港の見える丘公園のシャクナゲ ― 2018年05月15日 13時52分31秒
ブラシノキ(Bottlebrush) ― 2018年05月16日 10時03分19秒
横浜の「山手111番館」という横浜市指定文化財の建物の裏庭に、真っ赤な花を咲かせた木がありました。
これって、瓶やコップを洗う時に使うブラシ(ねじりブラシ)の赤いのが木に干してあるんじゃないの?
近づいて見ても、赤いねじりブラシにしか見えません。
下の写真で右上に見えるのが蕾で、1つの蕾からたくさんの雄蕊と1本の雌蕊が伸びます。
雄蕊の糸状の部分(花糸)の先端にある葯(やく=花粉を入れる袋状構造)が金色に輝きます。
なんて名前の木だ! と、家に帰って「ブラシのような花の木」で検索してみると、「ブラシノキ」でした。
英名も「Bottlebrush」。 まんまじゃん!
学名は Callistemon speciosus といいます。
Callistemon (カリステモン)はギリシャ語で「美しい雄しべ」という意味。speciosus (スペキオサス)も「美しい」、「きれいな」という意味があります。
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六本木ヒルズ・毛利庭園のカルガモ親子 ― 2018年05月16日 16時24分06秒
今日の東京地方は最高気温が29℃まで上昇して、暑い日になっています。
そんな中、六本木ヒルズの毛利庭園でカルガモの親子が気持ち良さそうに泳いでいました。
このカルガモ親子、先週あたりから姿を見せるようになったということです。
お母さんカルガモは呑気な性格のようで、時々、隣にあるテレビ朝日の方まで子連れでお散歩に出かけるので、先日は保護をするのに大騒ぎになったとか。
今日は警備の人が池の淵でカルガモの動向を見守っていました。
くちばしを噛みあってじゃれる子カルガモ。 カワイイです。
草むらに上がって日向ぼっこです。
でも、さすがに暑いのか、親子で涼しい場所に移動を始めました。
この流れの上の池には草が生い茂っていて、日陰がたくさんあります。人間や他の動物たちからも目につきにくいので、たぶん巣もそこにあるのでしょう。
子カルガモたちは一生懸命上に登っていきます。かなり速いスピードなのでブレてしまっています。
子カルガモ、下段と、中段と、上段で水の流れに足を取られそうなヤツ、3羽いるのが分かるでしょうか・・・
生れてからそんなに日が経っていないのに、たくましいですね。
カルガモは他の鳥たちのように親鳥が巣に餌を運んで与えてあげたりしないので、子供たちは生まれた直後でも自分で餌を獲らなければいけないそうです。
もちろん、親は子供たちに危険が無いように常に見守っていますが。 結構スパルタなんですね。
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港の見える丘公園 ローズガーデン ― 2018年05月17日 18時10分55秒
横浜の港の見える丘公園には、「イングリッシュローズの庭(約150種 1,200株)」、沈床花壇の「香りの庭(約100種 500株)」、イギリス館後庭から111番館後庭にかけての「バラとカスケードの庭(約80種 500株)」と、合計約330種、2,200株のバラが植えられています。
「イングリッシュローズの庭」では、つるバラを中心にバラのアーケードが連なります。
「香りの庭」は香りの特徴を生かした構成で、沈床花壇にバラの香りが広がります。
「バラとカスケードの庭」では土地の高低差を活かして、」カスケードのあるバラの花園を創り出しています。
ここで言うカスケードとは、庭園などに作られる連なった小さな滝のことです。
「みどりのマキバオー」に出てくる馬の名前ではありません。
アマンディーン・シャネル
イングリッド・ウェイブル
ホワイト・メイディランド
プリンセス・アイコ
レディ・エマ・ハミルトン
ノヴァーリス
朱王(しゅおう)
クロード・モネ
芳純(ほうじゅん)
ピエール・ドゥ・ロンサール
宴(うたげ)
アマンディーン・シャネル
グラハム・トーマス
ディズニーランド・ローズ
ザ・ジェネラス・ガーデナー
レディ・アンジェラ
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オグロプレーリードッグ (black-tailed prairie dog) ― 2018年05月18日 19時00分00秒
上野動物園の「オグロプレーリードッグ (black-tailed prairie dog)。ネズミ目(齧歯類)、リス科、プレーリードッグ属の動物です。ドッグという名がついていますが、リスの仲間です。
尾が黒いので「オグロプレーリードッグ」なんですが、そんなに真っ黒ではなく、先の方が黒っぽくなっているという程度です。
尾が白い「オジロプレーリードッグ」という種もあるので、それとの対比でついた名でしょうか?
オグロプレーリードッグはプレーリードッグとして最も一般的な種で、通常、日本でプレーリードッグという場合はオグロプレーリードッグを指すようです。
原産は北アメリカで、草原地帯(プレーリー)に穴を掘って巣穴をつくり、群れで生活します。
敵が近付くと、キャンキャンとイヌのように鳴いて仲間に危険を知らせることから、プレーリードッグ(草原のイヌ)と名付けられました。
カロリーが低くて繊維質の多いイネ科の牧草を主に食べ、付着した土や虫なども同時に食べることでミネラルの補給をしています。
無心に草を食べる姿は、かわいいです。
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コスタ・ネオロマンチカ横浜に初入港 ― 2018年05月19日 18時42分54秒
コスタクルーズは、「海の上のイタリア」をコンセプトに、イタリア・ジェノヴァに本社を置くクルーズ客船運行会社です。
横浜船籍の「飛鳥 II」(総トン数50,142トン、全長240.96メートル、全幅29.6メートル)とほぼ同じ大きさでしょうか。
旧船名は「コスタ・ロマンチカ」でしたが、2012年に大改修が行われ「コスタ・ネオロマンチカ」になりました。船体に書かれた船名の「neo」が付け足した様に見えるのはそのせいでしょうか。
明日の13時出港予定です。
今日出航して神戸に向かう予定でしたが、悪天候の影響で神戸には立ち寄らず、横浜出航を延期してそのまま釜山に向かうようです。
横浜オーバーナイトです。横浜観光をゆっくり楽しんでほしいものです。
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キャベバンバン&猫バンバン ― 2018年05月23日 12時59分06秒
年間約 4.17トン。
何の数字だか分かりますか?
湯切り後に「日清焼きそば U.F.O. 」の蓋の裏に付いて捨てられてしまうキャベツの重量だそうです。
(日清食品調べ。販売数量とフタ裏に付くキャベツの数量から算出)
キャベツの平均的な重さは芯も含めて1.2kgといわれているので、単純計算でも年間3,475個のキャベツがフタ裏と一緒に捨てられてしまっていることになります。もったいないですね。
そこで今、日清食品が行なっているのが「たべるまえに#キャベバンバン」というプロジェクト。
日清食品が薦めているのが「湯切り後に、湯切り口の周りを左から右に4ヶ所、左右を1回づつ、最後に真ん中を1回、指ではじいてフタ裏に付いたキャベツを落とす」という方法です。
私は、もったいないのでフタ裏のキャベツはお箸で取っていましたが、この方法の方が簡単なようです。
このプロジェクトの一環として、湯切りとキャベバンバンをもっと簡単に出来るように日清食品が考え出したのが「キャベバンバン CBB-001」という商品です。
取っ手が付いていて湯切りも簡単に出来、ゴムの力を利用してフタ裏のキャベツをバンバン落とします。赤い色がシャア専用みたいでカッコイイ!
5月31日(木)午前10:00までWEB予約を受け付けています。
価格は税込4,980円。
1,000個の予約が入った時点で生産を始めますが、予約受付終了時点までに1,000個に満たない場合は注文はキャンセルされます。
型番がCBB-001ということは、今後002もありかな?
寒くなると猫が温かいエンジンルームやタイヤの間に入ってしまうことがよくあります。そのまま気づかずにエンジンをかけてしまうと、車の故障だけではなく猫の命を奪ってしまうことにもなります。…そんな悲しい事故を防ぐのが、猫バンバン。
車に乗る前にボンネットをバンバン叩くことで、ネコに危険を知らせて逃がしてあげることが出来ます。
猫の鳴き声や気配がないか確認することも重要だといいます。
日産自動車では50種類の「のるまえに#猫バンバン」ロゴをWEB上で公開しています。
個人利用なら自由にダウンロードすることが出来るので、運転席などに貼っておくと楽しいですね。
「のるまえに#猫バンバン」し過ぎてボンネットをへこますと、自分もへこんじゃうから注意してね。
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GRILL & PUB The NICK STOK ― 2018年05月24日 18時22分23秒
先月ラゾーナ川崎プラザにオープンした「GRILL & PUB The NICK STOK」に行ってみました。
京都に本社を持つ(株)ゴリップという会社のチェーン店です。
GINZA SIX(ギンザシックス)店で東京に進出し、ラゾーナ川崎プラザ店は神奈川県初進出になります。
熟成肉にこだわり、「肉が旨いパブ」をコンセプトに、こだわりの本格肉料理とパブならではの美味しいお酒を提供するお店です。
ラゾーナ川崎店では、天井から下がったモニターや壁面スクリーンに地元スポーツチームの試合中継などを映し出すイベントも行われます。
期間限定の「雲丹ローストビーフ丼」を食べてみました。1,680円です。(以降全て税抜)
ご飯の上にローストビーフとウニがたっぷり!卵黄とちょっと甘めのタレの味がマッチしています。
ウニも臭みがなくて美味しいです。
「牛肉生ハムサラダ」 980円です。
「生ハム」と書いてあるのに、上に乗っているお肉はどう見ても生ハムには見えません。
スタッフの人に聞いたら、牛肉の生ハムをユッケにしてあるとの事。メニューのどこを見てもユッケなどとは書いてありません。メニューに写真も無いので、ちょっとイメージから外れてしまいました。
「熟成牛ハンバーグ」 1,280円。
丸々と太ったハンバーグです。半分に切ると肉汁がジュワ~~と出てきました。
「サーロインステーキ」 1,880円。
この値段だと当然和牛ではないし、まあ、こんなものかな・・・
シャトーブリアンもありましたが、4,000円位するのでやめました。
ビールはいろいろ種類がありますが、生ビールで一番安い「サッポロ黒ラベル」にしました。
私、ドイツビールやベルギービールを楽しむよりも、食事の時には飲み慣れた日本のビールの方が好きです。
1パイント840円、ハーフパイント420円です。
1パイントってどのくらい?
英パイントだと約568mlですが、米パイントだと約473mlです。
この店の場合はどう見ても米パイントです。日本では普通そうですけど。
全体的に、期間限定の「雲丹ローストビーフ丼」以外は「美味しい!」というものは有りませんでした。
今度はソーセージでも食べてみようかな。
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カラス ― 2018年05月25日 19時22分41秒
ユリカモメ ― 2018年05月28日 23時23分40秒
ユリカモメ (百合鴎)です。
チドリ目カモメ科カモメ属の鳥類で、「都鳥」とも呼ばれます。
『 武蔵の国と下総の国との中にある、隅田川のほとりにいたりて、都のいと恋しうおぼえければ、しばし川のほとりに下りゐて、思ひやればかぎりなく遠くもきにけるかな、と思ひわびてながめをるに、渡守、「はや舟にのれ、日くれぬ」と言ひければ、舟に乗りて渡らむとするに、みな人ものわびしくて、京に思ふ人なくしもあらず、さる折に、白き鳥の、嘴と脚と赤き、川のほとりにあそびけり。京には見えぬ鳥なりければ、みな人見知らず、渡守に、「これは何鳥ぞ」と問ひければ、「これなむ都鳥」と言ひけるを聞きて【 名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと 】とよめりければ、舟こぞりて泣きにけり。』
―伊勢物語 第九段 東下り―
これをパロディー化して、松尾芭蕉は次のように詠んでいます。
塩にしても いざ言伝ん 都鳥 ―芭蕉―
塩漬けにしてでも持って帰れば・・・ってことですね。
ユリカモメとカモメはよく似ていますが、ユリカモメはカモメより少し小さく、嘴と足が赤いのがユリカモメ、黄色いのがカモメです。
渡り鳥で、日本では冬鳥とされますが、夏羽は頭部が黒褐色になるので、英名では:Black-headed Gull(黒い頭のカモメ)といいます。
因みに、ウミネコはBlack-tailed gull(黒い尾のカモメ)です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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