マユミ ― 2025年06月18日 14時29分24秒
国営昭和記念公園の日本庭園で、ハートのような形をした実が生っていました。
マユミです。
ニシキギ目、ニシキギ科、ニシキギ属の落葉低木で、漢字では「檀」と書きます。
「檀」は、小説家の檀一雄、その娘で女優の檀ふみ、元宝塚で女優の檀れいなどの「檀」で、香木の「白檀・黒檀・紫檀」、又、お寺の「檀家」などと使われます。
「檀」は音読みではダン、タンですが、訓読みでは「まゆみ」と読みます。
和名「マユミ」の由来は昔この木から弓が作られたことに因み、「真弓」とも書きます。
四角錐のような形をした未熟果が、角度によってハートのように見えます。
秋になると淡紅色になり、熟すと4つに裂けて中から赤い種子が現れます。
高さ3mくらいの木に、未熟果がたくさん生っていました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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