録に認定されたのです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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