ホオノキ(朴の木) ― 2024年08月20日 10時00分00秒
国営昭和記念公園「ハーブの丘」で、ホオノキの赤い実がたくさん生っています。
ホオノキ(朴の木)は、モクレン目、モクレン科、モクレン属の落葉高木です。
大きな葉は食べ物を包んだり焼いたりするのに使われます。飛騨高山の郷土料理として有名な、味噌にネギやしょうがなどの薬味やきのこ類・山菜などを混ぜ、朴の木の葉に乗せて焼く料理「朴葉味噌」は、ご飯や日本酒にぴったりですね。
ホオノキ(朴の木)の「朴」には、飾り気がない、素直、などの意味がありますが、和名の由来としては「包む」という意味の「包(ホウ)」から来ているといわれます。
5月頃には大きな白い花を咲かせます。
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