プレシャス ラブ(Precious Love) バラ ― 2022年08月17日 10時04分30秒
サルは登るが、サルスベリ ― 2022年08月17日 14時39分07秒
国営昭和記念公園のサルスベリが、そろそろ見頃を迎えます。
場所によって開花時期がずれますが、カナール北側斜面が一番開花が遅いようです。(一番上の写真の場所。2番目の写真は昭島口)
サルスベリ(百日紅、猿滑)は、フトモモ目、ミソハギ科、サルスベリ属の落葉中高木です。
新梢を伸ばしながら枝先に花芽をつくり、夏から秋にかけて次々と新しい花が開花します。
紅色の花を長い期間咲かせるので、「百日紅」の名が付けられました。漢字で百日紅と書いてサルスベリと読みますが、ヒャクジツコウとも言います。
幹の成長に伴って、特に夏に古い樹皮が剥がれ落ち、新しいすべすべした感触の樹皮が表面に現れるので、幹の表面がつるつるになります。
木登りが得意なサル(猿)も滑って木登りがしにくいだろうということで、「サルスベリ」といわれるようになりましたが、サルはいとも簡単に登ってしまうということです。
サルスベリは赤い花の他に、ピンクや薄い赤紫、白い花を咲かせる品種もあります。
紅と白の花が並ぶと、なんだかおめでたい気分になります。
猛暑の夏に赤い花が鬱蒼(うっそう)としていると暑苦しくさえ感じますが、白い花は爽やかで涼しそうに風に揺れています。
公園のミスト装置が故障したのでしょうか? 霧が強い風に吹かれて雨のように降っていました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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