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上野公園でヤマボウシの実が生っていました2022年08月28日 15時24分45秒

上野公園の花園稲荷神社近くでヤマボウシの実が生っていました。
ヤマボウシの実
ヤマボウシ(山法師)はミズキ目、ミズキ科、ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木で、山林に自生する他、街路樹や庭木などとしても植えられています。

ヤマボウシは5~6月頃に白い清楚な花を樹いっぱいに咲かせます。(花の写真は5月14日撮影)
ヤマボウシの花
花のように見えるのは花弁(花びら)ではなく、総苞片(そうほうへん)という花のつけ根の葉です。 中心の黄色い塊が花序(花の集団)になります。
白い総苞片が散った後、中心の花序がだんだん大きくなって果実になります。

黄緑色からオレンジ色になっていき、秋には赤く熟します。
ヤマボウシの実

新型コロナウィルスのような形をしていますが、果実に毒性はなく、赤く熟した実は甘くて、美味しく生食できるといいます。
美味しくなった頃には鳥たちに食べられてしまっているんでしょうが・・・
果実は、複数の雌しべに由来する複数の果実がまとまった構造になっていて、よく見るとサッカーボールのように六角形が繋がっています。(写真をクリックまたはタップして拡大して見てください)
コロナウィルスのように見える突起物の一つひとつが、雌しべの痕跡です。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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