ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋) ― 2017年10月20日 19時22分25秒
公園の花壇などでモンシロチョウやシジミチョウなどと共によく見かける蝶です。
図鑑で調べてみると、ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)という蝶のようです。
東京都立川市の国営昭和記念公園で見かけた蝶ですが、以前は近畿地方以西でしか見られなかったといいます。
1990年頃以降、徐々に生息域が北上して、今では東京でも普通に見かけるようになりました。
上の写真は雌(メス)です。前翅の先端部表面が黒くなっていて、白い帯が横断します。
雄(オス)にはこの黒い部分が無く、ヒョウモンチョウ類には典型的なヒョウ柄ですが、後翅の外縁が黒く縁取られていることで、ツマグロヒョウモンだと区別することができます。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://hoshino.asablo.jp/blog/2017/10/20/8709381/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。