パンパスグラス(シロガネヨシ) ― 2018年09月14日 18時23分38秒
パンパスグラスが風に揺れていました。
ススキに似ていますが、大きなものは高さが3メートルくらいになります。
葉は細長くて、縁はガラスの様に硬くて鋭い細かなギザギザが並びます。不用意に触るとケガをします。
花茎を長く伸ばして、ふさふさした銀白色の花穂を付けます。花穂の長さは70cm前後で、絹糸のような光沢のある毛が密生します。
パンパスグラスは、イネ目、イネ科、シロガネヨシ属の多年生植物で、原産地はブラジル、アルゼンチン、チリなどの南米大陸の草原(パンパス)です。
約20種が知られていますが、日本で栽培されているのは、明治中ごろに渡来したセロアナ種(学名:Cortaderia selloana)だということです。
和名はシロガネヨシといいますが、パンパスグラス(pampas grass)という英名の方が広く知られています。
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