初霜錦(はつしもにしき) 牡丹 ― 2024年01月16日 06時09分14秒
山茶花に初メジロ ― 2024年01月16日 16時16分16秒
国営昭和記念公園のサザンカ(山茶花)は、一部の花の表面が少し汚くなってきましたが、まだまだ見頃が続いています。蕾もいっぱいあります。
サザンカの花の蜜を吸いに、メジロ(目白)がやってきました。2024年になって初メジロです。
メジロ(目白)は、スズメ目、メジロ科、メジロ属に分類される鳥類です。
明るいウグイス色をしているので、時々ウグイスと間違えられます。でも、ウグイスはもっと暗いグレーのような色合いの鳥で、性格もメジロの様に明るくはないので、藪の中にいて人前に姿を見せることはあまり有りません。
メジロは人を恐れない性格で、割と簡単に写真を撮る事が出来ます。
昨日は昭和記念公園を歩いていて多くの鳥を見かけました。結局、花を撮りに行ったのですが、鳥ばかり撮りました。
シジュウカラ(四十雀)です。白いほっぺが特徴です。ほぼ一年中見かける留鳥です。よく通る声で鳴きます。
ヤマガラ(山雀)です。シジュウカラ科なので、ほっぺの白い色がシジュウカラに似ていますが、お腹の部分のオレンジ色で、遠目でも区別ができます。
ジョウビタキ(尉鶲、常鶲)です。羽の中ほどにある白い班が特徴です。写真はメスで、オスは頭が白くほっぺが黒くなります。
ハクセキレイ(白鶺鴒)です。主に水辺に棲む鳥で、市街地でも近くに水辺があれば見かけます。
長めの尾を上下に振る姿がかわいらしく、飛ぶときは波を描くように体を上下させます。
コゲラ(小啄木鳥)です。キツツキ科の鳥なので、コンコンコンと木をたたいています。キツツキの漢字表記は「木を啄ばむ鳥」という意味で「啄木鳥」と書きます。ケラはキツツキの別名です。なので、小啄木鳥と書いてコゲラと読みます。日本語はよぅ分かりませんわ。
ヒヨドリ(鵯)です。よく見かける鳥です。食事中のメジロに体当たりして邪魔をしに来る、ちょっと意地悪な性格です。体の色が地味なので、被写体にはなりにくいですね。。
地味な色の極みでもある、カラス(烏)です。
でもよく見ると、カラスの羽は光の当たり具合により、さまざまに色を変化させて輝く、美しい色です。万葉集の時代より「髪は、烏(カラス)の濡れ羽色」といわれるように、黒く艷やかな女性の美しい髪を形容する言葉として用いられています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
最近のコメント