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弘前城と桜2025年04月26日 17時45分46秒

23日から25日迄、青森に行ってきました。
3日間を通して晴れた日は無く、傘を差す機会が無かったことが何よりの幸運でした。

弘前公園、弘前城の本丸です。前日の雨で出来た水たまりに、弘前城天守が映っています。国指定重要文化財です。
弘前城と桜

弘前城と桜

弘前城本丸は2015年から石垣の老朽化による修理工事を進めています。現在は本丸内部の仮天守台に移動していて、石垣の上の天守の姿は見ることが出来ません。2026年秋には元の位置に戻るということです。現在の位置では、晴れていれば天守の左側に岩木山を見ることが出来ます。
弘前城と桜

弘前城と桜

天守前の看板には下記のように書かれています。(『 』内原文のまま引用)
『弘前城は津軽を統一した津軽為信が計画し、二代藩主信枚が慶長十六年(一六一一)に完成させた。 当初の天守は五層で本丸西南隅に構築されていたが、築城から十六年後の寛永四年(一六二七)に落雷により焼失した。 現在の天守は、江戸時代末期の文化七年(一八一〇)九代藩主寧親により、本丸辰巳櫓を解体新造したものである。 建築年代は新しいが、濠側の東・南両面には鉄扉窓をつけず、矢狭間だけとし、また、一・二層にはその中央に張り出しをつけ切妻破風、石落としを設けるなど子形式になっている。 江戸時代に建築され、現存する天守としては、東北地方唯一のものであり、小規模ではあるが、全国の城郭天守の中でも代表的なものである。』

弘前城と桜

弘前城と桜

弘前城の天守の三層目の屋根には、今も鯱(しゃちほこ)が残ります。
鯱とは、姿は魚で頭部は虎、尾ひれは常に空を向き、背中にはいくつもの鋭いトゲを持っているという想像上の動物です。 口から水を吹き出すという特徴があったため、特に城郭建築では火事への備えとして、屋根の上に設置されました。
弘前城と桜

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