花競(はなきそい) 牡丹 ― 2024年01月14日 11時06分09秒
横浜港の米軍施設に停泊する船 ― 2024年01月14日 15時16分17秒
横浜港の米軍接収地で、在日アメリカ陸軍及び海軍の港湾施設として使用されている「横浜ノース・ドック」には、いつも多くのアメリカ陸軍・海軍所属の補助艦などが着岸しています。
「USNS ABLE T-AGOS-20 (エイブル)」です。
エイブルはアメリカ海軍の軍事海上輸送司令部に属する音響測定艦です。音響測定艦は武装はほとんど施されていませんが、水上艦用曳航ソナー・システムなどを搭載し、潜水艦の探知などを行います。
排水量は3,100トン(軽荷)、3,384トン(全備)、全長72m、全幅29mで、作業甲板を広く取れ静粛性と安定性も確保できる双胴船型を採用しています。
1992年7月から運用されています
「USNS MARY SEARS T-AGS-65 (メアリー・シアーズ)」です。
メアリー・シアーズはアメリカ海軍の軍事海上輸送司令部に所属し、主として海軍気象海洋コマンド(NMOC)の任務にあたっており、海洋音響装置(各種測探機)、深海表層探査機、超音波式多層流向流速計、曳航式反射法探査システムなどを備えています。
排水量:5,080トン、全長100.28m、全幅:17.68mで、2001年に海上輸送司令部に配属されました。
「SLNC PAX (SLNCパックス)」です。
SLNCパックスは、米国のSchuyler Line Navigation Companyが運航するケミカルタンカーです。
総トン数5,720トン、載貨重量トン数7,985トン、全長101.39メートル、幅19.05メートルで、2008年に建造されました。
米軍関係の化学/石油製品タンカーとして稼働しており、グアム→横須賀→八戸→横浜と移動し、15日未明には佐世保に到着する予定です。
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