大山鶏・蟹真丈湯葉餡の特選会席 ― 2016年01月05日 20時00分00秒
お正月休みも終わり、昨日からまた新しい一年が始まりました。
初仕事の後は会社の新年会です。
今年の新年会の料理はちょっと女子会風です。
料理は、「鳥取県産大山鶏・蟹真丈湯葉餡の特選会席」です。
料金は2時間半の飲み放題付きで通常6,480円が5,000円。会費は1,000円です。差額は会社負担。
まずは、【前菜】 前菜3種盛りです。
サーモンとイクラ・旬野菜と蟹の黄味酢掛け・鯖のほうじ茶燻製・大山鶏の塩蒸しが、お皿にちょこちょこっと乗っています。あれっ?4種ありますね。
【御椀】です。玉子豆冨と小海老の御碗。
味が濃すぎないおすましが美味しい。宴会なんですが、皆、ちょっとおすましして戴いています。
【お造り】本鮪中トロ・真鯛のお造り二種盛りです。
山葵が大きいんじゃなくて、お刺身が小さいんじゃない?
【焼物】鳥取県産大山鶏の昆布塩焼き。
わざわざ「鳥取県産」と謳っているのは、神奈川県には大山(おおやま)という有名な山があるので、「だいせんどり」を「おおやまどり」と読み間違えない為の配慮でしょうか。
豆が一粒ずつしか付いていないぞ~。半身だからこれでいいのかな?いや、もう一粒あっていいんじゃない?・・・こういう細かい事にこだわるほど量が少ないのです。
【揚物】カニ爪とアスパラガスの天麩羅。
こちらも、お上品な一口サイズです。でも、美味しいな。
【小鉢】旬野菜の黄味酢掛け
【煮物】蟹真丈 湯葉の餡かけ (かにしんじょ ゆばのあんかけ)
しんじょ(しんじょう)は「真薯」と書くことが多いのですが、「エビ、カニ、魚の白身などをすりつぶしたものに、山芋や卵白、だし汁などを加えて味をつけ、蒸したり、ゆでたり、揚げたりして調理したもの」(Wikipediaより)です。これは蟹を使っているので、蟹真丈。
ああ~~!味も上品で美味しい。
東京に本社を置くグループ会社(株式会社ダイヤモンドダイニング)なのですが、味付けが京風で出汁の味がしっかり生かされているのにしょっぱくなくて、素材の味が楽しめます。
味付けが物足りないという人もいましたが、私は好きです。
【〆物】特製うどん(冷)
九条ねぎとおろし生姜でさっぱりと戴けます。〆には◎。
「九条ねぎ」というのは私の勝手な判断です。違うようだったら苦情を下さい。苦情ネギに改めます。
【甘味】杏仁豆冨。 デザートです。
このお店では「杏仁豆冨」と表記しています。
豆腐は、豆(大豆)を発酵させたり腐らせたりしている訳ではないのに、何故「腐」なんでしょう?
食べ物に「腐」は、やっぱり似合わないと思います。「冨」や「富」のほうがいいですね。
Wikipediaによると、「腐」という漢字は本来「納屋の中で肉を熟成させる」という字義から転じて、柔らかく弾力性があるものを意味する。とあります。
これで結構お腹一杯になりました。
会社の宴会でこういう料理はなかなか味わえません。幹事さんに拍手👏です。
量的に物足りない若い男性陣は、飲み放題のアルコール類でお腹をいっぱいにしてください(笑
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