Google
WWW を検索 ほしのつぶやき を検索

2014年09月08日 17時23分35秒

シジミチョウ
シジミチョウ
モンキチョウ
モンキチョウ
アゲハチョウ
アゲハチョウ
セセリチョウ
セセリチョウ
シジミチョウやアゲハチョウなどは綺麗なのですが、セセリチョウのようになると蛾のようでちょっと触る気になりませんね。

蝶は「わー!綺麗」と好かれるのに、蛾はどんなに綺麗な色をしていても嫌われます。
一般的に私達は、翅(はね)を畳んで留まっているのが「蝶」で、翅を広げて留まっているのが「蛾」という風に分けていますが、蝶と蛾は生物分類学上では特に違いは無いという事です。
セセリチョウ科、シロチョウ科、シジミチョウ科、シジミタテハ科、タテハチョウ科、アゲハチョウ科、この6科だけが蝶に属し、そのほかは全て蛾になるんだそうです。

日本蛾類学会によると、
「昆虫(=胸脚が3対の節足動物)の中の鱗翅目 (Lepidoptera)に含まれる動物で、昼間の環境に特化して飛翔力の鋭敏な一群を蝶(Rhopalocera)と呼び、 それ以外のものを蛾(Heterocera)と呼んでいます。日本語や英語では、蝶(butterfly)と蛾(moth)と 区別していますが、区別していない言語もあります。成虫の形態であえて区別点を挙げるとすると、 触角が異なっています。蝶の触角は棍棒状で、蛾の触角は糸状・櫛状・羽毛状など様々なものがあります」
とあります。

翅を畳んで留まる「蛾」もいるようです。
こんなの「蝶」だと思って摘(つま)んじゃって「蛾」だと分かったら、やっぱり気持ち悪いですよね。

コメント

_ こうさ ― 2014年09月08日 21時01分16秒

わたしが子どもの頃住んでいたところには、
チョウといえば、シジミチョウとセセリチョウくらいしかいませんでした。
(トンボといえばイトトンボ!)
なので、セセリチョウでも喜んでつかまえていました。
でも、やっぱり色が悪いですよね〜。
よく見ると可愛い顔をしているのですけどね。
きれいとか気持ち悪いとか…人間て勝手だなぁと思います。
でも、そう感じちゃうんですものね。

_ まあクン ― 2014年09月09日 12時19分32秒

こうささん、ありがとうございます。
セセリチョウ、体の割に眼が大きくて、プリクラで撮ったみたいなパッチリ目が可愛いですね。
子供の頃、蛾の鱗粉は毒だと聞かされていて、「蛾」という名前だけでどうも苦手意識があります。
(本当は鱗粉に毒は無く、ごく一部の蛾が毒針毛を持っているだけらしいんですが)

私が子供の頃の地域では、トンボといえばギンヤンマ、蝶といえばモンシロチョウでした。
蝉はクマゼミが主流でしたが、東京や横浜で見られないのは寂しいです。

広島県の因島という所に住んでいたのですが、桜の季節が終わって5月になると島中にミカンの花が香って、山の斜面は除虫菊(シロバナムシヨケギク)の花で真っ白に染まりました。
子供の頃の懐かしい思い出です。

カナカナカナと鳴くのがヒグラシだと知ったのは、大学を卒業して東京で一人暮らしを始めてからです。
「今の自分は、その日暮らしカナ?」って思いました。

_ 小川泰文 ― 2014年09月10日 13時44分33秒

こちらでは、セセリチョウを見かけません。シジミチョウは見かけます。
飛び回っているところがかわいいです。
ねむの木には以前モンキチョウが卵を産み旅立っていましたが今年は残念ながら見かけなくなりました。
私の記憶の中のシジミチョウは2回り小さく羽が紫っぽいものです。
いろんな種類があるのですね。有難うございました。

_ ☆☆☆ ― 2014年09月10日 14時47分14秒

小川さん、コメントを有り難うございます。
小川さんの家にはいろいろな樹木が植えてあって素敵ですね。

>私の記憶の中のシジミチョウは2回り小さく羽が紫っぽいものです。
たぶん、ヤマトシジミではないでしょうか。こちらでもヤマトシジミはよく見られます。羽根を畳んだ時はごく薄く紫色を帯びた銀色に見えます。
この写真の蝶はベニシジミだと思います。

世界に蝶の種類は15,000~20,000種見つかっていて、シジミチョウ科の蝶はそのうち約40%の6000を超える種類になるそうです。
すごい種類数ですね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム対策の為よろしくお願いします。

日本語50音の最初の文字は? 答えは「 あ 」です。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hoshino.asablo.jp/blog/2014/09/08/7431083/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

Copyright © 2005-2024 M-Hoshino All Rights Reserved.