モーリス・ユトリロ展 SOMPO美術館 ― 2025年11月01日 14時15分52秒
西新宿にある損保ジャパン本社ビルに併設するSOMPO美術館(右下の建物)で、「モーリス・ユトリロ展」が開催されています。
本社ビルの42階にあった東郷青児の作品を多く所蔵することで知られる美術館が、2020年に本社敷地内に別棟を新築し、「SOMPO美術館」として移転オープンしています。
SOMPO美術館は、日本で唯一 ゴッホの「ひまわり」を所蔵する美術館としても知られています。
美術館入り口です。
モーリス・ユトリロ(Maurice Utrillo, 1883年12月26日 - 1955年11月5日)は、エコール・ド・パリ(パリ派)のフランス人画家です。
20世紀初頭のパリの街並みを描いた風景画家として知られるユトリロは、生まれ育ったモンマルトルや暮らした郊外の風景を、数多くの油彩画に残しました。
本展は、フランス国立近代美術館(ポンピドゥセンター)の協力のもと、国内外から集結した作品約70点と、アーカイヴを管理するユトリロ協会から提供された資料を通して、アルコール依存症の治療の一環として絵筆をとった「モンマニー時代」、さまざまな素材を用いて白壁の詩情を描き出した「白の時代」、そして鮮やかな色彩を駆使した「色彩の時代」の3つの章でユトリロの全貌に迫ります。
ユトリロが確立した唯一無二の様式と、彼が愛した風景の詩情を感じられる展覧会になっています。
モーリス・ユトリロ 《パンソンの丘、モンマニー》 1908年 油彩・板 パリ・ポンピドゥセンター/国立近代美術館・産業創造センター アノンシアード美術館(サン=トロペ)寄託
モーリス・ユトリロ 《マルカデ通り》 1909年 油彩・カンヴァス 名古屋市美術館
モーリス・ユトリロ 《ラパン・アジル》 1910年 油彩・カンヴァス パリ・ポンピドゥセンター/国立近代美術館・産業創造センター
モーリス・ユトリロ 《サン=ヴァンサン通り、雪のラパン・アジ ル、モンマルトル》 1936-38年頃 グワッシュ・紙 個人蔵(協力:翠波画廊)
図録は21cm×21cmのスクエアサイズで、見やすい構成になっています。価格は税込2,500円です。
「モーリス・ユトリロ展」開催概要
開催会場:SOMPO美術館
開催期間:2025年9月20日(土)~12月14日(日)
休館日:月曜日(ただし11月3日、11月24日は開館)、11月4日、11月25日
開館時間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで) 入館は閉館30分前まで
観覧料金:一般=26歳以上1,800円(1,700円) 25歳以下1,200円(1,100円) 小中高校生 無料
※料金は窓口購入料金で、( )内は窓口以外での事前購入料金です
※障がい者手帳をお持ちの方は無料
※割引等の詳細は公式サイトへ(こちら)
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環境にやさしい PENON ボールペン ― 2025年11月02日 15時00分15秒
西新宿にある「SOMPO美術館」は、日本で唯一ゴッホの「ひまわり」を所蔵する美術館として知られています。
そのSOMPO美術館のミュージアムショップで、SDGs の実現に向けて取り組む「PENON」という会社のボールペンを売っていたので、買ってきました。
パッケージはオール紙製の組み立て式で、左の方に切り抜き部分があります。
切り抜きを外すと、丸が9個と羽根のような物が12個になりました。組み立てるとボールペン立てが出来るということです。
組み立ててボールペンを立ててみました。それぞれ、ボール紙のパーツを3枚重ねて作るので、かなりしっかりしたものが出来上がりました。
本体は植林が約束された森林認証木材を使用し、プラスチックの使用を極限まで減らしています。木製なのでとても軽く、鉛筆のような感覚で書くことが出来ます。ヒノキ科のインセンスシダーという木で、鉛筆にはよく使われるといいます。
SOMPO美術館が所蔵するゴッホの「ひまわり」(上)が、立体的な特殊印刷でプリントされています。口金とノック金具は真鍮製です。
替芯はポリプロピレンとステンレス、芯先ボールにセラミックを使っているので、替芯のパッケージはリサイクル用の封筒になっているという徹底ぶりです。(料金受取人払いです)
ボールペンは税込1,500円、替芯は2本入りで250円でした。
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ノルウェージャン・サン 横浜に初入港 ― 2025年11月03日 17時38分54秒
大型クルーズ客船「ノルウェージャン・サン(NORWEGIAN SUN)」が横浜へ初入港しました。
朝6時30分頃、横浜ベイブリッジの下を通ってきました。ダイヤモンド・プリンセスが大黒ふ頭に停泊しています。
日の出から1時間も経っていないので、半逆光になってしまいます。船尾後方の橋は「鶴見つばさ橋」です。
横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)に向かって進んできました。後方の2本の塔は横浜火力発電所の煙突です。
「ノルウェージャン・サン(NORWEGIAN SUN)」は、総トン数78,309トン、全長258m、全幅32.25mの大型客船ですが、所有するノルウェージャン・クルーズラインの船の中では小さい方です。
乗客定員は1,878名、乗組員数は906名です。
ファンネルマークはノルウェージャン・クルーズライン( Norwegian Cruise Line)のロゴ「NCL」、その下には「NORWEGIAN SUN」と記されています。
船体の塗装はその名の通り太陽(SUN)が描かれたド派手なものになっています。オレンジ色が映えます。
バックで大さん橋に近付いてきました。船籍はバハマで、母港は首都のナッソーになります。
大さん橋に接岸します。船首の向こうに、みなとみらい地区の高層ビル群が並びます。
右端に見えるプロペラは、横浜市風力発電所(ハマウィング)です。
横浜ランドマークタワー69階の「スカイガーデン」から見てみました。左上の橋が「横浜ベイブリッジ」、右下の黒っぽく見える2棟の建物は「横浜赤レンガ倉庫」です。
本日19時に清水港に向けて出航します。
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帆船日本丸の総帆展帆&満船飾 ― 2025年11月04日 18時19分49秒
昨日、帆船日本丸の総帆展帆と満船飾が同時に行われました。
総帆展帆と満船飾が同時に行われるのは年に2~3回しかなく、今年度は4月29日と11月3日(昨日)だけでした。
総帆展帆(そうはんてんぱん)とは、帆船の全てのセイル(帆)を広げることをいいます。
日本丸の帆は全部で29枚ありますが、ボランティアの人たちの手によって、29枚全ての帆が広げられました。
ボランティアの人たちによる総帆展帆が終わったら、バウスプリットに代表の4人が並び、挨拶(敬礼)をします。
昨日は文化の日で祝日なので、同時に満船飾も行われました。
満船飾(まんせんしょく)は、船でお祝いのときや国民の祝日に国際信号旗(船の通信に使用する旗)を掲揚することをいいます。日本丸では、船首から各マストの頂きを経て船尾まで国際信号旗を綴っています。バウスプリットの先端で旗を張るための作業をします。高所恐怖症の私は、下から見ているだけでも怖いのであります。
総帆展帆と満船飾が無事完了しました。
帆船日本丸が係留されているのは、国指定重要文化財の「旧横浜船渠株式会社第一号船渠」というドックです。
1898年(明治31年)に竣工した船舶補修用ドックで、2000年に国指定重要文化財に指定されました。帆船日本丸も、2017年に国指定重要文化財に指定されています。
下の写真の場所は、大観覧車(コスモクロック21)と日本丸を一緒に撮れる定番のフォトスポットです。
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浜離宮恩賜庭園にいたシラサギ(白鷺) ― 2025年11月05日 16時53分28秒
浜離宮恩賜庭園の内堀にいたコサギです。
コサギ(小鷺)は、ペリカン目、サギ科、コサギ属の鳥類です。
タイトルにシラサギ(白鷺)と書きましたが詐欺ではありません。ダイサギ(大鷺)やチュウサギ(中鷺)、コサギ(小鷺)などの、羽根が白いサギ類を総称してシラサギ(白鷺)といいます。
大きさは違いますが、遠目に見るとなかなか区別がつきません。
飛んでくれたので、脚を見てコサギだと分かりました。
コサギの脚は黒色で指の部分が黄色になっており、これがコサギの特徴です。
今は見えませんが、夏の繁殖期前後に頭に2本の長い飾り羽を持つのも、コサギの特徴になります。
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浜離宮恩賜庭園「三百年の松」 ― 2025年11月06日 12時19分50秒
浜離宮恩賜庭園の大手門近くにある「三百年の松」です。
浜離宮恩賜庭園は、江戸時代には江戸城の「出城」としての機能を果たしていた徳川将軍家の庭園で、「浜御殿」と呼ばれていました。
明治維新後は皇室の離宮となり、名称を「浜離宮」と変えました。関東大震災や戦災によって御茶屋など数々の建造物や樹木が損傷し、往時の面影はなくなりましたが、1945(昭和20)年に東京都に下賜され、整備ののちに1946(昭和21)年から「浜離宮恩賜庭園」として公開されています。
「旧浜離宮庭園」(文化財指定名称)として、国の特別史跡・特別名勝に指定されています。
「三百年の松」は、今から300年以上前の1709(宝永6)年頃に、六代将軍家宣が庭園を大改修したと き、その偉業をたたえて植えられたといわれている黒松です。太い枝が低く張り出し、いまなお堂々たる姿を誇っています。現在では都内最大の黒松といわれています。
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ジャイアントパンダ シャオシャオとレイレイ ― 2025年11月07日 17時39分39秒
2024年9月に上野動物園のリーリーとシンシンが、2025年6月に和歌山アドベンチャーワールドの4頭が中国に返還されてしまった為、現在日本にいるジャイアントパンダは上野動物園のシャオシャオとレイレイの2頭のみになっています。
この2頭も来年2月20日に中国へ返還される予定です。
今日、天気が良かったので上野動物園に行ってみました。
リーリーとシンシンから生まれた双子のジャイアントパンダのオス、「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」です。 やぐらに上る梯子を渡っていきます。
やぐらの上で舌を出しています。
ニンジンを見つけて食べ始めました。
お父さんのリーリーは“寝食い”が得意でしたが、シャオシャオはちゃんと座って食べるようです。
双子パンダ、メスの「レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )」です。小さい時からマイペースな、おっとりした感じの子でした。屋外放飼場を歩きまわっています。
運動に飽きたのか、室内展示室に入って木の上のニンジンを取りに行きました。
涼しくなってきたので、パンダたちは屋外と室内を本人(本パンダ?)の意思で自由に出入りしています。
ジャイアントパンダは現在日本国内を騒がしている「熊」の仲間で、雑食性なので消化器官は肉食動物に近いのですが、笹や竹を主食としながら争いを避け、竹林が豊富な中国内陸部に特化した食性を持つようになりました。
おとなしい性格ですが、熊は熊。 力が強いのでじゃれつかれると人間はひとたまりもありません。
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上野駅前のイチョウが黄葉しました ― 2025年11月08日 14時07分13秒
上野駅のウォールアート ― 2025年11月09日 07時24分31秒
JR上野駅公園口の改札内通路に展示されているウォールアートです。ジャイアントパンダやハシビロコウ、コビトカバ、レッサーパンダが、上野らしくてかわいいですね。
オカピは2023年7月に腹膜炎で死亡したため、現在上野動物園にオカピはいません。
この作品は、3年位前から開催されている「山手線を美術館にする」というプロジェクト「YAMANOTE LINE MUSEUM」の一環で、NiJi$uKe(ニジスケ、本名:土居虹亮)氏によるウォールアートです。いろいろな動物たちがカラフルなタッチで描かれています。
NiJi$uKe氏の他の作品も展示されています。
これらの作品は作品横のQRコードから購入することもできます。
NiJi$uKe 氏の公式サイトはこちら。
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「英伸三 映像日月抄」展 ― 2025年11月10日 05時59分42秒
川崎市市民ミュージアム企画展「英伸三 映像日月抄 そのときのあのこと あのときのそのひと」が開催されています。
昨日、アーティストトークがあるというので、行ってきました。
英 伸三(はなぶさ しんぞう、1936年 - )は、1960年代から写真家として活動し、戦後の繁栄と発展の裏側に潜むものを丁寧に読み解くことで、諸問題が複雑に絡み合う日本社会の姿を浮き彫りにする作品を制作してきました。
日本写真批評家協会新人賞、日本写真協会新人奨励賞受賞、日本ジャーナリスト会議奨励賞、第7回伊奈信男賞など多くの賞を受賞しています。
本展では、長年にわたり農村問題を通じて日本社会の姿を追い続けた作品、沖縄や九州から集団就職で上京する少年少女の姿をとらえたシリーズ、視覚障がい者の教育現場と就職の実態に迫った初期作品など、67点の写真作品を展示しています。
展示作品は全てゼラチンシルバープリントで、特に「盲人―その閉ざされた世界」というシリーズは、所蔵していた川崎市市民ミュージアムが2019年の台風19号による浸水被害で水没してしまった為、作者自らの手で再度プリントされたものだということです。
展示風景
写真集が、今では手に入らないような貴重なものも含めて10冊ほど置いてあったので、じっくりと「読む」ことが出来ました。
展示会場内でのアーティストトークです。1時間30分の予定が2時間に及び、撮影時の秘話など、大変楽しくお話して下さいました。
川崎市市民ミュージアム企画展「英伸三 映像日月抄 そのときのあのこと あのときのそのひと」開催概要
開催会場:向ケ丘遊園中和ビル2階(神奈川県川崎市多摩区登戸2735)
開催期間:11月8日(土)~12月21日(日)
休室日:火曜日
開室時間:10:30~17:00
観覧料金:無料
主催:川崎市市民ミュージアム
最後までご覧いただき、ありがとうございました。





























































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