シャンシャン、まだ日本にいられるよ! ― 2019年06月01日 19時23分38秒
東京都の小池百合子知事が昨日の定例記者会見で、上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」の中国への返還期限が延期されたと発表しました。
シャンシャンは2017年6月12日、雄の「リーリー」と、雌の「シンシン」の間に誕生しました。
リーリー、シンシン、共に中国から貸与されているジャイアントパンダです。
中国との協定では、中国が貸与したパンダが子どもを産んだ場合、生後24カ月で返還する取り決めとなっていましたが、東京都は、「シャンシャンが多くの日本人に愛されている」ことを踏まえ、輸送時のストレスや中国での環境に慣らす時期などを考慮して、中国野生動物保護協会と返還期限について交渉してきました。
その結果、返還期限が2020年12月31日まで延期されました。上野動物園での展示を終了する具体的な時期はまだ決まっていないということです。
返還が1年半延びたのは、本当に喜ばしいことです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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