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初代広重 東海道五拾三次の旅(保永堂版)2020年02月23日 22時42分52秒

川崎浮世絵ギャラリーで「初代・歌川広重 東海道五拾三次の旅(保永堂版)」展を開催していたので、行こう行こうと思いながらなかなかタイミングが合わずに今日になってしまいました。
明日24日(休日)が最終日です。

東海道の全宿場53と、その起点と終点である日本橋と京都を加えた55の場面が描かれた全作品に加え、画面構成が少し違う後摺りや、変わり図となる異版も含めた65点の作品が勢揃いしています。
後摺りや異販は本来の作品と並べて展示され、その違いが分かりやすく解説されています。
版画なので、摺り方を変えたり一部の販を修正したりすることにより、景色や描かれた人物の構成を変化させることが出来、より優れた表現や違ったイメージの作品が出来上がります。

広重に関連した肉筆や版本も展示されています。
展示品の中で見ごたえがあったのは、東海道五拾三次全景が描かれた、純金とプラチナの袋帯です。キラキラと輝いて、絵がよく見えないくらいでした。

昨年12月3日に開館した川崎浮世絵ギャラリーの次回(第3回)の展示は、「幕末・明治の浮世絵師が見た江戸・東京」になります。3月1日~4月19日の期間中に展示替えがあります。



今日も覧いただき、ありがとうございました。

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