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今日は「国際女性デー」2024年03月08日 12時20分50秒

3月4日、陸上自衛隊で性被害を受けたことを実名で訴えた元自衛官の五ノ井里奈さんが、ワシントンのホワイトハウスで「国際勇気ある女性賞(International Women of Courage Award)」を受賞しました。
これはアメリカ合衆国国務省が授与する賞で、女性の権利や男女平等などの問題に対して顕著な活動をした女性に贈られます。
アメリカ国務省は受賞理由について、「自衛隊での性被害を訴え、日本社会ではタブー視されている問題に光を当てた。彼女の勇気は被害を受けたことのある無数の人たちに、もはや沈黙の中で苦しむことなく、みずからの経験を名乗り出ることを後押しした」と評価しています。
他国から『日本社会ではタブー視されている問題』という言葉を投げかけられて、ジェンダー問題後進国である日本人として恥ずかしい思いでいっぱいです。


今日は「国際女性デー(International Women's Day)」です。1975年に国連によって毎年3月8日に設けられた記念日で、「国や民族、言語、文化、経済、政治の壁に関係なく、女性が達成してきた成果を認識する日」とされています。

この日は「ミモザの日」とも呼ばれ、黄色いミモザの花がシンボルとして親しまれています。
イタリアではもともと男性が女性に日頃の感謝を込めて美しいミモザの花を贈る習慣があり、国際女性デーにミモザの花を贈る風習は、イタリアから起こりました。

家の近くの遊歩道にミモザの花が咲いていました。
ミモザと河津桜
ピンクの花は河津桜です。ピンクと黄色と緑のコントラストがきれいです。

ミモザ
「ミモザ」は本来、オジギソウなどのマメ科オジギソウ属(学名 Mimosa=ミモザ)の植物を指しますが、今日(こんにち)ではフサアカシア、ギンヨウアカシアなど、黄色い花を咲かせるマメ科アカシア属の植物の俗称として広く使われています。
オジギソウもアカシアと同じようなポンポン状の花を咲かせ葉の形も似ていますが、花色はピンクです。
ミモザ
一般的に「アカシア」と呼ばれる樹木で、「ニセアカシア」という白い花を咲かせるものがあります。
ちょっと古い話ですが、西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」(1960年)や、松任谷由美の「acacia [アカシア]」(2001年)、レミオロメンの「アカシア」(2004年)などは、「ニセアカシア」のことを歌っています。 ユーミンの「acacia [アカシア]」の歌詞「♪銀の花が散ってる 風と陽ざしの中で・・・」でも白い花の「ニセアカシア」であることが分かります。
ミモザ
フワフワとして丸く黄色いミモザの花を見ていると、ゆで卵の黄味が粒状になってトッピングされている「ミモザサラダ」が食べたくなります。


今朝の朝日新聞は、題字にミモザの花があしらわれていて、黄色のカラー印刷です。
朝日新聞、粋ですね。
左が今日、右が昨日の新聞の題字です。
通常、背景の図柄は東日本と西日本で違い、東京本社と北海道支社は「サクラ」で、大阪本社、名古屋本社、西部本社は「アシ」が あしらわれています。

東と西で違うということで、「日清のどん兵衛」を思い出してしまいました。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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