ドゥフトゴールド(Duft Gold) バラ ― 2022年11月30日 06時44分39秒
東京駅前・行幸通りの黄葉 ― 2022年11月30日 16時37分44秒
東京駅丸の内口前のイチョウ並木の黄葉が見頃になっています。
水戸黄門の「こう」という読み方と同じで「黄葉」と書いて「こうよう」と読む事が多いのですが、「紅葉」と同じ読みになるので「おうよう」と読む場合もあります。
熟字(2字以上の漢字の組み合わせ)に訓読みをあてた「熟字訓(じゅくじくん)」という読み方で、「黄葉」や「紅葉」を「もみじ」と読む場合もあります。
どれも正しい読み方なので、臨機応変に使い分けることができます。ちょっとややこしいですけど。
東京駅と皇居を結ぶ「行幸通り」のイチョウ並木も見頃です。
そういえば、「イチョウ」もそうですね。「銀杏」と書いて「イチョウ」と読みます。これも「熟字訓」の読み方です。「銀杏」は普通に「ギンナン」とも読むのが日本語のややこしいところです。
東京駅の手前、道の真ん中に何かが置かれています。近づいて見てみると、2023年1月に発売される、ルイ・ヴィトンと草間彌生がコラボした商品の宣伝用インスタレーションのようです。
「行幸通り」も読み方が複数あって、「ぎょうこうどおり」又は「みゆきどおり」と呼ばれます。
行幸(ぎょうこう、みゆき)とは天皇が居所から外出することで、天皇が行幸するため皇居(御所)から東京駅までの移動に利用した道路であるところから、行幸通りと名付けられました。
但し、これは正式な名称ではなく、正式名称は「東京都道404号 皇居前東京停車場線」だそうです。
「東京停車場」。なんだか歴史を感じますね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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