リュータン(Lutin) バラ ― 2022年02月01日 07時02分01秒
シャウエッセンが断髪? ― 2022年02月01日 17時00分00秒
今日の朝刊に、「はじめまして、シャウエッセンです。」という広告が載っていました。1ページ全面広告です。
シャウエッセンいつも食べてるし、「はじめまして」じゃないじゃん!と思ったら、「まげを切って心機一転、新商品のつもりでがんばるシャウに変わらぬご愛顧を。」ということです。
近くのスーパーで新シャウを買ってきました。 なんか、間が抜けた感じだけれど、プラスチック使用量が28%カットできるそうです。
2個巻きの販売方法は変わらないようですね。
家の冷蔵庫に買い置きのシャウエッセンがあったので、記念に写真に撮ってみました。
上を縛っている金色のテープ、かなり丈夫で剥がしにくいんですが、取ってみました。 確かにこんなに長い袋は必要ないですね。
無駄に空気パンパンなのは、中に窒素ガスが入っていて保存性を良くしているから。
2個巻きにしているのは、1つの包装の内容量を少なくすることで開封後に残らない量にして、新鮮な状態で食べてもらえるように小分けにしてあるから。
袋の上を縛って巾着のようにしたのは、目立つし、お客さんが手に取りやすいように。
ということで、空気パンパンで2個巻きにすることで陳列時に安定性がよくなり、袋を巾着状にすることでお客さんが手に取りやすくなるという販売戦略上の理由もあったようです。
日本ハム以外のメーカーも順次プラスチック削減の方向に動いていくということです。
巾着状じゃなくなって、袋を開けやすくなりました。
ニッポンハムといえば、新庄 BIG BOSS、話題作りに頑張ってますね。昔は「人気のセ、実力のパ」なんて言ってましたが、人気もパに持っていかれるかもしれません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
レディ メイアンディナ(Lady Meillandina) バラ ― 2022年02月02日 08時58分23秒
ブッシュカン ― 2022年02月02日 10時51分01秒
国営昭和記念公園で「ブッシュカン」の実が生っていました。「ブシュカン」とも言います。
漢字では“仏の手の柑橘”で、「仏手柑」と書きます。 英名でも「Buddha's hand(仏陀の手)」と呼びます。
ミカン科、ミカン属で、「カボス」「ユズ」などと同じ香酸柑橘類の一種になります。
この写真ではまだ実が成長しきっていない状態ですが、この指のような形の先がどんどん伸びてきて倍くらいの長さになります。
ビジュアル的には衝撃ですが、ミカンの仲間なので食べられます。
ただ、中にミカンのような実はなく、ミカンの皮をむいたときにある白い綿のようなものが全体に詰まっているということです。それで、皮を砂糖漬けやマーマレードにすることが多いようです。
仏の手を食べるのもなんとなく気が引けますが・・・
形がユニークだからか、絵画や彫刻のモチーフとしても好まれます。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
ヘルムット コール ローズ(Helmut Kohl Rose) バラ ― 2022年02月03日 07時20分25秒
「楳図かずお大美術展」@六本木ヒルズ ― 2022年02月03日 15時32分03秒
六本木ヒルズの東京シティビューで、「楳図かずお大美術展」が開催されています。
私、残念ながら 楳図かずおさん の作品は真剣に読んだことがないので、展覧会にあまり興味はなかったのですが、私の好きな現代美術家 鴻池朋子さん の作品も展示されているというので、行ってみました。
本展は、漫画という既存の分野だけでは語りきることができない先見的な世界観、幻視的なビジョンが至るところに発揮されているウメズ・ワールドを、「大美術」として読み解く展覧会になっています。
展示は楳図かずおの代表作である『漂流教室』から始まります。
展覧会場は六本木ヒルズ・森タワーの52階展望フロア「東京シティビュー」で、東京タワーや都心の街並みを一望する、楳図かずおの世界を表現するにふさわしい舞台になっています。
展覧会のお決まり事ではありますが、年譜やこれまで発表してきた媒体が展示されています。
漫画だけではなく、アニメはもちろん、作詞、歌、舞台、映画など、ウメズ・ワールドは多様な世界に広がっています。
今回の展覧会のメインはやっぱりこれです。
制作に4年を費やしたという、1990年代の『14歳』以来27年ぶりの新作となる『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』の101点の絵画すべてが展示されています。
庵野秀明さんをパクって「SHIN-SHINGO(シン・シンゴ)」ではなく、「ZOKU-SHINGO(ゾク・シンゴ)」なんですね。
この作品は、1982年~1986年に連載された『わたしは真悟』の続編という位置付けになっています。
アクリル絵画による101点の連作という方式を採っていて、一枚一枚が独立した絵画として鑑賞できる完成度を持ちながら、時系列に沿って展開される物語性を持った展開になっています。
私は『わたしは真悟』を読んだことがありませんが、読んでいなくても絵画として、また、ストーリーを十分楽しめるので、『わたしは真悟』を読んでいる人はもっと楽しめると思います。
本展のもう一つの見どころは、現代美術家3組による楳図かずお作品をテーマにしたインスタレーション作品です。
冨安由真さんは、新作『ZOKU-SHINGO』が着彩される前の素描(鉛筆画)101点を展示する部屋全体の演出を手掛けています。
アートユニット、エキソニモの二人による『わたしは真悟』をテーマにしたインスタレーションです。
大量のケーブルが山積する空間に設置されたモニターには『わたしは真悟』の作中場面が映し出されます。右下には赤いランドセルが置かれ、その向こうには作中にも登場する東京タワーが見えます。
(関係ないですが、左側には東京スカイツリーも見えます)
エキソニモ 《回想回路(Callback)》 2022年 ミクストメディア
『14歳』グラフィックゾーン 展示風景
鴻池朋子さんによるインスタレーションも展示されています。
会場内に掲示されているQRコードから楳図かずおさんと鴻池朋子さんの対談(約20分)をスマホなどで見ることができます。
この対談の中で、鴻池さんは今回の作品制作にあたってのインスピレーションを得たようです。
楳図かずおの人間性と、楳図作品『14歳』にインスパイアしたインスタレーションです。
ドローイングや映像作品、楳図漫画に象徴的に登場する非常階段、対談でも話題になった滑り台、振り子などで構成されたトータルインスタレーションです。
鴻池朋子 《かずお14歳》 2022年 インスタレーション ドローイング、立体、映像ほか
《振り子 ゴキンチの先生》 2022年 アルミ、ステンレスワイヤー、スタイロフォーム、 アクリル塗料、スピードコントロールモーター
『14歳』に登場したゴキブリの“ゴキンチ”の顔をオモリとして作られた振り子のインスタレーションです。
振り子を使ったインスタレーションは他の展覧会でもよく見られ、鴻池作品の定番のようになっています。
『14歳』の作中で語られるセリフ等を、原稿用紙にあえて左手で書いたという、《14歳 左手のエチュード》という作品は、学校の教室に貼りだされた作文のように、富士山が望める窓に展示されています。
鴻池さんは、自身もろう者であり盲人と聾唖者について考察をしている歴史学者、木下知威氏と手紙や筆談を通じても交流があり、“文字を書く”ということにも興味を持っているようです。
『漂流教室』と『14歳』のラストシーンは、違う軌跡をたどりながら時空を超えて一本の虹のような美しい弧を描きます。
展示風景
鴻池朋子さんの作品以外にはあまり興味のない展覧会で、東京シティビューの年間パスポートを持っていて「無料で入れるから行ってみよう。」程度でしたが、かなり熱を入れて見入ってしまいました。漫画を読んでいる楳図ファンにはたまらない展覧会だと思います。
「楳図かずお大美術展」開催概要
開催期間:2022年1月28日(金)~3月25日(金)
休館日:会期中無休
開館時間:10:00~22:00 (最終入館21:30)
入館料金:一般 2,200円 / 高大生 1,500円 / 子ども4歳~中学生 900円 / シニア(65歳以上) 1,800円
※屋内展望台入館料含む。料金はすべて税込です。
※4歳未満無料
※障がい者手帳をお持ちの方(介助者1名まで)は無料です。
※本展は事前予約制(日時指定券)を導入しています。
※当日空きのある場合に限り、3階の美術館・展望台チケット/インフォメーションでも販売します。
※情勢によりやむを得ず、営業時間に変更が生じたり、 休業となる場合があります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ(Jubile du Prince de Monaco) バラ ― 2022年02月04日 07時45分13秒
ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ(Jubile du Prince de Monaco)
作出年:2000年 作出国:フランス(メイアン Alain Meilland ) 系統:フロリバンダ [F: Floribunda]
白い花弁に赤い覆輪が入り、紅白のコントラストがはっきりと現れた、華やかで美しい薔薇です。
赤と白は、モナコ公国の国旗を表していると思われます。
元モナコ公国元首・故レーニエ3世大公(在位1949年~2005年)の即位50周年を記念して捧げられた薔薇です。 レーニエ3世は、グレース王妃の夫です。
ジュビレは、在位50周年(ゴールデン・ ジュビリー)を記念して捧げられたことを表しています。
ニッコールZ S-Line 100-400mm f/4.5-5.6 VR-S ― 2022年02月04日 16時28分56秒
ヨドバシカメラに予約しておいた、カメラのレンズ「ニッコールZ S-Line 100-400mm f/4.5-5.6 VR-S」が今日届きました。
レンズ側面にはカメラ側の設定に連動するファンクションボタン(L-Fn と L-Fn2)が付いています。
L-Fn2ボタンは上下左右に4つ付いているので便利です。
基本的な構造は「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」とよく似ています。
取り付けたフードを外そうとしたら、どんなに力を込めて回してもフードが回りません。これ以上回そうとすると取り付け部が壊れてしまいそうです。
よく見たら、横にロック解除ボタンがありました。 う~ん、知らないって怖いことだ。もう少しで壊すところだった。
フードが付いていると大きく見えますが、フードを外すとそれほどでもありません。望遠400ミリまでの4倍ズームレンズとしてはかなり小さいと思います。
重さも1,355gと軽いし、三脚座を外して手に持った時のバランスも良く、軽く感じます。これなら手持ちで長時間撮影しても大丈夫です。
ズーム時の繰り出し量も少ないし、ズームリングの回転角も少ないので100ミリから400ミリまで楽にズームできます。ズーミングによる重心移動も感じられません。 すばらしい!
実は、去年の発表から今日の発売日まで、ずっと心待ちにしていたレンズです。“実戦”で使ってみないと細かいところは分かりませんが、とりあえず大満足です。
レンズ上面に四角い窓があります。今は撮影距離が表示されていますが、通常はただ真っ黒の窓です。
「レンズ情報パネル」というそうです。
カメラの電源を入れると、真っ黒のパネルに「NIKKOR」と文字が光ります。おおっ!
左側の「DISP」と書いてあるボタンで表示の変更や設定ができます。
基本的には「DISP」ボタンを押すたびに「撮影距離」→「レンズ焦点距離」→「絞り値」と切り替わります。
「DISP」ボタンを長押しすると、単位や明るさの設定が変えられます。
三脚座は、三脚座固定ネジを緩めてから PUSH と書いてあるボタンを押すと、簡単に外れます。
三脚座リング止めネジの頭に蓋が付いていました。開きます。 何? これ。
盗難防止用セキュリティーワイヤーを取り付けられる「セキュリティースロット」のようです。
販売店で実機を展示する時に、盗まれないようにワイヤーを付ける為に使うのかな?
個人としてはどうやって使うんだろう?
私、おっちょこちょいでカメラやレンズをよく落とすから、ズボンのベルトとレンズをワイヤーで繋いでおくと、落としても壊れないかも。 でも、撮影できないじゃん・・・
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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