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豚丼・豚郎2007年06月13日 08時50分33秒

4月21日にオープンしたノースポート・モールに行ってみた。

横浜市港北区、港北ニュータウンの「市営地下鉄・センター北駅」からペデストリアンデッキで直結する、今流行の複合施設。
ノース(北)ポート(港)?・・・まんまじゃん!

今までは、やはり駅から直結、屋上の観覧車が特徴の「モザイクモール」がメインだった。

ペデストリアンデッキのエレベーターの庇の上に猫がいた。

この猫、館内のいろんな所に潜んでいる。


なんと、この「手すり猫」の視線の先には、じゃれ合う2匹の猫が・・・


ダイニングコートの柱の中にも・・・
給水蛇口の横にも・・・

で、このダイニングコートの中で見つけたのが、豚丼の店「豚郎」。ブタロウと読む。

豚丼は、十勝平野・帯広が有名だが、明治の北海道開拓時代から既に一般的に食べられていたと言われる。
今ほど酪農が進んでいなかった戦前には、牛ではなく養豚が盛んに行われていたと言う。

この「豚郎」は名古屋駅近くにある豚料理屋さんが関東に進出したもの。
関東進出1号店、日本橋三井ビルの「豚郎」ではいろいろな豚料理が食べられる。
ただし、豚丼はランチタイムしかやっていない。

注文したのは「上ロース丼」の「中」、1200円。大・中・小がある。
トッピングの温泉卵は100円。
ロース丼(中)850円、カルビ丼(中)650円もある。
味噌汁とサラダがセットの定食も有り。
生ビールも(中)で400円なり~。

肉は、見た目よりも沢山入っている。ロースの脂分が少なくさっぱりとしている。
もち豚を使って備長炭で網焼きにしているとか。

味は、タレの甘さが強く、叉焼のタレのような味。

北海道では、1879年(明治12年)に甜菜(てんさい)を原料とする製糖工場が作られた。
「甜菜」は寒さに強く、寒冷地作物として北海道特産の、砂糖の原料になる植物。開拓時代の人足の栄養源としては貴重だった。
この甜菜を使った砂糖の甘さが十勝豚丼の特徴。開拓時代の味が生きている。

味は好みで分かれるだろうが、とても美味しかった。
フードコートだから食器を下げに行ったとき、思わず店のお兄さんに大きな声で「ごちそうさま」と言ってしまった。

コメント

_ かさい ― 2007年07月20日 00時50分33秒

何度か豚朗さんに行きましたが、美味しいですよね。店員さんのTシャツがいいですね!ほしいなぁ・・・

_ ☆☆☆ ― 2007年07月20日 09時23分56秒

店員さんのTシャツもいいけど、イキもよかった。
大きな声で「いらっしゃいませ~!」は気持ちいいねッ。

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