アイスバーグ(Iceberg) バラ ― 2023年11月06日 06時57分50秒
マイクロレンズ NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S ― 2023年11月06日 11時11分11秒
ニコンのミラーレスカメラ Z シリーズ用マイクロレンズを買いました。
特に使い道も考えていないのですが、先日「Nikon Df」というカメラを10万円余で売ったので何かを買おうと思っていて、ふと思いついたのが一度試してみたかったマイクロレンズでした。
「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」というレンズで、焦点距離105mmの中望遠、最大口径比1:2.8と、特に明るいレンズではありません。
最短撮影距離が撮像面から0.29m 、最大撮影倍率が“等倍”というのが、今まで持っていたレンズには無い特徴です。
レンズ情報パネルの液晶画面には撮影距離の他、撮影倍率、絞り値、被写界深度が撮影モードによって表示できます。
開放F値2.8は撮影距離が∞の時で、最短撮影距離0.29mの有効開放F値は4.5になってしまうのが残念な点です。
接写が出来るレンズを一般的に“マクロレンズ”と言いますが、ニコンでは“マイクロレンズ”と言っています。それについてニコンでは、
『マクロレンズは本来、原寸大以上の倍率が得られる顕微鏡のような拡大光学系のレンズを指します。このためニコンは定義の厳密性をより重要視し、各社が「マクロレンズ」と呼ぶ縮小光学系で等倍撮影ができるレンズを「マイクロレンズ」と呼んでいます。』 と記しています。(公式サイトより原文のまま)
ニコンのこだわりですね。
ヨドバシカメラでの販売価格は138,220円(税込)ですが、ニコンのキャンペーン、ヨドバシのクーポン利用、ヨドバシカードのポイント付与を活用して、実質購入価格は35,000円ほど安くなり、約103,000円になりました。
ヨドバシカメラの場合、カメラやレンズなど高額商品はネット通販ではなく現地(お店)に足を運べば、何らかの形でポイント以外の値引きをしてもらえることがよくあります。
中古の「Nikon Df」を カメラのキタムラ で売った時の値段が105,930円だったので、中古カメラと新品レンズの物々交換のような感じですね。わらしべ長者にはなれませんが・・・
家の中で試し撮りをしてみました。前ボケや後方の玉ボケもきれいに出ています。
家の近くの道端に生えているランタナ(Lantana)の花です。
ランタナはとにかく丈夫な外来種で、抜いたと思っても又いつの間にか生えてきて、かなり長い期間花を咲かせています。「世界の侵略的外来種ワースト100」に選定されています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ゴールドマリー'84(Goldmarie'84) バラ ― 2023年11月07日 07時17分41秒
川崎市役所新庁舎の展望フロア ― 2023年11月07日 17時40分33秒
川崎市役所の新しい本庁舎の開庁式が6日に行われ、スカイデッキなどの一般開放が始まりました。
今年(2023年)6月に完成した新しい本庁舎は地下2階、地上25階建てで、最上階は4方向全ての面がガラス張りになった展望フロア「スカイデッキ」として開放されます。
建て替え前の庁舎のシンボルだった時計台などが当時の姿で復元された“復元棟”(手前)には、旧本庁舎の歴史紹介映像や建替えの映像等が見られる旧本庁舎歴史展示スペース、旧本庁舎創建当時の市長室を復元した展示室、屋上庭園などがあります。
展望フロア「スカイデッキ」は一般開放しましたが、新庁舎へ全ての移転が完了するのは2024年2月の予定だということです。
エレベーターで25階に上がると、目の前に広大な風景が広がります。新庁舎模型の展示や休憩スペースもあります。
北面からの景色です。東京都心の方向になります。
多摩川が大きくカーブしています。手前は東京都大田区の「多摩川緑地野球場」で、多摩川を挟んでその奥にある緑地は「川崎競馬練習馬場」(川崎市幸区)です。
遠くの方に並んでいるビル群は渋谷と新宿の高層ビルです。
渋谷と新宿のビル群より右の方を見ると、東京タワーと東京スカイツリーが顔を出しています。昨日は、あいにくの曇りで霞んでしまっていますが・・・
多摩川を渡っている鉄橋は左がJR、右が京急本線です。青の京浜東北線と、緑とオレンジの線が入った東海道線(上下線)が走っていました。
5編成の電車を一度に見ることができました。上方にまっすぐ伸びる線路には京浜東北線上り、下り、その右側を東海道線上り電車が走ります。右側の京急本線にも上下2編成の電車が走っています。
東面からの景色です。左に「川崎競馬場」、右に「川崎競輪場」と「富士通スタジアム川崎」があります。
右下の大きな歩道橋は市役所通りと第一京浜の交差点になります。
北東方向には、海側に写真左端から右端に渡って「羽田飛行場」があります。飛行場手前の橋は2022年3月に開通した「多摩川スカイブリッジ」です。
飛行場からJAL機が飛び立ちました。左下の白い建物は羽田空港にある各航空会社のメンテナンスビルです。
南面からの景色です。正面手前にあるのは市役所第3庁舎です。
中央に見える橋は「横浜ベイブリッジ」、右の2本の塔はJERA・横浜火力発電所の排気塔です。
曇りで霞んでしまっていますが、南西方向にみなとみらいのビル群が並んでいます。
西面からの景色です。
JR川崎駅や京急川崎駅周辺のビルが見えます。
右の背の高い建物は「ラゾーナ川崎レジデンスT棟セントラルタワー」です。
赤茶色く見える建物は商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」です。
左の高層ビル群は新川崎駅、右奥は武蔵小杉駅周辺の高層ビルです。
京急川崎駅に京急本線と京急大師線の電車が入ってきました。
川崎市内や東京・横浜方面を一望できる25階の展望ロビー・スカイデッキや、復元棟、屋上庭園などの見学可能時間は、年末年始を除く9時~21時(土日祝日を含む)です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
チェリッシュ (Cherish) バラ ― 2023年11月08日 07時45分17秒
横浜の「かばのだいちゃん」マンホール蓋 ― 2023年11月08日 17時23分42秒
横浜市役所の近く「北仲橋」を歩いていたら、みなとみらい21地区のビル群が描かれたマンホール蓋がありました。ムーミンもいます。
でも、よく見るとムーミンじゃありません。
全く知らなかったのですが調べてみると、“横浜市・環境創造局の水環境キャラクター「かばのだいちゃん」” だそうです。
マンホールカードも発行されています。
デザインマンホール蓋についての横浜市公式サイトはこちら。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
シカゴ ピース(Chicago Peace) バラ ― 2023年11月09日 08時08分54秒
シカゴ ピース(Chicago Peace)
作出年:1962年 作出国:アメリカ(ジョンストン Stanley C. Johnston ) 系統:ハイブリッド ティー [ HT:Hybrid Tea ]
中心が淡い黄色で、縁にいくにつれてピンクが強くなり、イエロー → サーモンピンク → ピンクが複雑に混じりあったグラデーションが美しい、半剣弁高芯咲きの大輪花です。
1976年の第3回世界バラ会議イギリス・オックスフォード大会にて記念すべき最初の「栄誉殿堂入りのバラ」として選ばれた名花「ピース」(1945年作出)の、枝変わり品種です。
はたちからの みっくちゅじゅーちゅさわー ― 2023年11月09日 17時04分45秒
家の近くの「まいばすけっと」で、「はたちからの みっくちゅじゅーちゅさわー」という飲み物を売っていたので買ってきました。
朝日放送で放映していたテレビ番組の企画で生まれた「大阪生まれのフリフリ みっくちゅじゅーちゅ」のアルコール飲料版です。
SANGARIAと書いてあったのでワインベースかと思ったら、ウォッカでした。
よく見たら「Sangría(サングリア)ではなく「Sangaria(サンガリア)」でした。(サンガリアは大阪に本社がある飲料メーカーです。)
サングリア気分でワイングラスに入れてみました。 普通に美味しい。
オレンジ、りんご、パインアップル、もも、バナナの果汁を使っていると書いてあるのに、「果汁1%」です。でも、美味しい。
隣に並んでいた「トーキョーハイボール 梅風味」も、あまり見かけない商品なので一緒に買いました。
東京下町の大衆酒場で提供される人気の味を再現した、ドライな味わいのハイボールだそうです。梅味が爽やかです。
アルコール分7%あるのに、薄い感じがします。梅風味が効いてるからかな?「風味」だから梅は使っていないんだろうと思っていたら、梅果汁を使っていました。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
モナ リザ(Mona Lisa) バラ ― 2023年11月10日 07時43分45秒
「ゴッホと静物画 ― 伝統から革新へ」 SOMPO美術館 ― 2023年11月10日 15時32分14秒
ゴッホの「ひまわり」を所蔵する美術館、SOMPO美術館で「ゴッホと静物画 ― 伝統から革新へ」展が開催されています。
損保ジャパン本社ビルの右側にSOMPO美術館があります。
SOMPO美術館はゴッホの「ひまわり」を常設展示していることで知られ、入口前には「ひまわり」の陶板作品が展示されています。 この作品は大塚オーミ陶業(株)で2020年1月に制作されました。
「ゴッホと静物画 ― 伝統から革新へ」展のチラシです。見開きの外面です。
本展覧会は、17世紀オランダから20世紀初頭まで、ヨーロッパの静物画の流れの中にゴッホを位置づけ、ゴッホが先人達から何を学び、それをいかに自らの作品に反映させ、さらに次世代の画家たちにどのような影響をあたえたかを探ります。また、「ひまわり」に焦点をあてたコーナーを設け、ゴッホやその他の画家たちによる「ひまわり」を描いた作品を紹介しています。
展覧会は、
第1章 伝統 ― 17世紀から19世紀
第2章 花の静物画 ― 「ひまわり」をめぐって
第3章 革新 ― 19世紀から20世紀
の3つの章で構成されます。
ゴッホに影響を与えた、あるいはゴッホに影響を受けた芸術家、ドラクロワ、ラトゥール、ピサロ、ルノワール、マネ、モネ、セザンヌ、ゴーギャン、シャガールなど国内外25か所からの出展作品69点が集結する中、25点がゴッホによる油彩画になります。
第1章 伝統 ― 17世紀から19世紀
ゴッホは、画力を高めるために《野菜と果物のある静物》、《コウモリ》、《鳥の巣》、《燻製ニシン》、《髑髏》など多彩なモチーフに挑んでいたことが分かります。
ゴッホの最初期の静物画です。形、色、質感など、鍛錬を目的とした習作とみられています。
フィンセント・ファン・ゴッホ 《麦わら帽のある静物》 1881年11月下旬~ 12月中旬 油彩/キャンヴァスで裏打ちした紙 クレラー=ミュラー美術館、 オッテルロー
描かれているのは「オオコウモリ」のはく製です。ゴッホはこの頃、壺や瓶などの静物画を多く描いていたといいます。
フィンセント・ファン・ゴッホ 《コウモリ》 1884年10月~11月 油彩/キャンヴァス ファン・ゴッホ美術館、アムステルダム (フィンセント・ファン・ゴッホ財団)
展示風景
手前は、ピエール=オーギュスト・ルノワール 《アネモネ》 1883~1890年頃 油彩/キャンヴァス ポーラ美術館
第2章 花の静物画 ― 「ひまわり」をめぐって
第2章では《ひまわり》を中心に、《アイリス》、《ばらとシャクヤク》などゴッホが描いた花の静物画や、マネやモネなど著名な画家が花を描いた作品を紹介しています。
展示風景
手前は、フィンセント・ファン・ゴッホ 《ひまわり》 1888年11月~12月 油彩/キャンヴァス SOMPO美術館
ゴッホは1886~87年のパリ滞在中に花の静物画を集中的に描いています。様々な色を自由に組み合わせることができる花を描くことで、色彩の研究を試みたとみられています。
フィンセント・ファン・ゴッホ 《カーネーションをいけた花瓶》 1886年 油彩/キャンヴァス アムステルダム市立美術館
第3章 革新 ― 19世紀から20世紀
ゴッホ、ポール・ゴーギャン、ポール・セザンヌら「ポスト印象派」と呼ばれた画家たちは、静物画でも新しく自由なスタイルを展開し、その姿勢は20世紀の画家に受け継がれていきます。
展示風景
ゴッホは靴を描いた静物画を少なくとも7点描いています。蚤の市で古靴を買ってそれを履いて歩き回り、泥だらけになった靴を忠実に写し描いたという話があります。
フィンセント・ファン・ゴッホ 《靴》 1886年9月~11月 油彩/キャンヴァス ファン・ゴッホ美術館、アムステルダム (フィンセント・ファン・ゴッホ財団)
図録はA4変形サイズ、202ページで、詳しい解説とコラムが掲載されています。税込2,500円です。
「ゴッホと静物画 ― 伝統から革新へ」開催概要
開催会場:SOMPO美術館
開催期間:2023年10月17日(火)~2024年1月21日(日)
休館日:月曜日(ただし1月8日は開館)、年末年始(12月28日~1月3日)
開館時間:10時~18時(ただし11月17日(金)と12月8日(金)は20時まで)
※最終入場は閉館30分前まで
観覧料金:一般 2000円(1800円) / 大学生 1300円(1100円)
※( )内は日時指定・事前購入料金
※高校生以下は無料 (日時指定予約推奨。ただし、未就学児は日時指定予約は不要)
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をご提示のご本人とその介助者1名は無料。被爆者健康手帳をご提示の方はご本人のみ無料。日時指定予約を推奨します。
※一般以外は要証明
詳細は展覧会公式サイトをご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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