ヤマボウシ(山法師) ― 2025年05月25日 17時23分29秒
家の近くの駅前広場で、ヤマボウシの白い花が一面に咲いていました。
ヤマボウシ(山法師)はミズキ目、ミズキ科、ミズキ属、ヤマボウシ亜属の落葉高木で、山林に自生する他、街路樹や庭木などとしても植えられています。 英名では Kousa Dogwood と呼ばれます。
5~6月頃に白い花を枝いっぱいに咲かせます。葉が出そろってから花が咲くので、全面緑の中で白い花が映えます。
Wikipedia によると、ヤマボウシの名の由来は、中心に多数の花が集まる頭状の花序を法師(僧兵)の坊主頭に、花びらに見える白い総苞片を白い頭巾に見立てたもので、「山に咲く法師」(山法師)を意味するといいます。
花のように見えるのは花弁(花びら)ではなく、総苞片(そうほうへん)という花のつけ根の葉です。 中心の黄色い塊が花序(花の集団)になります。
白い総苞片が散った後、中心の花序がだんだん大きくなって果実になります。
花の形はハナミズキに似ていますが、木全体が白一色になるのでハナミズキよりも清楚な感じがします。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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