ワイルド ローバー(Wild Rover) バラ ― 2021年08月09日 10時19分49秒
今日は「えのすいクラゲの日」 ― 2021年08月09日 12時40分47秒
今日は長崎へ原爆が投下されてから76年を迎える「長崎原爆の日」です。
長崎市の平和公園では10時45分から「長崎平和祈念式典」が行われましたが、今でも多くの人たちが健康被害で苦しんでいます。
海に浮かぶクラゲを見ると、原爆のキノコ雲を思ってしまいます。
でも、若い人たちにはクラゲ(海月・水母)は「癒しの生物」としてとらえられていて、神奈川県にある「新江ノ島水族館」は、多くの種類のクラゲが展示されていることで知られています。
常時約14種類のクラゲを展示する「クラゲ ファンタジー ホール」は「幻想的な癒やし空間」として人気を博しています。
その「新江ノ島水族館(えのすい)」が2011年1月から、毎月9日を「えのすいクラゲの日」として制定しています。日付はクラゲの「ク(9)」からです。
「えのすいクラゲの日」なので、新江ノ島水族館のクラゲたちをアップしてみます。
インドネシアン シーネットル(Indonesian sea nettle)
クリサオラ・ラクテア(Chrysaora lactea)
パシフィック シーネットル(Pacific sea nettle)
リクノリーザ・ルサーナ(Lychnorhiza Lucerna)
サカサクラゲ(Cassiopea sp.)
逆さクラゲ?・・・温泉マークのことではありません。
傘を下にして逆さまになり、落ちてくるエサを待つ習性があることからこの名が付いたそうです。
アカクラゲ(赤水母 Japanese sea nettle)
アトランティック シーネットル(Atrantic sea nettle)
ナデシコクラゲ(Earleria purpurea)
2012年3月に岩手県沖1,127mの深海から回収した空き缶に付着していた、日本で初めて発見されたクラゲです。
標準和名が無かったため、クラゲの口唇がナデシコの花のように見えることから、ナデシコクラゲと名付けられました。
ギヤマンクラゲ(Tima nigroannulata)
ワタボウシクラゲ(Tiaricodon orientalis)
2021年5月に、新江ノ島水族館は、江の島で採取されたクラゲを新種として発表しました。
ヒドロ虫綱、花クラゲ目、ウラシマクラゲ科、Tiaricodon属(ワタボウシクラゲ属)に属する、ワタボウシクラゲ(Tiaricodon orientalis)です。
この研究成果は、学術雑誌「Plankton and Benthos Research」に掲載されました。
クラゲがフワフワと水の中に浮かんでいるのを見ると、やっぱり癒されます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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