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つる ショーガール(Cl, Show Girl) バラ2022年12月20日 06時05分30秒

つる ショーガール(Cl, Show Girl)
つる ショーガール(Cl, Show Girl) バラ
作出年:1949年 作出国:アメリカ(チャフィン ) 系統:クライミングハイブリッドティー[ Cl HT:Climbing Hybrid Tea ]

つる ショーガール(Cl, Show Girl) バラ
1945年に作出されたHT系統「ショー ガール」の枝変わり品種です。華やかなピンク色の花色で、半剣弁高芯咲きの大輪を咲かせます。

珍しい「ショクダイオオコンニャク」が咲きました2022年12月20日 19時01分56秒

神代植物公園の「ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)」が開花しました。
昨日(12月19日)の午後2時過ぎから開花が始まり、午後5時ごろから匂いを発し始め、午後9時には全開になったということです。
今日と明日は通常より1時間早く午前8時30分に開園しています。
ショクダイオオコンニャクは園内の大温室に展示されていますが、開園直後から大温室の外まで長い行列が出来ていました。手前の芝には霜が降りています。
大温室の中も長い列です。白い〇の中がショクダイオオコンニャクです。テレビ局も入っていました。

ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻、学名::Amorphophallus titanum)は、オモダカ目、サトイモ科、コンニャク属の植物で、インドネシア・スマトラ島の熱帯雨林に自生するので、スマトラオオコンニャクとも呼ばれます。
花は肉が腐ったような強烈な悪臭を放つことから「死体花」、またその大きさから「お化けコンニャク」と呼ばれることもあります。この匂いは受粉の為に甲虫をおびき寄せる目的で発するといわれています。

数年に1度、2日間だけ花を咲かせ、花と葉がそれぞれ別の時期に生えるのも特徴ですが、今回は花と葉が一緒に生えてきているので、話題を呼んでいます。
花と葉が一緒に生えてくるのは、2017年にオーストラリアの植物園で観察されて以来、世界で2例目の珍しいケースだということです。
ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)
上の写真、長いセロリの葉っぱのようなのが葉で、真ん中の棒のようなものは付属体といいます。付属体の下に雄花と雌花が密生して咲いており、それを囲むように開いた紫色のものは仏炎苞(ぶつえんほう)というそうです。仏炎苞の内側には白い粉が付いてすべすべしていて、付属体が放つ匂いに寄ってきた虫が滑り落ちるということです。
ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)

仏炎苞の部分をアップにしてみました。
ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)

ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)

神代植物公園は明日も早朝開園で8時30分にオープンします。
ショクダイオオコンニャクについて詳しくは、「神代植物公園2022ショクダイオオコンニャク解体新書」というPDFファイルを発表しているので、興味のある方はそちらをご覧ください。



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