麻布台ヒルズ34階のカフェ ― 2024年04月18日 05時16分38秒
麻布台ヒルズ34階にある「Hills House Sky Room Cafe & Bar」のケーキが美味しかったので、又食べに行きました。
「Hills House Sky Room Cafe & Bar」は33階の展望フロアよりワンフロア上に位置し、東京タワーのメインデッキを見下ろす形で見ることが出来ます。
「Hills House Sky Room Cafe & Bar」は、昼間はカフェ、夜はバーとして、10時45分から21時まで営業しています。
昼間はスタバのようなカフェですが、33階にある三國清三シェフ監修のレストラン「Hills House Dining 33」付属のパティスリー「Hills House Dining 33 Pâtisserie à la Maison」で販売している、三國シェフ監修のケーキをいただくことが出来ます。
シャンティフリュイ(Chantilly fruit)です。(税込1,100円)
シャンティフリュイ(Chantilly fruit)は、フランス語でホイップクリームの一種を指すクレーム・シャンティ(Crème Chantilly)と、フランス語でフルーツを指すフリュイ(fruit)を使ったケーキです。
普通に言えばショートケーキのようなものですが、ふわふわのクレーム・シャンティの食感と、甘さ控えめの味がクセになります。エディブルフラワーと金箔が赤いイチゴに花を添えます。
Pavlova パヴロヴァです。(税込900円)
前は清美(きよみ)オレンジを使っていましたが、この季節はフランボワーズ(ラズベリー)のようです。
ベースの焼いたメレンゲと花びらのような形のメレンゲ、2つの食感が味わえます。
フランボワーズのシャンティも、フランス料理店のケーキなのに、甘さ控えめで美味しい❣
飲み物はカフェラテ(レギュラーサイズ650円)をいただきました。
33F・34Fスカイロビーは、 2023年11月の開業以来期間限定で特別開放していましたが、今日からはHills House Azabudai 利用者 (レストラン「Hills House Dining 33」での食事、パティスリー「Hills House Dining 33 Pâtisserie à la Maison」での購入、カフェ「Hills House Sky Room Cafe & Bar」での飲食) と、麻布台ヒルズ 森JPタワー オフィステナント入居者およびその関係者以外は利用できなくなりました。
無料だったのに、残念です。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
時間旅行 千二百箇月の過去とかんずる方角から ― 2024年04月17日 17時17分17秒
東京都写真美術館で「TOPコレクション 時間旅行 千二百箇月の過去とかんずる方角から」が開催されています。
この展覧会は「時間旅行」をテーマとする東京都写真美術館のコレクション展です。
人が様々な時代を自由に旅する「時間旅行」という発想があります。本展では、今から100年前の1924年に遡(さかのぼ)った時点から現代までを、「時間旅行」していきます。
宮沢賢治が生前唯一の詩集である『心象スケッチ 春と修羅』を刊行したのは1924(大正13)年です。
本展では、『春と修羅』序文の言葉をひとつの手掛かりとして、戦前、戦後そして現代を想像力によってつなぐ、写真と映像による時空を超えた旅となっています。
● 第一室 1924年 — 大正13年
時間旅行の出発点は、ちょうど100年前の1924(大正13)年です。東京都写真美術館所蔵のコレクションを中心に、この年に制作・発表された写真作品を紹介しています。
宮沢賢治 『心象スケッチ 春と修羅』 1924年(復刻版) 個人蔵
展示風景
吉川富三 《女の顔》 1924年 ゴム印画 東京都写真美術館蔵
● 第二室 昭和モダン街
1930年代の東京の街と道行く人々の活気ある姿、1930年代の広告写真、そして国立工芸館と東京都江戸東京博物館の所蔵品より当時の東京の街角を彩っていた広告ポスターの競演。杉浦非水による昭和初期のモダン・デザインなど、展示室の中が昭和の良き時代にタイムスリップします。
桑原甲子雄 《浅草公園六区(台東区浅草に丁目)》〈東京昭和十一年〉より 1937年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
展示風景
杉浦非水 《帝都復興と東京地下鉄道》 C.1929年 リトグラフ、オフセット・ポスター 国立工芸館蔵
杉浦非水 《カルピス》 1926年 リトグラフ・ポスター 国立工芸館蔵
● 第三室 かつて ここで — 「ヱビスビール」の記憶
東京都写真美術館があるこの場所は、かつては日本麦酒醸造株式会社のビール工場があり、「恵比寿ビール」を製造していました。
このセクションでは、ビール醸造所だった、かつてのこの場所の姿を記録写真、明治・大正、昭和初期の広告ポスターで紹介しています。
1900~1930年頃(明治~昭和初期)までの大日本麦酒株式会社のビール広告(複製)
1990(平成2)年にビール工場は解体されました。その姿を捉えた宮本隆司のシリーズ〈建築の黙示録〉からの作品が並びます。
宮本隆司 《サッポロビール恵比寿工場》〈建築の黙示録〉より 1990年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
● 第四室 20世紀の旅 — グラフ雑誌に見る時代相
東京都写真美術館の図書室蔵書より、戦前から戦後までの雑誌『LIFE』『アサヒグラフ』のバックナンバーを選りすぐり、20世紀という時代の変遷をたどる表紙グラビアを紹介しています。またこれと関連して、グラフジャーナリズムを代表する写真家W.ユージン・スミス、大束元などによる作品をオリジナル・プリントによって展示しています。
『ライフ』誌表紙
1944年6月6日の、連合国軍によるフランス開放のためのノルマンディー上陸作戦を、ロバート・キャパが撮影し『LIFE』に掲載されました。(『LIFE』1944年6月19日号)
この時、ロンドン支局で待機していた暗室係が乾燥キャビネットの温度を感光乳剤が溶けてしまうほど高く設定し、フィルム2本分(72カット)を殆ど使い物にならない状態にしてしまいました。
ロバートキャパ 《“Dデー”作戦日に上陸する米軍の先陣部隊 オマハ・ビーチ、コルヴィユ・シュル・メール付近、ノルマンディー海岸、1944年6月6日》 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
1950年代に撮影された、著名な写真家の作品がたくさん並んでいます。
W.ユージン・スミス 「スペインの村」 『LIFE』1951年4月9日号
ロベール・ドアノー 《パリ市庁舎前のキス》 1950年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
フィリップ・ハルスマン 《マリリン・モンロー》 1952年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
「連作 メカニズムの眼 10」 (『写真サロン』1958年(昭和33年)10月号)に掲載された作品です。
大束元 《夜空の構成 数寄屋橋にて》 1958年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
● 第五室 時空の旅 — 新生代沖積世(しんせいだいちゅうせきせい)
宮沢賢治の言葉にインスパイアされた、時間と空間の多層的な世界を形にしたセクションです。
映像 宮沢賢治 『心象スケッチ 春と修羅 序文』 シングル・チャンネル・ヴィデオ(スライドショー)
ノスタルジックな影絵のような作品ですが、写真です。島田謹介は1955年に朝日新聞の写真部を定年退職しており、その頃に撮影したものと思われます。
島田謹介 《釜石線の列車》 C.1950年-1959年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
冬至から夏至までの半年間の太陽の軌跡を一枚の写真に収めた、「時間旅行」を感じさせる作品です。
北野謙 〈光を集める〉より 《香川県土庄町 小豆島 千年樹 2017年冬至-2018年夏至》 2017-18年 インクジェット・プリント 作家蔵
今から70年前の写真です。昭和の時代には、屋上に遊園地があるデパート(百貨店)がたくさんありました。
田沼武能 《松屋百貨店屋上の新型機スカイクルーザー》 1954年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
私が好きな写真家の一人、森山大道の〈東京〉より、渋谷のスクランブル交差点付近の写真です。
私が好きな写真家の一人、森山大道の〈東京〉より、渋谷のスクランブル交差点付近の写真です。
森山大道 《交差点(渋谷)》 〈東京〉より 1968-80年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
開催会場:東京都写真美術館 3F展示室 (恵比寿ガーデンプレイス内)
開催期間:2024年4月4日(木)~7月7日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし、4月29日[月]、5月6日[月]は開館。5月7日[火]は休館。)
開館時間:10:00~18:00(木・金曜日は~20:00) ※入館は閉館時間の30分前まで
観覧料金:一般 700円/学生 560円/中高生・65歳以上 350円
※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料
※第3水曜日は65歳以上無料
※各フロア展覧会とのセット割引などがあります。、詳細は「ご利用案内」をご覧ください
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
消防ホースフィーダーを使うパンダ(レイレイ) ― 2024年04月16日 16時25分00秒
先日、テレビのクイズバラエティーのような番組(番組名は覚えていません)で、消防ホースフィーダーを紹介していました。
消防ホースフィーダーというのはその名の通り、消防ホースを使って作ったフィーダー(供給装置)をいいます。ここでいうフィーダーとは、動物にエサを供給する装置のことです。
動物たちが自然界で努力して食べ物を取るように、動物園の中でも自分で考えながら餌を得るように仕向けるための訓練装置です。使わなくなった消防ホースを折り畳んで作ります。
ルービックキューブのように織られた消防ホースフィーダーの間にニンジンが挟まっています。
上野動物園の双子パンダ、メスの「レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )」が、キューブを転がしながら上手にニンジンを取り出して食べていました。
私も頭を使わないと、認知症になってしまいそうです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
花壇の花 ― 2024年04月15日 06時43分06秒
上野動物園のジャイアントパンダ「シンシン」 ― 2024年04月14日 14時00分14秒
上野動物園では双子パンダの成長に伴い、4月16日(火)からシャオシャオとレイレイを別々に展示するようになります。(明日15日は休園日)
展示場所が変更されるため、屋外放飼場AとBの間に目隠しをする工事が始まります。
その為、明日から工事完成(5月中旬頃を予定)まで、ママパンダのシンシンは原則非公開になります。
しばらく会えないと思うので、シンシンの写真をアップします。(全て4月11日に撮影した写真です)
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
横浜港に「セレナーデ・オブ・ザ・シーズ」初入港 ― 2024年04月13日 16時37分29秒
今朝、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)にパシフィック・ワールド(PACIFIC WORLD)が停泊していました。
4月11日に入港して停泊中でしたが、今日13時には出航していきました。
パシフィック・ワールドは2023年4月に横浜港に初入港した大型外航クルーズ客船で、総トン数:77,441トン、全長:261.3m、全幅:32.25m、旅客定員は1,950名(最大2,250名)、乗組員は900名になります。
1955年にサン・プリンセスとして竣工し、2021年春からパシフィック・ワールドとして運航されています。船籍はパナマです。
6時頃、パシフィック・ワールドの向こうにリビエラがやってきました。新港ふ頭客船ターミナルに着岸します。
リビエラ(RIVIERA)は今年3月19日に横浜港へ初入港しています。
オーシャニア・クルーズ社(米国)が運航する、総トン数:66,172トン、全長:240.16mの大型外航クルーズ客船です。
船籍はマーシャル諸島共和国で、その首都マジュロ(Majuro)が母港になっています。
6時30分頃、朝もやの中、横浜ベイブリッジの下にセレナーデ・オブ・ザ・シーズが入港してきました。横浜へは初入港になります。
セレナーデ・オブ・ザ・シーズ(SERENADE OF THE SEAS)は、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航している大型外航クルーズ客船です。バハマ船籍で、母港はバハマの首都ナッソーになります。
総トン数:90,090トンという大きな船で、全長:294mと横浜ランドマークタワーの高さ(296m)とほぼ同じ長さになります。全幅は32mあります。乗客定員は2,146人、乗組員数は848人です。
2003年8月に就航し、2012年12月に改装を行っています。
大さん橋の、パシフィック・ワールドとは反対側に接岸します。
写真左の船は停泊しているパシフィック・ワールドです。
横浜港に係留展示されている氷川丸(HIKAWA MARU)の向こうに、セレナーデ・オブ・ザ・シーズが見えます。
左の黒い船が氷川丸です。
船首向こう側の、ヨットの帆をイメージした建物は、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルです。
横浜ベイブリッジの向こう側にある大黒ふ頭に、ウエステルダム(WESTERDAM)も入港しましたが、もやで霞んでいて、はっきりとは見えません。
今日は計4隻の大型クルーズ船が横浜港に入港していました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
双子パンダの別れ ― 2024年04月12日 10時14分28秒
昨年(2023年)3月20日から親離れをして2頭で仲良く暮らしていた上野動物園の双子パンダは、4月14日(日)の展示を最後に離れて展示されることになりました。
前からあった低いやぐらの上に、新しく高いやぐらが作られました。その2つのやぐらの間で、頭を天井にぶつけながらシャオシャオとレイレイがじゃれ合っています。
下に降りてきた2頭は、仲良く竹を食べ始めました。向かって左がオスの「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」、右がメスの「レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )」です。
シャオシャオ「ねぇ、遊ぼうよ~」 レイレイ「今、ご販食べてるの!」
シャオシャオ「遊ぼうよ~」 レイレイ「ご飯食べてるんだったらぁ。あっち行ってよ!」
シャオシャオ「遊んでくれなきゃ、乗っかっちゃうぞ~」 レイレイ「いててて~」
レイレイ「も~、シャオシャオったら加減を知らないんだから・・・」
それでも、座って竹を食べているシャオシャオの周りをうろつくレイレイでした。
こんなに仲のいい2頭ですが、体が大きくなるにつれ じゃれ合いの激しさが増し、一方が他方を嫌がる素振りが見られ始めています。このまま同居を続けると怪我をする恐れがあるため、3歳を迎える前に2頭を別々に飼育することになったということです。
3月15日の測定で、シャオシャオは72.6㎏、レイレイは76.3㎏になっていました。
(ジャイアントパンダは群れをつくらず単独で生活をする動物で、野生の場合通常、子は1歳半から2歳にさしかかる時期に親離れをし、ひとり立ちします。シャオシャオとレイレイについては、親離れ後も良好な関係を保っているので、2歳を過ぎても一緒に暮らしてきました。)
甘えん坊のシャオシャオと、それをお姉さんの様に見守ってきたマイペースなレイレイ。 離れ離れになると寂しいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
上野公園の桜たち ― 2024年04月11日 08時07分43秒
昨日、上野公園で咲いていた桜です。
ソメイヨシノは、そろそろ見頃を終えようとしています。
ソメイヨシノ(染井吉野)は、エドヒガン(江戸彼岸)とオオシマザクラ(大島桜)の雑種が交雑してできた栽培品種です。現在、日本で一般的に桜と言えばこの品種を指します。
コウカです。
コウカ(紅華)は、オオヤマザクラ(大山桜)とサトザクラ(里桜)の交雑種と推定されています。
濃紅色で八重咲きの大輪の花を枝いっぱいに咲かせ、見た目にも豪華です。
シロタエです。
シロタエ(白妙)は、オオシマザクラ(大島桜)系のサトザクラ(里桜)の栽培品種になります。花は純白・八重咲きで見ごたえのある大輪を咲かせます。
ベニユタカです。
ベニユタカ(紅豊)は、マツマエハヤザキ(松前早咲)にリュウウンインベニヤエ(龍雲院紅八重)を交配して作出したオオシマザクラ系の栽培品種です。
清水観音堂横に咲いている、ヤエベニシダレです。
ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)は、野生種のエドヒガン(江戸彼岸)系の枝がしだれ、花弁が多く、花色が濃い栽培品種の桜です。八重咲きですが花は小ぶりです。
清水観音堂の井戸端に植えられているヤエベニシダレ(2つ上の写真右側)には「秋色桜(しゅうしきざくら)」という名が付けられています。(その由来についてはこちら)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
不忍池のソメイヨシノ ― 2024年04月10日 19時00分00秒
ラ チッタデッラの Amici(アミーチ) ― 2024年04月10日 05時46分34秒
2名限定コースで税込5,236円(2名)というメニューがあり、アルコール類も付いているので、二人でちょい飲みするにはちょうどいい量になります。
二人ならば男女のカップルでなくても、同性同士でも親子でも、何でも構いません。
「前菜4種盛り合わせ」です。お好きなドリンク一杯が付いてきます。生ビールにしました。
季節野菜のピクルス、鴨肉のパストラミ、グリーンサラダ、パテ・ド・カンパーニュが盛り合わせてあります。二人前です。
ボンゴレ・ビアンゴかマルゲリータが選べるので、「マルゲリータ」にしました。この店のピザは前にも食べて美味しかったので。
ドリンクのハッピーアワーがラストオーダーになるというので、グラスにまだ残っていたけど生ビールをもう一杯注文です。
アンガス牛のタリアータは、一人分が小分けで出てきました。アンガス牛なので硬いかと思ったら、柔らかくて肉の味がしっかり味わえます。(イベリコ豚肩ロースのグリル」も選べます)
デザートです。こちらも一人分です。
ちょっと一杯のつもりが、2杯飲んでしまいました。
私、萎縮性胃炎でアルコール類は禁止されているんですが・・・・・
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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