かいれい・かいよう一般公開 ― 2009年09月12日 20時02分03秒
「かいれい」と「かいよう」
今日と明日、深海調査研究船「かいれい」と海洋調査船「かいよう」の一般公開がある。場所は、横浜港新港5号ふ頭と8号ふ頭。
「かいれい」には無人探査機「かいこう7000II」が搭載されている。
「かいこう7000II」の前には「かいこう」という1万メートル級無人深海探査機があったのだが、2003年5月に、室戸岬沖で二次ケーブルが破断、子機ビークルを喪失した。
無人探査機は、ランチャーとビークルとで構成される。
支援母船の「かいれい」が調査海域まで進出したのち、専用クレーンで海面に下ろされ潜水を開始する。目的深度まで到達した後、ランチャーからビークルが分離し、ビークルが動き回って調査を行うのである。「かいれい」からランチャーをつなぐケーブルを一次ケーブル、ランチャーからビークルをつなぐケーブルを二次ケーブルという。
この二次ケーブルが切れてしまった為に、迷子の迷子のビークルちゃんになってしまったのだ。
「かいこう」は、ビークルの電源が喪失した場合、タイマーにより1時間後にバラスト切離装置が作動し、バラストおよびサンプルバスケットが切り離され、海面に上昇、浮上する仕組みになっているそうだ。
海底に沈没した可能性は低く、海面すれすれか海中を漂うと言う。
そのうち、あなたの住んでいる海岸に漂着するかもしれない。
今日と明日、深海調査研究船「かいれい」と海洋調査船「かいよう」の一般公開がある。場所は、横浜港新港5号ふ頭と8号ふ頭。
「かいれい」には無人探査機「かいこう7000II」が搭載されている。
「かいこう7000II」の前には「かいこう」という1万メートル級無人深海探査機があったのだが、2003年5月に、室戸岬沖で二次ケーブルが破断、子機ビークルを喪失した。
無人探査機は、ランチャーとビークルとで構成される。
支援母船の「かいれい」が調査海域まで進出したのち、専用クレーンで海面に下ろされ潜水を開始する。目的深度まで到達した後、ランチャーからビークルが分離し、ビークルが動き回って調査を行うのである。「かいれい」からランチャーをつなぐケーブルを一次ケーブル、ランチャーからビークルをつなぐケーブルを二次ケーブルという。
この二次ケーブルが切れてしまった為に、迷子の迷子のビークルちゃんになってしまったのだ。
「かいこう」は、ビークルの電源が喪失した場合、タイマーにより1時間後にバラスト切離装置が作動し、バラストおよびサンプルバスケットが切り離され、海面に上昇、浮上する仕組みになっているそうだ。
海底に沈没した可能性は低く、海面すれすれか海中を漂うと言う。
そのうち、あなたの住んでいる海岸に漂着するかもしれない。
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