「ロバート・キャパ 戦争」東京都写真美術館 ― 2025年03月29日 18時42分22秒
ローズマリーの花咲く東京都写真美術館。
壁面には植田正治、ロバート・キャパ、ロベール・ドアノーの代表的な写真が並びます。
今年は第二次世界大戦終戦から80年になります。
第二次世界大戦やインドシナ戦争など、数々の戦場を取材し、戦争の悲惨さと人びとの姿を臨場感あふれる写真で記録し続けてきた写真家ロバート・キャパの、「戦争」をテーマとした写真展が東京都写真美術館で開催されています。
ロバート・キャパ(Robert Capa, 1913年10月22日 - 1954年5月25日)は、ユダヤ系でハンガリー生まれの写真家です。
本名はフリードマン・エンドレ(Friedmann Endre)。フランス語読みのアンドレ・フリードマン(André Friedmann )と表記されることもあります。
ロバート・キャパの名は、フリードマンの公私に渡るパートナーであった写真家「ゲルダ・タロー(本名:ゲルタ・ポホリレ)」が使用していた架空の写真家名で、二人で共同使用していた時期もあります。
その後各々が「ロバート・キャパ」、「ゲルダ・タロー」を名乗るようになりました。
第一章:ジャーナリストを目指す
第二章:スペイン内戦
第三章:日中戦争
第四章:第二次世界大戦 戦時下のイギリス
第五章:第二次世界大戦 北アフリカ
第六章:第二次世界大戦 イタリア上陸
第七章:第二次世界大戦 ノルマンディー上陸
第八章:第二次世界大戦 パリ解放
第九章:第二次世界大戦 ドイツ降伏
第十章:イスラエル建国
第十一章:終焉の地 ― インドシナ半島
と11の章で、キャパの作品の中でも “戦争” に焦点を当てた作品約140点を展示し、キャパの人間としてのやさしさ,ユーモアを通して表現される、戦争という残酷な世界の写真証言を見つめ直していきます。
今なお、ロシアとウクライナ、パレスチナやレバノンとイスラエル等の地域における紛争が繰り広げられる状況の中、悲しくも戦争によって苦しむ民衆の姿を、報道によって日々目にせざるを得ません。
キャパの願った「人間を取り捲く状況を少しでもよいものにしよう」という思いはいつになったら叶えられるのでしょうか。
本展は東京富士美術館が所蔵するキャパの約1,000点のコレクション・プリントから厳選された、苦闘するヒューマニストの眼による “戦争”写真 約140点で構成されています。
図録も東京富士美術館協力の下、写真家ロバート・キャパ誕生の一枚から、その命を落とす最期の一枚まで、216ページにわたるボリュームのある写真集になっています。
25.8 x 2.1 x 18.2 cmで、価格は税込3,630円です。
同じようなタイトルの写真集があったな・・・と思い探してみたら、こんな写真集がありました。
「ロバート・キャパ IMAGES OF WAR (戦争 そのイメージ)」という写真集で、1974年に(株)ダヴィッド社から発行されています。
キャパの代表的な作品は今回の図録と重複しているものもありますが、この本はキャパの弟であるコーネル・キャパ氏の協力による海外出版物の日本語版なので、タイトルは似ていても内容は違います。
上の図録よりも大きいA4変型判で、当時の価格で3,400円です。この頃は消費税はありませんでした。
「ロバート・キャパ全作品集 CAPA’s LIFE」という豪華な写真集もありました。
B4変型判だと思われる大きなサイズで、段ボールを2重にしたケースに入っています。
東京富士美術館から2000年3月に発行された物で、東京富士美術館所蔵全作品集となっています。
価格は本体4,762円で税込5,000円です。消費税5%の頃です。懐かしいですね。
2~3日かけてゆっくり読み直してみようと思います。
ロシアによるウクライナ侵略戦争が、一日も早く収束する事を祈りながら・・・
最後までご覧いただき、ありがとうございました。










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