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パフューム ディライト(Perfume Delight) バラ2022年10月20日 06時40分42秒

パフューム ディライト(Perfume Delight)
パフューム ディライト(Perfume Delight) バラ
作出年:1973年 作出国:アメリカ(スイム & ウィークス Swim & Weeks ) 系統:ハイブリッド ティー [HT: Hybrid Tea]

パフューム ディライト(Perfume Delight) バラ
花全体がピンク色の美しい薔薇で、丸弁高芯咲きの大輪の花を咲かせます。
パフューム=香り、香水  ディライト=楽しませる、喜ばせる の意味があります。その名のようにダマスク系の良い香りがします。

東京都美術館で「展覧会 岡本太郎」が始まりました2022年10月20日 21時21分21秒

10月2日まで大阪中之島美術館で開催されていた「展覧会 岡本太郎」が、東京都美術館にやってきました。

岡本作品のほぼすべてを所蔵する、「川崎市岡本太郎美術館」と東京・南青山の「岡本太郎記念館」が主催者として参画し、国内各地の美術館からの出品作品や海外からの里帰り作品をを加え、最初期から晩年までの代表作・重要作が勢ぞろいした大回顧展になっています。

東京都美術館

18歳で渡ったパリの青春時代から、戦後、前衛芸術運動をけん引した壮年期の作品群、民族学的視点から失われつつある土着的な風景を求めた足跡や、大衆に向けた芸術精神の発信の数々、さらにアトリエで人知れず描き進めた晩年の絵画群まで――絵画、立体、パブリックアートから生活用品まで、“岡本太郎”が会場内の私たちを包み込みます。


展覧会は次の6つの章で構成されています。
 第1章 岡本太郎誕生 パリ時代
 第2章 創造の孤独 日本の文化を挑発する
 第3章 人間の根源 呪力の魅惑
 第4章 大衆の中の芸術
 第5章 ふたつの太陽 《太陽の塔》と《明日の神話》
 第6章 黒い眼の深淵 つき抜けた孤独



第1章 岡本太郎誕生 パリ時代

パリ時代の作品を通し、“岡本太郎”誕生の背景を探ります。

近年パリで見つかり今展で日本初公開となる、20代前半頃の作品と推定されるパリ時代の作品3点も展示されています。
推定 岡本太郎 《作品 A》「作品B》《作品C》 c.1931–33年 油彩、羽(Aのみ)、カンヴァス ユベール・ルガールコレクション(パリ)

岡本太郎本人からニューヨークのグッゲンハイム美術館に寄贈されたパリ時代の作品で、初めての里帰り展示になります。
《露店》 1937 / 49年 油彩、カンヴァス ソロモン・R・グッゲンハイム美術館(ニューヨーク)

国際シュルレアリスム・パリ展に出品され、高く評価された作品です。
《傷ましき腕》 1936 / 49年 油彩、カンヴァス 川崎市岡本太郎美術館

1937年に刊行した初の画集『OKAMOTO』 に《傷ましき腕》とともに掲載されています。
《空間》 1934 / 54年 油彩、カンヴァス 川崎市岡本太郎美術館


第2章 創造の孤独 日本の文化を挑発する

新しい芸術運動を開始した“岡本太郎”の、アヴァンギャルドの騎手としての芸術的成果を振り返ります。

1979年当時の世相を反映してか、機械文明における人間不在の告発と解釈されました。
《重工業》 1949年 油彩、カンヴァス 川崎市岡本太郎美術館

冷たい霊気を漂わせる森の樹木、その陰から不気味に見つめる髑髏(ドクロ)、それに独り凛として立ち向かう少女の姿が描かれています。 私の好きな作品です。
《夜》 1947年 油彩、カンヴァス 川崎市岡本太郎美術館


第3章 人間の根源 呪力の魅惑

縄文土器との出会いや広大なフィールドワークに着目し、エネルギー溢れる作品群を一望しています。

展示風景

1960年代、岡本太郎は「芸術は呪術である。」「書は絵画である。」と主張していました。
《予感》 1963年 油彩、カンヴァス 川崎市岡本太郎美術館


第4章 大衆の中の芸術

「芸術は大衆のものだ。芸術は自由だ。」という太郎の言葉が示すように、パブリックアートやインダストリアルデザインなど、岡本太郎の芸術は大衆にダイレクトに語りかける作品へと広がっていきました。

《光る彫刻》 1967年 FRP、ライト 川崎市岡本太郎美術館

展示風景

《若い太陽の塔》は、大阪万博の前年に、愛知県の日本モンキーパークのシンボルタワーとして制作されました。実物は高さ26メートルで、7メートルの所が展望台になっています。
《若い太陽の塔》 1969年 FRP 川崎市岡本太郎美術館

頬杖をついてのどかに笑っている子供のような作品ですが、同時にこの子供は自分を二つに引きちぎっているようにも見えます。複合的な意味を宿した作品です。
《午後の日》 1967年 陶 川崎市岡本太郎美術館


第5章 ふたつの太陽 《太陽の塔》と《明日の神話》

1970年の「大阪万博」での《太陽の塔》と並行して描かれた幅30mの巨大壁画《明日の神話》。岡本太郎が残したドローイングや資料と共にその現代的意味を考えます。

太陽の塔は、正面中央・上部・背面と3つの顔を持ちます。(地下展示室には《地底の太陽》という4つ目の顔がありました)
正面胴体部の「太陽の顔」は現在を、上部の「黄金の顔」は未来を、背面に描かれた「黒い太陽」は過去を表します。
《太陽の塔(1/50)》(部分・背面) 1970年 FRP 川崎市岡本太郎美術館

現在、渋谷駅の渋谷マークシティ連絡通路に展示されている、横30メートルの巨大壁画の下絵は4枚残されています。これは4枚目の下絵で、3分の1の大きさになっています。
《明日の神話》 1968年 油彩、カンヴァス 川崎市岡本太郎美術館


第6章 黒い眼の深淵 つき抜けた孤独

「芸術は爆発だ!」で有名になった岡本太郎ですが、最晩年まで自らの芸術をダイナミックに追求し続けました。

《黒い顔》1982年 油彩、カンヴァス 川崎市岡本太郎美術館

岡本太郎が最後に取り組んだとされる作品です。サインも入っていないので、未完成と考えられます。
晩年になっても衰えることの無かった岡本太郎の創作意欲が強く感じられます。
《雷人》 1995年(未完) 油彩、カンヴァス 岡本太郎記念館


7月にNHKで放送された5分ドラマ「TAROMAN」のフォトスポットがありました。
会場の展覧会特設ショップでは「TAROMAN」グッズも販売しています。

《太陽の塔》が、手すりの向こうから覗いています。こちらもフォトスポットになっています。
岡本太郎が自宅兼アトリエとして使用していた南青山の建物を記念館とした、「岡本太郎記念館」の2階ベランダから庭を覗く「太陽の塔」(下の写真)を再現しています。
私はこの《太陽の塔》が大好きで、岡本太郎記念館に行くたびに庭から2階を見上げて癒されています。

公式図録はB5変型判(182㎜×182㎜)332ページの分厚い本です。(税込2,800円)
《明日の神話》が8ページ分を使った見開きになっています。

《夜》のマグネットと、エコバッグを買ってしまいました。


展覧会 岡本太郎」開催概要
開催会場:東京都美術館 企画展示室
開催期間:2022年10月18日(火)~12月28日(水)
休室日:月曜日
開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
  ※金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
観覧料:一般 1,900円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 65歳以上 1,400円
  ※高校生以下は無料(日時指定予約が必要です)
  ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料(日時指定予約は不要です)
  ※未就学児は日時指定予約不要です
  ※高校生、大学生・専門学校生、65歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方は、要証明
詳細は展覧会公式サイトへ(こちら)。

本展は、2023年1月14日~3月14日の期間、愛知県美術館に巡回します。



長々とすみません。 最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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