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第8回横浜トリエンナーレ(横浜美術館)2024年04月07日 15時21分14秒

横浜市で3年おきに開催される現代アートの国際展覧会「横浜トリエンナーレ」。
2001年に第1回が開催され、今年は第8回になります。(第2回と第8回は1年遅れての開催になりました)
今回の全体テーマは 「野草:いま、ここで⽣きてる」です。
メイン会場の横浜美術館の他に主要会場:として旧第一銀行横浜支店、BankART KAIKOがあてられ、横浜駅から山手地区におよぶ広いエリアの街中にも多くのアートプログラムが展開されます。

メイン会場の横浜美術館に行ってみました。
第8回横浜トリエンナーレは昨年12月から開催される予定でしたが、メイン会場である横浜美術館のリニューアル工事が遅れたため、今年3月15日からの開催となりました。
横浜美術館
横浜美術館
横浜美術館

第8回横浜トリエンナーレ

各国の若手現代アーティストの作品に加えて、浜口タカシや坂本龍一、勅使河原蒼風、岡本太郎など著名な芸術家の作品も展示されています。

報道写真家・浜口タカシ『東大紛争 70年安保へ』より

浜口タカシ《安田講堂前に集まった8500人の武装学生》 1968年 ゼラチンシルバープリント 横浜美術館蔵
浜口タカシ 《安田講堂前に集まった8500人の武装学生》 1968年 ゼラチン・シルバー・プリント 横浜美術館蔵

いけばな草月流の創始者、勅使河原蒼風の作品です。
第8回横浜トリエンナーレ

勅使河原蒼風《不滅》1967年 木、真鍮、鉛 一般財団法人草月会蔵
勅使河原蒼風 《不滅》 1967年 木、真鍮、鉛 一般財団法人草月会蔵

2006年に、ビデオアートの父と称される韓国のアーティスト、ナム・ジュン・パイクの追悼イベントに出演した坂本龍一は、ヴァイオリンを叩き壊し、パイクの行為のようにその残骸を引きずって歩くパフォーマンスを行いました。
坂本龍一のヴァイオリン
坂本龍一が「ナム・ジュン・パイク追悼ライブfarewell, njp」(企画ワタリウム美術館)で使用したヴァイオリン

岡本太郎撮影の縄文土器です。岡本太郎は縄文時代の文化や生活に強い関心を寄せていました。
岡本太郎 《題不詳(縄文土器・富山県出土)》 1956年 ゼラチン・シルバー・プリント 川崎市岡本太郎美術館蔵

展示風景
第8回横浜トリエンナーレ
第8回横浜トリエンナーレ

第8回横浜トリエンナーレ
ダシュコフスカ 《スキンフォーマー#2》 2022年 黒く染めた天然皮革、木 作家蔵
ダシュコフスカ 《飼いならされた動物 no.11》 2022年/2024年プリント インクジェット・プリント

展示風景
第8回横浜トリエンナーレ
第8回横浜トリエンナーレ

第8回横浜トリエンナーレ
右の映像作品はウクライナのアーティスト集団「オープン・グループ」による作品です。ウクライナでは本展のテーマ「いま、ここで⽣きてる」より、「明日ここで生きていられるか」という状態が続いています。

ガーナーのこの作品では、肌の色が異なる男女の体のパーツが組み合わされ、性別、人種、年齢といった既成概念にとらわれない多様性のあり方を問いかけています。
第8回横浜トリエンナーレ
ピッパ・ガーナー 《 Human Prototype 》部分 2020年 ミクストメディア STARSgallery

この作品は南アフリカ出生の作者自身が編んだ有刺鉄線を使ったインスタレーションです。暴力や抑圧を思い起こさせる有刺鉄線の棘に柔らかな布を織り込み、茂った森を思わせる緑色の壁に設置しています。
第8回横浜トリエンナーレ
ルンギスワ・グンダ 《Benisiya Ndawoni:馴染みのないものへの回帰》部分 2018年-2024年 有刺鉄線、古布、音


 第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」開催概要
 開催会場:横浜美術館、旧第⼀銀⾏横浜⽀店、BankART KAIKO、クイーンズスクエア横浜2Fクイーンモール、元町・中華街駅連絡通路
 開催期間:2024年3⽉15⽇(⾦)-6⽉9⽇(⽇)
 休場日:毎週⽊曜⽇(5⽉2⽇、6⽉6⽇を除く)
 開催時間:10:00-18:00(入場は閉場の30分前まで) 6月6日(木)-9日(日)は20:00まで
 観覧料金:チケットは各種ありますので、公式チケットサイトでご確認ください(こちら



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ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)2024年04月07日 08時42分12秒

国営昭和記念公園で咲いていた ミツバツツジです。

ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)

ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)は、ツツジ目、ツツジ科、ツツジ属の落葉低木です。ミツバツツジ類は、日本を中心としたアジア東部に30種以上があるといいます。
ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)
輝くような赤紫色の花を咲かせ、開花後に枝先に3枚の葉が出るので、「三つ葉ツツジ」の名が付きました。
ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)
ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)
ミツバツツジ(三つ葉躑躅/三葉躑躅)
開花期は4月~5月です。まだ蕾がたくさんあるので、これから見頃を迎えるものと思います。



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昭和記念公園のチューリップ2024年04月06日 15時03分12秒

国営昭和記念公園のチューリップ畑は園内を流れる渓流に沿って、いろいろな種類の花が咲き乱れます。
昭和記念公園のチューリップ
品種によって早咲き、遅咲きがあり、今は2割くらいが見頃になっています。
昭和記念公園のチューリップ
今年はソメイヨシノの開花が遅れているので、来週には例年ではなかなか見られないチーリップとソメイヨシノの共演が見られると思います。
昭和記念公園のチューリップ

黄色やピンクの蕾が朝降った雨のしずくを纏って輝いていました。
昭和記念公園のチューリップ
昭和記念公園のチューリップ
4月5日撮影



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昭和記念公園のソメイヨシノ2024年04月06日 14時57分06秒

昨日、雨上がりの国営昭和記念公園に行ってきました。
ソメイヨシノ(染井吉野)
昭和記念公園は東京都ですが、都心よりも2~3度気温が低いといわれ、ソメイヨシノ(染井吉野)の花もまだ蕾の状態が多いようです。
ソメイヨシノ(染井吉野)
地面の草たちは青々として、春の訪れを感じさせます。
ソメイヨシノ(染井吉野)

梅園の横では、ソメイヨシノの他に紅と白のハナモモ(花桃)やヨウズイセン(洋水仙)、ボケ(木瓜)が咲いています。
ソメイヨシノ(染井吉野)

ソメイヨシノ(染井吉野)
ムラサキハナナ(紫花菜)が見頃になって、淡いピンクのソメイヨシノに彩を添えます。
ソメイヨシノ(染井吉野)

明け方まで降っていた雨が、花びらを濡らしています。
ソメイヨシノ(染井吉野)
ソメイヨシノ(染井吉野)

まだ満開になっていない桜の花びらが花散らしの雨に打たれて、地面やベンチにピンクの模様を作っていました。
ソメイヨシノ(染井吉野)

ソメイヨシノ(染井吉野)

ピンクが濃く見えるのは、まだ蕾が多いからでしょうか? それとも雨で花びらが散ってしまって萼(ガク)の赤い色が目立つようになってしまったのでしょうか・・・
ソメイヨシノ(染井吉野)



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横浜・山下公園のソメイヨシノ(染井吉野)2024年04月06日 06時58分45秒

横浜・山下公園のソメイヨシノが見頃を迎えています。
横浜・山下公園のソメイヨシノ(染井吉野)
水の階段付近からは、横浜ランドマークタワーが霞んで見えました。
横浜・山下公園のソメイヨシノ(染井吉野)

ソメイヨシノ(染井吉野)は、母をエドヒガン(江戸彼岸)、父を日本固有種のオオシマザクラ(大島桜)とする日本産の栽培品種のサクラです。
北は札幌から南は鹿児島県種子島までの各地のサクラ開花の標準木として扱われていて、日本で桜(サクラ)と言えば一般的にソメイヨシノを指します。
横浜・山下公園のソメイヨシノ(染井吉野)
ただ、ソメイヨシノはサクラとしては比較的寿命が短く病害にも弱いため、老木のソメイヨシノを植え替える際には、ジンダイアケボノ(神代曙)を植樹する動きが広がっています。
ジンダイアケボノは東京都の神代植物公園に原木があります。

横浜・山下公園のソメイヨシノ(染井吉野)

今週末は、東京近辺ではソメイヨシノの見頃になりそうです。



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海苔弁いちのや「桜坂」2024年04月05日 07時40分12秒

東京のソメイヨシノが昨日満開と発表され、日本列島にお花見の波がやってきました。桜前線はこれから徐々に北の方に上がっていきます。

お花見にはぴったりの、「海苔弁いちのや」春限定商品「桜坂」です。(税込1,800円)
雨が降って家の中でも、お花見気分になれます。
海苔弁いちのや「桜坂」

中には大きな海老の衣揚げが2本、分厚い鮭、味噌だれで焦がし焼いた鶏もも肉、野沢菜、きんぴら牛蒡、春を彩る桜の花の塩漬けが見えます。
海苔弁いちのや「桜坂」
大きな鮭を横に退けると下からは、春の風物詩とも言える「 しらす」の釜揚げが出てきました。
湘南地方では今年のしらす漁の解禁は3月11日でした。
海苔弁いちのや「桜坂」
その しらす の下から、秘伝のたれで一晩漬けた半熟のゆで卵が顔を出します。
海苔弁いちのや「桜坂」
海苔は2段重ねで、米は新潟県産の新之助を使っているということです。もち麦が少量混じっていて、違う食感が味わえます。



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横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)2024年04月04日 16時44分23秒

横浜の山下公園で横浜緋桜が咲いています。
山下公園の横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)

この少女たちの像は「日米ガールスカウト友好の像」といい、米国ガールスカウト連盟発足50年と日本ガールスカウト連盟の世界連盟加盟を記念して、1962年に建てられました。
左の船は「氷川丸」です。
山下公園の横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)
山下公園の横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)

横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)は、横浜市港北区在住の園芸家により、カンヒザクラ(寒緋桜)と、ケンロクエン クマガイ(兼六園熊谷)というオオシマザクラとタカネザクラの交雑種を交配してつくられたサクラです。
横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)
カンヒザクラの特徴的な緋色と、ケンロクエン クマガイの花形の良さを兼ね備えています。
横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)

メジロがやってきました。
横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)とメジロ

ヒヨドリが来るとメジロはすぐに逃げて行ってしまいます。ヒヨドリは体当たりをしてメジロを追い払います。
横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)

スズメは嘴(くちばし)の形状から、花の中に嘴を突っ込んで蜜を吸うことが出来ません。花を丸ごと根元から千切って、花の付け根の方から蜜を吸います。
横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)とスズメ
そしてすぐにポイっと捨ててしまうので、花がそのまま地面に落ちていたらそれは多分スズメの仕業です。
最近はスズメと同じように花を千切ってしまう、ワカケホンセイインコ(輪掛本青鸚哥)という野生化したインコたちもよく見かけますが・・・



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GUNDAM FACTORY YOKOHAMA 終了2024年04月04日 10時07分16秒

2020年12月19日、横浜の山下ふ頭に期間限定でオープンした「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は、延長に次ぐ延長を重ねながら2024年3月31日に、3年3ヶ月以上に亘る公開を終えました。
RX-78 F00 GUNDAM
人っ子一人いない会場には、「RX-78 F00 GUNDAM」がポツンと佇んでいます。

期間中175万人以上が来場し、多くの外国人観光客の姿を見かけました。 
「RX-78 F00 GUNDAM」は順次解体されるということです。
RX-78 F00 GUNDAM

カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致計画が撤回された山下ふ頭の再開発は2026年の事業着手を目指しており、市民の意見を重ねて募集する慎重姿勢で取り組んでいます。



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横浜・山下公園の枝垂れ桜2024年04月03日 17時21分56秒

横浜・山下公園で枝垂れ桜(シダレザクラ)が見頃になっています。
枝垂れ桜もソメイヨシノと同じように、例年より開花が少し遅かったようです。
枝垂れ桜と氷川丸
右下後方に見えるのは氷川丸です。国重要文化財に指定されています。右側の濃いピンク色の桜は横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)です。
枝垂れ桜と氷川丸

横浜・山下公園の枝垂れ桜

「咲いたさいた桜が咲いた」の碑があります。それによると、この枝垂れ桜はエドヒガンザクラを母種とする園芸品種で、仙台市近郊から移植されたものだといいます。
樹令約五十年とありますが、この碑が建てられてから何年経っているんでしょう・・・
横浜・山下公園の枝垂れ桜

左を見ると横浜マリンタワー、右を見ると横浜ランドマークタワーと、横浜のランドマークを見渡すことができます。
横浜・山下公園の枝垂れ桜
横浜・山下公園の枝垂れ桜

横浜・山下公園の枝垂れ桜

外国の方が結婚式の前撮りをしていました。背景にあるのは、横浜の老舗ホテル「HOTEL NEW GRAND」です。今日は曇りなので、人物を撮るにはちょうどいい日差しかもしれません。午後から雨が降ってきましたが・・・
横浜・山下公園の枝垂れ桜

ヒヨドリ君が幅を利かせているので、メジロは他の木に退避しているようです。
横浜・山下公園の枝垂れ桜とヒヨドリ



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