神奈川県庁本庁舎 5年ぶりに一般公開 ― 2024年05月03日 22時00分00秒
今日、神奈川県庁本庁舎が5年ぶりに一般公開されました。
神奈川県庁本庁舎は「キングの塔」とも呼ばれ、「クイーンの塔」の愛称を持つ横浜税関本関庁舎、「ジャックの塔」と呼ばれる横浜市開港記念会館と共に「横濱三塔」として親しまれています。
2019年に国の重要文化財に指定されました。
神奈川県水源環境保全・再生イメージキャラクター(長いなぁ)「かながわ しずくちゃん」が出迎えてくれます。
「知事室」です。入口に神奈川県の憲章「ともに生きる」の書が掲げられています。
「翔子」とありますが、中川翔子さんや相田翔子さんの作品ではありません。ダウン症の書家・金澤祥子さんの書です。
知事室は思ったより広く、壁には大きな書が幾つも飾られています。奥の方で黒岩知事が手を挙げていました。もちろん、パネルです。黒岩知事は今日は10時45分頃から始まった「ザ よこはまパレード」に出演していました。(その写真は今日は整理しきれないので、また後日)
「旧議場(大会議場)」です。
大きなシャンデリアが豪華です。
「旧貴賓室(第3応接室)」です。歴代知事の肖像写真が飾られています。
シャンデリアには、極楽に咲く花と言われる「宝相華(ほうそうげ / ほっそうげ)」の文様が描かれています。
この「宝相華」の文様は庁舎内の各所に用いられていました。
エレベーターも時代を感じさせます。
この建物は1928年(昭和3年)10月31日に竣工し、県庁舎としては4代目になります。
外観はスクラッチタイルとテラコッタや石材による独自の幾何学模様の装飾が施されており、アール・デコ様式の影響を感じさせます。1963年に取り外したテラコッタが屋上に復元されています。
庁舎の屋上からは横浜の港を展望することができます。左上方向に延びているのは「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」です。その手前、海の上を左方向に延びているのは「象の鼻」と言われている防波堤です。先の方がクルッと象の鼻先のように曲がっているので、その名が付きました。
一部が赤くなっていますが、今日の午後2時頃から、映画 『帰ってきた あぶない刑事』 のレッドカーペットイベントが行われたので、その準備のようです。
舘ひろしと柴田恭兵は「ザ よこはまパレード」にもオープンカーに乗って参加していました。(その写真も今日は整理しきれないので、また後日)
キングの塔(神奈川県庁本庁舎)の屋上からは、横濱三塔の「クイーンの塔(横浜税関本関庁舎)」と、「ジャックの塔(横浜市開港記念会館)」も見ることができます。
屋上では国旗と神奈川県旗に並んで、鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいます。
おみやげを貰いました。神奈川県PRキャラクター「かながわキンタロウ」のトートバッグと、除菌ウエットティッシュと、5色の付箋セットです。
携帯用除菌ウエットティッシュは、先日お花見の際に使い切ってしまったので、ラッキ~ でした。
「神奈川県庁本庁舎 - キングの塔 - 」パンフレットと記念スタンプも貰ってきました。
県庁の一般公開を見終わった後、「ザ よこはまパレード」も見てきましたが、帰りが遅くなったので整理が出来ていません。また後日。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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