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上野東照宮ぼたん苑2022年01月21日 12時20分56秒

上野東照宮ぼたん苑で、冬牡丹が見頃になっています。
上野東照宮ぼたん苑
上野東照宮ぼたん苑は、上野東照宮の境内にある ぼたん苑です。春と冬の牡丹の季節の他に、秋のダリアの季節にも開苑されます。

上野東照宮は、徳川家康・徳川吉宗・徳川慶喜を祀っており、別名「三処権現」とも呼ばれています。徳川家康にあやかり、出世、勝利、健康長寿の神様として信仰されています。
また、現在の社殿は1651年(慶安4年)に徳川家光が改築したもので、上野戦争や関東大震災、第二次世界大戦でも焼失を免れている為、強運の神様としても崇められています。
境内には狸の木像をご神体とした栄誉権現社もあり、他抜(たぬき)の御利益があるとされて、受験、就職、合格、当選を願う人にとても人気があります。
何でもありって感じですね。
上野東照宮
上の写真は唐門です。1651年(慶安4年)造営で、国指定重要文化財に指定されています。正式名称は唐破風造り四脚門(からはふづくりよつあしもん)といいます。
いつ行っても金ピカに輝いています。左甚五郎作の昇り龍・降り龍の彫刻などがある、貴重な文化財です。

ぼたん苑に入ってみました。
上野東照宮ぼたん苑


上野東照宮ぼたん苑
苑内には牡丹の他にもソシンロウバイ(素芯蠟梅)やウメ(梅)など、多くの花が咲いています。
梅と五重塔

上野東照宮ぼたん苑

苑内に3ヶ所ある「お休み処」では、花で飾られた和の雰囲気を堪能することができます。
上野東照宮ぼたん苑

葉牡丹も苑内いたる所で咲いています。葉を牡丹の花に見立てて鑑賞されます。春には黄色く小さい花を咲かせますが、鑑賞の対象にはならないようです。
葉牡丹

上野東照宮ぼたん苑

向こうに見える五重塔は、旧東叡山寛永寺五重塔(重要文化財)です。上野東照宮の参道沿いにありますが、上野動物園の敷地内になっていて、参道から直接入ることはできません。
上野東照宮ぼたん苑

水仙

回遊形式の日本庭園に植栽された牡丹は現在、冬は40品種150株、春は110品種600株が栽培されています。
上野東照宮ぼたん苑
1月1日 ~ 2月中旬「冬ぼたん」
4月中旬 ~ 5月中旬「春のぼたん祭」
9月下旬 ~ 10月下旬「ダリア綾なす秋の園」
と、季節に応じてさまざまな催しを行っています。

上野東照宮ぼたん苑


東京都でも今日から「まん延防止等重点措置」が適用されました。
密を避けながらゆったりと過ごすことができる「ぼたん苑」は、逆におすすめの憩いのスポットになります。


上野東照宮ぼたん苑「冬ぼたん」開催概要
開催期間:2022年1月1日~2月中旬(会期中無休)
開苑時間:午前9時30分~午後4時30分(入苑締切)
入苑料:大人(中学生以上)700円 東照宮拝観との共通券 1,100円  小学生以下無料
 ※東京都の方針や情勢によっては、予告なく変更されることがあります。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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