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ルノワールと パリに恋した12人の画家たち2019年09月25日 11時59分41秒

横浜のみなとみらい駅近くにある「横浜美術館」。
丹下健三都市建設設計事務所の設計で1989年(平成元年)3月に横浜博覧会のパビリオンとして開館の後、博覧会終了後の同年11月に正式開館してから今年は30周年になります。
横浜美術館

横浜美術館
横浜美術館開館30周年記念として、9月21日(土)から2020年1月13日(月・祝)まで「オランジュリー美術館コレクション ルノワールと パリに恋した12人の画家たち」展が開催されています。
横浜美術館


ルノワールとパリに恋した12人の画家たち
上はチラシの表紙、下は見開きの中面です。


正面入り口を入るとすぐのグランドギャラリーには、フォトスポットして大きなキューブが置かれていました。
ルノワールとパリに恋した12人の画家たち

フランス・パリのセーヌ川岸に建つオランジュリー美術館。同館の印象派とエコール・ド・パリの作品群は、ヨーロッパ最高の絵画コレクションのひとつに数えられています。
本展では、オーギュスト・ルノワールをはじめ、クロード・モネ、ポール・セザンヌ、アンリ・マティス、パブロ・ピカソ、アメデオ・モディリアーニ、アルフレッド・シスレー、アンリ・ルソー、キース・ヴァン・ドンゲン、アンドレ・ドラン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、シャイム・スーティンという、パリを愛し芸術に魂を捧げた13人の画家たちの名作約70点と資料などを紹介しています。

展示構成は各画家別になっていて、分かりやすい解説も多くの作品に付いています。
西洋絵画に興味のない人でも聞いたことがあるような名前ばかりなので、初めて美術展を観るような人にも分かりやすく興味を惹かれる内容になっています。


オランジュリー美術館の核となっている「ジャン・ヴァルテル&ポール・ギョーム コレクション」は画商ポール・ギョームの収集品を中心に構成されています。
42歳の若さで亡くなったギョームは、私邸を美術館にする構想を抱いていて、私邸には多くの美術品が飾られていました。
会場にはオランジュリー美術館が所蔵する、ポール・ギョームの邸宅内を当時の写真や資料を基に再現したマケット(フランス語:maquette=模型。彫刻の試作のための雛型)が展示されていました。

「書斎」です。

「食堂」です。食堂にまで多くの絵画が飾られています。
ギョームの収集した美術品は彼の死後妻のドメニカ夫人と、ドメニカの二番目の夫ジャン・ヴァルテルによって「ジャン・ヴァルテル&ポール・ギヨーム コレクション」としてフランス国家へ譲渡され、オランジュリー美術館で展示されるようになりました。
向かって左側の廊下にも絵画が並んでいます。



開催会場:横浜美術館
開催期間:2019年9月21日[土]〜2020年1月13日[月・祝]
休館日:毎週木曜日(12月26日は開館)、2019年12月28日[土]~2020年1月2日[木]
開館時間:10:00〜18:00 (入館は閉館の30分前まで)
       ※会期中の金曜・土曜は20:00まで開館(ただし、9/27〜28、1/10〜12は21:00まで)
観覧料金:一般1,700円 高校・大学生1,200円 中学生:700円 小学生以下無料
       ※65歳以上の当日料金は1,600円(要証明書、美術館券売所でのみ対応)
       ※障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
観覧当日に限り、本展の観覧券で「横浜美術館コレクション展」も観覧できます。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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