英国海軍の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」東京に入港 ― 2025年08月30日 16時22分07秒
イギリス海軍史上最大の航空母艦「プリンス・オブ・ウェールズ(HMS Prince of Wales, R09)」が8月28日午後、東京国際クルーズターミナルに入港しました。(撮影は29日)
飛行甲板は長さ277m×幅73m、面積は約13,000m2で、STOVL・ヘリコプター両用の発着スポット5箇所とヘリコプター専用の発着スポット1箇所が設定されています。
滑走レーンの先端部である飛行甲板の左舷前部には12.5度の傾斜をもつ長さ60mのスキージャンプ勾配が設けられていて、F-35Bが短距離でテイクオフすることが出来ます。
プリンス・オブ・ウェールズは2025年4月にイギリスを出港し、8月12日から神奈川県横須賀市の米軍横須賀基地に寄港していました。これは、日本をはじめ、アメリカやインド、シンガポール、マレーシアなど計12か国と演習を行ったり、寄港し親善を深めたりする「オペレーション・ハイマスト」と名付けられた遠征作戦の一環です。(防衛省の日本寄港に関する発表はこちら)
「プリンス・オブ・ウェールズ(HMS Prince of Wales, R09)」は、イギリス海軍が所有するクイーン・エリザベス級航空母艦の2番艦になります。
空母クイーン・エリザベスは2017年に、プリンス・オブ・ウェールズは2019年に就役している同型艦です。
満載排水量は65,000トン、全長284m、最大幅73mで、F-35Bステルス戦闘機や各種ヘリコプターなど合わせて最大48機を搭載・運用することができます。ブリッジ(艦橋)が前後に2つあります。
今回はF-35Bを18機搭載しているということです。飛行甲板の端にずらっと並んでいました。
本艦搭載機は「F-35B ライトニングⅡ」というステルス戦闘機で、短距離離陸・垂直着陸(STOVL)型です。見たことはありませんが、垂直に着陸することが可能のようです。離陸する時は前述のスキージャンプ勾配を利用して短距離離陸が可能になります。
「AgustaWestland EH-101 Merlin HM.2(アグスタウェストランド EH-101 マーリン HM.2)」も見えました。テール部分は向こう側に折り畳まれています。
にこやかに笑いながらも、銃を持っています。近付きすぎると撃たれて死んでしまうんでしょうね・・・
空母に近寄り過ぎたからか、海上保安庁の警備艇が間に割り込んできました。これ以上近寄るなという警告です。
第三管区海上保安本部、東京海上保安部所属の監視取締艇「SS-59 かべら」です。
船尾の方に回ってみます。
艦内の掃除をしているのでしょうか?皆さん陽気に働いています。
船尾横に控えめに描かれた「PRINCE OF WALES」の文字。
「セントジョージ・エンサイン」と呼ばれる、イギリス海軍の軍艦旗が風に翻っています。
船尾です。
本艦は9月2日に離日する予定です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


























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