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陳健一 点心セット2012年02月20日 17時12分50秒

料理の鉄人・陳健一の点心セットというものを頂いた。

写真上が「貝柱入り焼売」。
横浜の崎陽軒はシウマイにホタテの干貝柱を入れて成功したが、やっぱり焼売と貝柱は相性がいいんだろうか?

左側ピンク色のは、「珍珠丸子」。そこ、「ちんたままるこ」って読まないの!
「チェンチュワンズ」は、肉団子にもち米をまぶして蒸しあげた料理。パールの様な輝きがあるので「真珠団子」の意。

右の黄色いのは「錦糸焼売」。錦糸卵をまぶした焼売。
陳健一 焼売

断面が下の写真。左から、

「貝柱入り焼売」。豚肉いっぱいで美味しい。

「珍珠丸子」。豚肉、エビ、ニンジン、椎茸、セロリー、長ネギなど、いっぱい入っている。ピンクのもち米の一粒一粒がきれい。

「錦糸焼売」。あっさり塩味で美味。イトヨリダイを使ったフワッとした食感が焼売とはまた違った感覚。
あっ、カニの味がする。んっ、このシャキシャキ感はなんだ?クワイだ!たぶん・・・フワッの中にシャキッなので、食感も楽しめる。
陳健一 焼売

餃子は2種類。水餃子と焼き餃子。
焼き餃子、具が締まっているので皮に対して具が少なく感じる。肉が多いんだろうけど、キャベツがしっかり入った王将餃子の方が好きかも・・・貧乏人だな。
陳健一 餃子

デザートは、杏仁豆腐。
これらは全て冷凍食品なので、杏仁豆腐は自然解凍していただく。
シャーベット状の杏仁豆腐はなかなか食べられないので、半解凍で食してみる。
冷たいので甘みが少なくて、これはこれで美味しい。でも、やっぱ完全解凍したほうが杏仁豆腐らしい甘みがあっていいな。
陳健一 杏仁豆腐

ところで、シュウマイって、どうして「焼売(やきうり)」って書くんだろう?


じゃぁん!久しぶりの登場!うんちく仙人、雲竹斎じゃ。

どうやら、シュウマイは本場中国でも「燒賣」とか「燒麥」と書くらしいのぅ。
発音は、広東語で「シウマーイ」、北京語では「シャオマイ」と言うんじゃ。

横浜の上海料理店「揚子江」の話では、中国では「炒」や「焼」といった漢字は、惣菜を作るという意味で使われるそうじゃ。したがって、「焼売」とは、惣菜を作ってから街頭で販売するという意味から付けられたんじゃと。

中国で「焼」という字は、日本の「焼く」のようにジュージューと「焼く」ではないんじゃ。強く熱するとか、加熱する、という意味なんじゃな。
じゃから、「焼売」と書いても、焼き芋屋さんみたいに焼きながら売り歩いている訳じゃぁないんじゃぞ。

わしも昔は中国で修行をした身じゃが、中国語は忘れてしもうた。
わしももう、おしゅうまいじゃな。
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